自宅の音楽環境は、快適に過ごすための重要な要素です。
現状は、Sonos One SLを2台組み合わせ、ステレオにしています。ここにSub Gen3を加えるか、Five×2台にかえてしまおうか悩み中。
この記事では自分の考えを整理するため、それぞれのシステムのメリットをまとめてみます。
Sonosとはアメリカ企業
Sonosとは2002年に創業したアメリカの企業です。スマートスピーカーや、アンプ、ウーファーなどを開発・販売しています。
Sonosの特徴は、大きく以下2つです。
- すべてスマホで操作できる
- スピーカーを増強できる
1. すべてスマホで操作できる
Sonosのスピーカーは、Wi-Fiにつなげて使用します。同じネットワークのスマホやタブレットから、アプリでの操作が可能です。
ブルートゥース接続はつなぎ直す手間がありますが、SonosはWi-Fi接続なので常につながったまま。ブルートゥース接続に比べ、操作が楽で回線も安定しています。
2. スピーカーを増強できる
Sonosのスピーカーは、増強できます。
例えばSonos Oneを2台買えば、ステレオスピーカーとして使えます。
そこにウーファーのSub Gen3を加えると低音が強化され、テレビ用のサウンドバーArcを加えれば、Sonos Oneをリアスピーカーとして使えます。
環境に合わせ、システムを自由に構築できる。これがSonosの大きな魅力なのです。
現状の音楽環境の紹介
ぼくが最初にSonosを購入したのは、2019年秋でした。選んだのはエントリーモデルのSonos One SL。
Sonos One SLのレビューは、以下の記事にまとめています。
>> Sonos One SLレビュー【未来を感じる良音質スピーカー】
小型ながら音質の良いことに感心し、2020年春にSonos One SLをもう一台購入してステレオにしました。
Sonos One SL×2台をステレオにしたレビューは、以下の記事にまとめています。
>> Sonos One SL×2台でステレオ化【圧倒的な音の広がり】
Sonosの増強を検討【One SLとSub Gen3 or Five×2台】
今、悩んでいるのは、「Sonos One SL×2台からのステップアップ」です。以下の2つの考えが浮かびました。
- 最上位機種のSonos Fiveにかえる
- 低音を補強するSubを追加する
最上位機種のSonos Fiveにかえる

Sonos FiveはSonosのラインナップで最上位に位置するスピーカーです。
3つずつのツイーターとウーファーを内蔵しており、迫力とクリアさを兼ね備えています。Sonos One SLと同様、2台購入すればステレオ再生が可能です。
エントリー機のSonos One SLを最上位機のSonos Fiveに置き換えれば、満足度が一気にアップしそうです。
低音を補強するSubを追加する

Sub Gen3はスピーカーではなく、ウーファーです。Sonosのどのスピーカーとも連動させることができ、低音域をサポートします。
Sub Gen3とスピーカーとをペアリングすると、スピーカーは自動的に中高音域を担当します。
低音が強化されるだけでなく、スピーカーとウーファーとが連動し、全体の音質を底上げするのです。
Sonos One SL×2台にSub Gen3を組み合わせた状態が想像できないため、「どんな風に音が変わるのか」と好奇心があります。
まとめ
以上、Sonos One SL×2台からの、増強の候補をまとめてみました。こうして書きながら考えてみましたが、決めるのが難しい…。
Sonos Five×2台にしてもSub Gen3を加えたとしても、One SL×2台だけより音楽環境が豊かになるのは確実。
もうしばらく考えてみて、どちらかに決めようと思います。
【追記】
悩んだ結果、Sonos One SL×2台をSonos Five×2台に置き換えました。以下の記事で、Sonos Fiveのレビューをまとめています。
>> Sonos Five レビュー【最上位機種をペアリングでステレオに】