Evernoteで着想し行動へ繋げる【始まりはホーム画面から】

最終更新日 2021-12-15

最近、個人的にEvernoteブームがきています。
Evernoteは2010年から利用していますが、今が最も効果的に使えています。

そこでこの記事では、Evernoteを使って思考を広げ、やりたいことの実現度を高める方法を紹介します。

Evernoteで着想し行動へ繋げる【始まりはホーム画面から】

Evernoteとは、クラウドのノートアプリです。
テキストベースのいわゆるノートだけでなく、画像やPDF、マイクロソフト・オフィスのデータなど、あらゆる形式のデータを保存できるのが特徴です。

これまでは格納庫として使っていたが…

ぼくのこれまでの使い方としては、少しでも引っかかった情報はEvernoteにともかく放り込む。
そして必要なときに、検索で拾い出すというものでした。

そのやり方のメリットなど、以下の記事にまとめています。
>> すべての情報をEvernoteに入れる【一元管理が楽で良い】

ただ最近はもっと受動的な使い方をするようになり、Evernoteを起点に発想を広げています。

まずはホーム画面からスタート

情報をたくさん入れて、必要なときに検索して見つけ出す。
それはいわば、能動的な使い方です。

能動的な使い方では、情報を探したりメモしたりするときのみ、Evernoteを起動します。
つまり目的があるときしか、Evernoteを開かないのです。

これを最近は、受動的な使い方へ変えています。

ホーム画面から着想を得る

能動的とか受動的とかいわれると、よくわかりませんね。
要は明確にやることがあってEvernoteを開くのではなく、「とりあえず」とか「なんとなく」みたいな、ふわっとした理由でEvernoteを起動しているのです。

Evernoteには2021年1月から、ホーム画面が実装されました。
アプリを開くと、まずはこのホーム画面が登場します。

Evernoteのホーム画面
Evernoteのホーム画面

ホーム画面ではノートやノートブックのランダム表示や、メモ書きのスクラッチパッド、ショートカットの一覧などを表示できます。

つまりホーム画面には、自分がこれまで詰め込んだノートやノートブックが表示されるわけです。
それらを眺めていると、「このことを、もうちょっと詳しく調べてみようかな」といったものが出てきます。

同じ分野のノートでノートブックを作る

例えばコーヒーに関するノートが、ホーム画面で目に入ったとしましょう。

それを見て、「自宅で淹れるコーヒーって、もっと美味しくできないかな」とふと考えます。
そこでコーヒーの美味しい淹れ方や、自家焙煎マシンなどを検索し、それらのウェブページをInboxへ保存します。

Inboxって何?と思われた人は、以下の記事をどうぞ。
>> Evernoteの整理のコツ【スタックとノートブックを活用】

Inboxとは、要は新しいノートを作ったときに、とりあえず置いておく場所のことです。

ノートブックを作るとさらに情報が集まってくる

Inboxに2〜3個ほどコーヒーに関するノートを作ったら、新たにノートブックを作成しノートを移動します。

新しいノートブックの名前は、「美味しいコーヒーを作る」など行動を想起させるものにします。
こうして行動をイメージするノートブックを作ると、「美味しいコーヒーを作るには何が必要か」と脳が自動的に判断し、さらに情報を集められます。

ゴールを決めて、チェックリストを作る

ノートブックに十分なノート(5〜10個くらい)を作れたら、今度は行動のゴールを決めます。
例えば今回のノートブックのゴールは、「自家焙煎した豆で、自宅で美味しくコーヒーを作る」にします。

ゴールを設定したら同じノートブック内に、達成するのに必要な事柄のチェックリストを作ります(タスク機能を使っても良いです)。

チェックリストに必要なものをすべて書き終えたら、やるべき順番に並び替えて、スケジュールへ落とし込みます。
あとはスケジュール通りに行動するだけで、やりたいことを達成できます。

リストの作り方などは、以下の記事を参考にしてください。
>> 何でもリスト化して人生を楽にする【作成と使用方法】

Evernoteでやりたいことの実現度が高まる

頭の中で「○○をやってみたいな」と思うことは、誰しもあるでしょう。
しかしそれらの大部分は、達成しないまま空想で終わってしまいます。
その理由は以下です。

  • やりたいことが明確になっていない
  • やりたいことのゴールを決めていない
  • やりたいことをやるべきことに変換していない
  • やるべきことのスケジュールを立てていない

この空想のまま終わる問題を、今回紹介した

ホーム画面 → 着想 → 情報収集 → 新しいノートブックの作成 → 情報収集 → チェックリストの作成

の工程を踏むことで、以下のように実現の可能性を高められます。

  • やりたいことの情報を集められる
  • やりたいことを明確にできる
  • やりたいことを、やるべきことへ変換できる
  • スケジュールに沿ってやるべきことを行い、実現できる

レイアウトを変更した

もう一つ、最近変えてみたのが、Evernoteのレイアウトです。
それまでは右サイドのノートのスペースを大きく取り、左サイドのノート一覧は幅を小さくしていました。

ノート一覧の領域を狭く、ノートの領域を広くしていた
ノート一覧の領域を狭く、ノートの領域を広くしていた

しかしよく考えてみると、ノートのスペースを広げても余白が多くなるだけです。
そこでノートの一覧をカードにし、幅を広げて3列に並べました。

ノート一覧の領域を広くし、3列に並べて一覧製を良くした
ノート一覧の領域を広くし、3列に並べて閲覧しやすくした

するとノートの閲覧がしやすくなり、どんなノートがノートブックに入っているのかひと目で確認できます。
実現するのに必要な情報を、思いつきやすくなりました。

Evernoteを実際の付箋やノートのように使う

この記事のポイントは、まとめると以下です。

  • ホーム画面をとりあえず開いてみることで着想を得る
  • ノートブックを率先して作り、情報を収集し行動へ変える
  • ノートの閲覧性をよくして、着想を得やすくする

これまでは欲しい情報を見つけるために、Evernoteを開いていました。
それをEvernoteを実際の筆記用具のノートのように何となく広げてみることで、着想しやすく、また実行へのプランニングをしやすくしたわけです。

Evernoteでどんどん行動へと落とし込んでいく

それまではEvernoteのホーム画面に、必要性を感じていませんでした。
しかしEvernoteを情報の格納庫としてだけでなく、着想を得る場所と思えば、ホーム画面の価値を感じられます。

この使い方をしてみると、やりたいことがムクムクと出てきてました。
それらをEvernoteで行動へと落とし込み、どんどんやっていきたいと思います。

この記事が、Evernoteの使い方の参考になれば幸いです。