ほぼ日手帳を購入しても、書くことがなくて数日で放置状態。そんな経験はないでしょうか。
ぼくも同じような感じで何度か挫折しましたが、ようやく書くことが決まってうまく使えています。
ほぼ日手帳は毎日、自由に書くのではなく、「どこに何を書くか」を決めてしまうと続けやすいです。
この記事では、ほぼ日手帳にぼくが書いていることを紹介します。
書くことなかった「ほぼ日手帳」の使い方
そもそもですが、続かない人は選んでいる手帳のサイズが合っていないかもしれません。
ほぼ日手帳には、A5とA6の2サイズあります。
ぼくはA6サイズだと小さすぎるように思い、ずっとA5を選んできました。しかしA5を毎日、埋めようと思うと結構たいへんです。
そのサイズ感がハードルになり、購入当初のテンションの高いうちはいいものの、結局は億劫になってやめてしまう。そんなことが何度かありました。
A6サイズが自分に合っていた
そこでA6サイズを購入して見ることに。これが自分にぴったりはまりました。
ほぼ日手帳は大きいスペースで伸び伸びと書くより、小さなスペースを活用する方がうまく使えるように思えます。
お弁当箱におかずを詰め込むイメージですね。
これまでA5で続かなかった人は、A6に変えてみると良いかもしれません。
ほぼ日手帳に書いている4つの事柄
ではここから、実際にぼくが書いている事柄を紹介します。毎日その日のページに、以下4つを書いています。
1. その日のto do
1つ目は、「その日にやること(to do)」です。これを箇条書きで書いています。
to doはチェックリスト形式にして、達成できたかどうかを夜にチェックしています。
2. その日の最も重要なこと
to doを書いても、すべて達成できるとは限りません。飛び込みの予定が入ったり単にやる気が出なかったりもします。
それでも「これは重要だから絶対にやる」ことをto doから一つだけ選び、「重要なこと」として書き出しています。
こうして重要なことを一つだけ書き出すと、その項目の達成度は飛躍的に高まります。
3. 今の懸案事項
不安に思っていることを、「懸案事項」として箇条書きで書きます。
不安は頭の中で考えているだけだと大きくなってきます。
それを文章に書き出すだけで、「ではこれをどうやって対処しようか」と思考が自然と解決へと進みます。
解決できないにしても、モヤモヤを文字にするだけで心が落ち着きます。
4. 行動の記録
最後に、翌朝に前日の行動を時系列で記録します。
行動の記録には「楽しかった」「あまり良くなかった」など評価をせず、内容のみを機械的に短く書いています。
行動を記録するだけで、「無駄な時間をなくそう」「楽しい時間にしよう」と意識が前向きになります。
4項目をフォーマット化して書く
これら4つは、手帳にランダムに書いているわけではありません。その日の1ページ内に、「どこに何を書くか」を決めています。
具体的には、以下のような感じです。
こうして書くエリアを決めて、フォーマット化したわけです。
エリアに分けてフォーマット化することで、「どこに何を書くか」が決まり習慣として定着しました。
毎日、自由に書くと、負荷が高くて続きません。
ほぼ日手帳が続かない人は、「何をどこに書くか」決めてしまうと良いと思います。
まとめ
以上、ようやく書くことが決まった、ほぼ日手帳の書き方の紹介でした。
ほぼ日手帳は、手帳として見ると割高です。それでも紙質や紙の厚さ、フォント、ページの下に書いてある文章など、手帳を開きたくなる要素が多くあります。
「ほぼ日手帳を使いこなしたい」と思っていたところ、ようやく書き方を見つけられて良かったです。
「ほぼ日手帳を買ったはいいが、何を書こう…?」と考えている人がいれば、参考にしてみてください。
またほぼ日の方眼ノート(A5)には、毎朝モーニングページを書いています。モーニングページは「やりたかったことが実現する」という朝のワークです。
モーニングページの効果を、以下の記事にまとめています。合わせて参考にしてみてください。
>> モーニングページを1年間続けてみて、どんな変化があったか