最終更新日 2021-10-20
まな板は、一度買ったらずっと使い続けてしまいます。
ぼくは20代なかばに引っ越しした際、近所のスーパーで買ったものを20年以上使っていました。
以下の写真のまな板が、20年選手のまな板です。
すっかり風格が出てきました。

見た目に、黒ずみやカビらしきものが見えます。
それでも機能的に問題ないので、汚れたら紙やすりを掛けて使っていました。
それが先日、『アンドプレミアム』の「使い勝手のいい、台所と料理道具。」特集を読んでいたら、いちょうの木のまな板が紹介されていました。

「そう言えば、まな板ってずっと同じの使っているな」と思って、新しくいちょうの木のまな板を買ってみることにしました。
ということで、この記事ではいちょうの木のまな板のレビューをしてみます。
woodpecker・いちょうの木のまな板の感想
では、届いたまな板を開封していきます。


購入したのは、woodpecker(ウッドペッカー)という会社の「いちょうの木のまな板 3中」です。
woodpeckerは岐阜県にある会社で、福井賢治さんという方が代表者。
おそらくですが、代表の福井さん自身が一枚一枚を手作りしているのだと思います。

箱を開けたときに、木の良い香りがしました。

磨き上げられていて、表面はつるつるしています。
触感がものすごく良いです。


woodpeckerとは
woodpeckerは、
- 無垢材
- 手仕事
- デザイン
この3つを大切に、丁寧なお仕事をされているとのこと。
YouTubeチャンネルもあり、まな板の手入れの仕方やメンテナンスについて詳しく説明しています。
気になった方は、購入前に動画をチェックしてみるのが良いかなと思います。
https://www.youtube.com/channel/UC5FU68t2jxvnankA1p80piA
いちょうの木の特徴
まな板に使われる木の種類には、ヒノキ・キリ・イチョウ・ヒバなどがあります。
それぞれに(もちろん)個性がありますが、イチョウは弾力性に富むのが特徴です。
包丁の刃こぼれを防いで、長持ちさせてくれるんですね。
また弾力性があるだけに、包丁の切り跡も自然修復するようです。
woodpeckerのサイトに特徴が書いてありますので、以下に引用します。
・柔らかい | やさしい刃当たりで、包丁が長持ち |
・弾力性 | 包丁の切り跡が自然に復元されます |
・疲れにくい | 包丁をしっかりと受け止めます |
・手ざわり抜群 | キメ細かく、すべすべした手ざわり |
・水はけが良い | 油分を適度に含んでいるため、乾きやすい |
・軽い | 比較的軽いので、扱いが楽です |
・国産の一枚板 | 塗料、防腐剤フリーで安心 |
一週間、使用した感想
実際に使用してみて一週間くらい経ちました。
使っていて心地が良いです。
新品だからというのもありますが、まず清潔なんですよね。
食材を切ったあとタワシでゴシゴシこするだけで、汚れはキレイになります。
立て掛けておけば、すぐに乾いてしまいます。
イチョウ自体が油分を含んでいるため、水はけが良いんです。
包丁で食材を切ると「トントントン」と気持ちの良い音がします。
料理するのが楽しくなるまな板です。
長く、大切に使っていきます
まな板は頻繁に買い換えるものではないですから、このいちょうのまな板も長期間使うことになりそうです。
woodpeckerでは、購入したまな板の削り直し(有料)も行なっています。
こういった面からも、愛着を持って長く使い続けられそうです。
質の高い睡眠のために
食事とともに大切なのが、睡眠です。
質の高い睡眠を取るために行ってみたことを、以下の記事に書きました。