【SNSとの距離の取り方】いきなりやめなくてもいい、5つのステップ

暮らしと習慣

前回の記事では、SNSをやめたことで起きた生活の変化について書きました。

>> 【SNSをやめてよかった】スマホ見る時間が減って生活が変わった

ただSNSをやめるメリットを読んでも、こう思った人がいるかもしれません。

「やめるのは無理」
「仕事や人間関係もある」
「急に離れるのは怖い」

それは、とても自然な反応です。

そこでこの記事では、ぼく自身が実際にやってきたSNSとの距離の取り方を段階的に紹介します。

【ステップ0】いきなりやめなくていい

最初に、言っておきたいことがあります。SNSに疲れていても、やめる選択は取らなくてもいいです。

「やめたい」と思いながらずるずる続けることが、最も心を消耗させます。その状態は、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなものです。

大切なのは完全にやめることではなく、距離を離すこと。そのための「実験」として以下の試みを紹介します。

【ステップ1】「いいね」を減らしてみる

最初の一歩は、とても小さいもので大丈夫です。それは「挨拶がわりの『いいね』をやめる」です。

SNSを続けていると、「『いいね』してもらったから、お返ししないと」という関係性が生まれます。それをまずはやめてみましょう。

それもいきなりゼロにする必要はないです。最初は3回に1回をスルーして、慣れたら半分をスルーしてみる。

そうして「いいね」する回数を減らすだけで、SNSに縛られていた感覚が少し緩みます

【ステップ2】通知を切る

次のステップは、「SNSの通知をすべてオフにする」です。

通知は便利ですが、同時に誘惑のトリガーでもあります。SNSの通知が入るたび、「いいねがついたかな」「フォロワーが増えたかな」と脳が報酬を期待するのです。

「通知 → 報酬」を繰り返していると、SNSへの依存が高まってしまいます。それが通知を切ると、SNSへの期待が少し弱まります

カレンダーやリマインダーなどの通知をオフにすると不便ですが、SNSの通知は切ってみてもぼく自身は困ったことがありませんでした。

【ステップ3】投稿をやめてみる

SNSに最も深くハマる要因は、自分の投稿に対する反応です。

投稿すると、反応が気になって何度もアプリを開いてしまいます。そして通知や数字の上下に一喜一憂する。

そこで、一度、投稿するのをやめてみてください

タイムラインを眺めるだけにすると、SNSへの興味は一段、下がります。

【ステップ4】一番使っていないSNSを削除する

ここまでくると、「SNSがなくても大丈夫かもしれない」という感覚が芽生えてきます。

ここでもし可能なら、一番使っていないSNSを一つだけ削除してみます。週に一度くらいしか開かないSNSであれば、削除しても影響は限定的です。

多くのSNSは、アカウントを削除しても一定期間内であれば復活できます。

この機能を利用して、実験的にアカウントのない状態を体験してみるのです。

【ステップ5】削除したまま1週間、観察する

アカウントを削除したら、1週間ほどその状態で過ごしてみてください

そのときに自分の行動や心の動きを観察してみましょう。いつもより気分が落ち着かないでしょうか、それとも安らいでいるでしょうか。

良し悪しを判断せずに、状態を観察することに徹してみてください。

もし「やっぱりSNSは必要だ」と思えるなら、その時点でまたアカウントを復活させればOKです。

「SNSのない生活は快適」と思えるなら、そのまま復活の期限が過ぎて完全削除しても良いと思います。

ただ完全復活させると元に戻せないので、「本当になくなっても大丈夫か」ともう一度、自分の内面へ問いかけてみてください。

SNSは「やめる」か「続ける」かの二択じゃない

SNSとの付き合い方は、白か黒かではありません。

  • 距離を取る
  • 関わり方を変える
  • 使い方を選び直す

そういう調整が可能です。

ぼくはこの段階を踏んですべてのSNSをやめた結果、前回の記事で書いたような良い状態へ変化させることができました。

Kindleでまとめています

こうしたSNSとの距離の取り方を、Kindle『SNSをやめてよかった』でまとめています。

本の中では、

  • なぜこれらのステップが効くのか
  • 途中で不安になったときの考え方
  • 実際に起きた感情の揺れ

といった迷いや不安も含めて整理しています。

もし、

「やめたい気持ちはあるけれど、どう距離を取ればいいかわからない」
「やめた後の自分がどうなるのか不安」

そんなふうに感じているなら、一冊を通して読んでもらえると自分なりのペースが見えてくると思います。

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