結局、最も生産性高いのはデスクにつき、すぐ取り掛かること

最終更新日 2022-05-19

作業の生産性アップを考えるのが好きです。
デジタル製品が好きなのも、突き詰めれば生産性アップを考えてのこと。
そのためキーボードをかえたりマウスをかえたりと、色々な検証を毎日のように行っています。

しかし最近気づきました。

いくらデジタル製品を駆使したところで、「デスクの前に座ってすぐ作業を始める」以上に、生産性高い行動はないです。

結局、最も生産性高いのはデスクにつき、すぐ取り掛かること

何だか身も蓋もない結論ですが、事実だと確信しています。
いくらショートカットキーを駆使して、作業時間を5分短縮できたとしても、取り掛かるまで10分かかってはその貯金を使い果たします。

特に在宅ワークは、往々にして取り掛かるまで時間がかかります。
以前、以下のような記事を書きました。
>> 物事をすぐ始める8つの方法【取り掛かりの遅さを改善】

この記事は、取り掛かりの遅い自分のために書いたようなものです。
実際、ここに書いたことを実行すると、ある程度は早くなるとは思います。
しかし、話はもっと単純でした。

作業にすぐ取り掛かるのに最も必要なのは、「心構え」でした。

「なんだ精神論か」ですって?
そうです。精神論・根性論です。

何も考えないと楽な方へ流れる

デスクの前についてすぐ作業するには、心構えなしではダメなのです。
心構えなしでデスクの前に座ると、何も考えずパソコンを起動し、何も考えず自動的にメールやSNSをチェックし始めます。
そしてそれをしたが最後、10分〜30分くらいはウェブを徘徊します。

なぜ何も考えずデスクにつくと、メールやSNSのチェックを始めるか。
それらが受動的で楽な行為だからです。

人間は苦痛を避けます。
作業は頭を使いますから、楽か苦痛かといわれれば苦痛な部類に入ります。
そのため何も考えずにいると、作業よりも楽なメールやSNSを見始めるのです。

自己暗示でロケットスタートを

そのため「作業をすぐ始める」には、座る前までが勝負。
デスクに座ってからでは遅いです。
座る前のコーヒーを淹れているときやトイレに入っているときに、「デスクについたら、すぐ作業を始めるぞ。ロケットスタートするぞ」と自分に言い聞かせなくてはなりません。

こうして自己暗示をかけると、不思議なことに実際に心が奮い立ってきます。
その心持ちのままデスクの前につき、すぐ作業を始めます。

文章を書くなら、余計なことをせずエディタを開く。
資料が必要なら、資料を見る。
気持ちの盛り上がった状態のまま、仕事をスタートするのです。

5秒やれば、集中モードに入れる

いくら気持ちを奮い立たせたところで、デスクの前について「ちょっとだけメールを確認するか」など思っては絶対にダメです。
人間の感情はとても移り気。
メールを開けば、次はSNS、ウェブニュースと、結局いつものようにひと通り巡回してしまいます。

それで5分くらい無駄にして、「あー、また余計な時間を使ってしまった」と罪悪感を持つはめに。
せっかく盛り上げた気持ちはどこかに行ってしまっているので、「しょうがない、作業するか」と重い腰を上げなくてはなりません。
これでは、生産性など上がるはずないです。

一度、集中すれば、休憩後も途切れずにできる

気持ちを奮い立たせてデスクへついたら、絶対に受動的なことをやってはダメです。
ともかくロボットのように、すぐ作業をスタート。
わずか30秒、いや5秒でも始めれば、そのまま集中モードに入れます。

そうして作業を開始すると、おそらく20〜30分ほどで集中力が途絶えるでしょう。
そこから続けて作業しても、脳が飽きてくるので効率は落ちます。
一旦、作業から離れ、休憩を入れます。

この休憩のときには、メールやSNSの確認をしてもOK。
一度、集中モードに入れば、受動的なことをしてもやりかけの作業が気になります。
そのため5〜10分ほどで、また作業の続きへすんなり戻れるのです。

集中して作業し、空いた時間でダラダラする

この「20〜30分作業、休憩5〜10分」を3セットくらいすると、作業のトータル時間は1.5時間くらいになります。
それくらい集中して行えば、大きな塊をひとつ終えられるでしょう。
午前中に作業スタートしたなら、残りの一日を気持ちよく過ごせます。

一方、デスクの前に座ってダラダラとウェブを30分ほど見てしまうと、作業へ移っても集中力が続きません。
10分ほどでまたウェブを見てはダラダラして、また作業を10分くらいやる。
集中力の続かないまま時間だけが過ぎていき、午前中いっぱいかけて実質30分程度の成果しか上げられていない。
いわゆる「生産性の低い状態」は、こうして簡単に作られます。

作業効率や生産性を考え続け、「デスクについたら、すぐ作業を始める」これ以上に生産性を高める方法はないと結論しました。

「デスクについたらすぐ作業」を呪文に

在宅ワークは人の目がないので、サボろうと思えばいくらでもサボれます。
生産性を高めるのも低めるのも、すべては自分次第。

同じ時間を使うなら集中的に作業をやって、空いた時間に気兼ねなくダラダラしたいですね。
そのためにも作業スタート前に、「デスクについたらすぐ作業」を呪文のように唱えることにします。