MacのテキストエディタはPagesが最も良いと思った理由

公開日 2021-09-22 最終更新日 2021-10-20

Macでブログを書く人は、多くがテキストエディタを使うでしょう。
Macのテキストエディタで代表的なものには、UlyssesBeariA Writerがあります。

ぼくもこれらすべて試しましたが、結局はMac純正のPagesを使うようになりました。
Pagesの利点は、動作の軽快さにあります。
この記事ではブログ執筆用のMacのテキストエディタで、Pagesが良いと思う理由を書いてみます。

SPONSORED

MacのテキストエディタはPagesが最も良いと思った理由

テキストエディタは、ほとんどのパソコンに標準装備されているアプリです。
基本的には文章を書くために用います。

会社勤めの方の場合、テキストエディタの用途は資料作りが多いでしょう。
会社の資料には、カラフルな表やわかりやすい小見出しがつきもの。
そのため、マイクロソフトオフィス・Wordの使用が多いと思います。

しかしブログ執筆用のテキストエディタの場合、表や小見出しの作成機能は不要です。
必要なのは単純に、「文字を書く」。
それだけと言って良いでしょう。

ブログ執筆のテキストエディタに求める、ただ1つの機能

「文字を書く」と一言で言っても、そこには機能的に求めるものがあります。
それは、「動作の軽さ」です。
これに尽きます。

ブログの場合、小見出しや表、画像の挿入など言わば文章の装飾は、テキストエディタでは行いません。
ブログのCSSで行います。
そのためブログのテキストエディタで求められるのは、いかに快適に文字を書けるか。
本当にこれだけ。

快適に文字を書ける状態とは、思考をよどみなく文字化できている状態を指します。
タイピングしたときに、文字入力に遅延が起こったり変換に時間が掛かったりしては、思考がその都度、つまずいてしまいます。
そういった根本的な意味での「執筆の快適さ」において、Pagesが最も優れていると思い至った次第です。

Ulysses・Bearを長く使っていた

Mac用テキストエディタといえば、Ulyssesが有名です。
このブログでも過去に、何度かUlyssesを取り上げています。

Ulyssesの詳しいレビューは、以下の記事をどうぞ。

ぼくは、Ulyssesがとても好きでした。
詳しくは別記事のレビューを読んでもらえればと思いますが、デザインが美しく、マークダウン記法を使えます。
何より、ファイルを階層で管理できるのが良いです。
またサブスクリプションのため定期的にアップデートされ、機能が充実していくのも使っていて安心でした。

サブスクリプションのテキストエディタは、定期的なアップデートがあり安心

Ulyssesと同じように、Bearもしばらく使ってみました。
Bearの詳しいレビューは、以下に書いています。

Bearは無料でも使えますが、iCloudで同期するならサブスクリプションの登録が必要です。
といっても価格は、Ulyssesの半分以下。
Bearは機能的にUlyssesの下位互換のような感じですが、ブログを書くだけであれば十分です。

ちなみにiA Writerは買い切りモデルで、UlyssesやBearのように月額課金の必要がありません。
iA WriterはUlyssesを使う前に購入しましたが、今ひとつデザインが好きになれず、使うのをやめてしまいました。

Ulysses・Bear・iA Writerの3つを比較した記事を、以下に書きました。
これら3つのテキストエディタを検討している人は、読んでみてください。

テキストエディタにこだわる理由は「執筆の快適さ」

なぜぼくがテキストエディタにこだわるかと言えば、その理由は「いかに快適に文章を書くか」に尽きます。
テキストエディタの背景色やフォント、文字の大きさ、行間など、あらゆる要素を好みにできれば執筆という行為が楽しくなります。

文字を書く上でのそういった副次的な要素を重視して、UlyssesやBearを使ってきたといっても良いでしょう。

UlyssesとBearで解消できなかった2つの欠点

このUlyssesとBearは、デザイン面での不満は一切なかったです。
しかしこの2つに共通している最大の欠点が、「動作の重さ」でした。
結局、この点を解消できないため、Pagesに移ることにしました。

UlyssesとBearの動作の重さとは、具体的に言うと2点あります。

  1. 文字入力時の若干の遅延
  2. 変換の際の遅延

1. 文字入力時の若干の遅延

まずは、文字入力時に若干の遅延があることです。
遅延を感じたとき、Bluetoothのマジックキーボードに問題があるのかと思いました。
そこでマジックキーボードを有線接続してみましたが、やはり若干の遅延が発生します。

ほとんど気にならないレベルではありますが、思考を快適に文字化するなら、遅延は限りなくゼロが望ましいです。
UlyssesとBearでは、この文字入力の若干の遅延が解消できませんでした。

2. 変換の際の遅延

もうひとつは、変換に遅延があることです。
こちらのほうが、問題としては大きかったです。

日本語は、かなと漢字の混じった文章を書きます。
文章を打ちながら、適度に漢字へ変換しなくてはなりません。
UlyssesとBearは、漢字変換の遅延が若干ながら発生します。
若干と言っても、文字入力時の遅延よりはっきりわかるレベルです。

文章を書く上で、変換の遅延は致命的です。
変換を確定させないと、文章は次へ続けられません。
なぜなら誤変換を修正すると、余計に手間が生じるからです。
つまり漢字変換に遅延が生じるとブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態になり、とても非効率なのです。

この2つの問題について、最終的には「UlyssesとBearを使う限り解消されない」と思いました。

Macの純正アプリなら遅延は発生しない

こういった遅延は、Macにプリインストールされているアプリにはほぼ発生しません。
例えばメモやテキストエディットは、文字入力に関してはとてもスムーズ。
純正だけに、OSに最適化されているのでしょう。

しかしメモにしろテキストエディットにしろ、余白の調整ができなかったり文字数をカウントできなかったりと、快適に長文を書けるアプリとは自分としては感じない。
そこでたどり着いたのが、Pagesなのでした。

改めて気づいたPagesの良さ

Pagesは平たく言えば、マイクロソフトオフィス・WordのMac版です。
UlyssesやBearのようにマークダウン記法は使えませんが、執筆の機能自体は十分すぎるほど付いています。

何より重要なのが、文字入力時も変換時も遅延をほぼ感じないことです。
UlyssesやBearからPagesに移ってみて、「遅延が起こらないのは、こんなに快適なのか」と今更ながら思いました。

ただしPagesで作成した文章をそのままWordPressの新規記事に貼り付けると、改行ごとにブロックに分かれてしまいます。
そのため一度、Bearに貼り付けてから再度WordPressへコピペすると、指定した段落ごとのブロックになります。
この多少の手間が発生するのは、致し方ないですね。

まとめ

テキストエディタ探しは、自分にとって半分趣味のようなものです。
今後、新しいエディタを試すとは思いますが、執筆時点ではPagesの反応の良さに改めて感心しています。

Mac OSがメジャーアップデートするたび、Pageもまた一層使いやすくなるでしょう。
他のエディタに目移りしながらも、しばらくはPagesでブログ執筆に勤しんでいこうと思います。

関連記事

この記事で書いた通り、文字入力で大切なのは遅延の少なさだと思います。
Macのキーボード文字入力に遅延を感じたら、試してほしいことを以下の記事にまとめました。

SPONSORED