最終更新日 2021-11-13
いまさら言うまでもないですが、iPhoneにはさまざまな機能があります。
中でもぼくがよく使っているのが、Apple純正アプリのリマインダーです。
これがないと生活が成り立たないほど、依存度が高いです。
iPhoneは、いつでも近くに置いています。
そのiPhoneにやることをリマインド(思い出させて)してもらえれば、忘れごとをなしにできます。
その便利なリマインダーに、いつの間にか登録に便利なショートカットが用意されていました。
活用することで、よりスピーディーなリマインド登録が可能になります。
そこでこの記事では、iPhoneリマインダーのショートカットの使い方を解説します。
この記事の目次
【iPhoneリマインダーを手早く登録】ショートカットアイコン
iPhoneリマインダーの使い方は、とても簡単です。
もしあまり使っていないなら、この機会に試してみてください。
基本的な使い方は、以下です。
リマインドしてほしい事柄が発生したら、リマインダーアプリにその項目を登録
忘れたくないことが発生するたびリマインダーへ登録すれば、一定間隔でiPhoneが知らせてくれます。
詳しくは以下の記事に書いたので、参考にしてもらえれば幸いです。
基本的なリマインダーの使い方は、以下に。
>> iPhoneリマインダーアプリを使いこなす【忘れごとをナシに】
位置情報を利用して、買い物する場所に着いたらリマインドする設定は以下に。
>> iPhoneのリマインダーで絶対忘れない買い物リストを作る
「思い出させてくれる」機能を活用
リマインダーはその名の通り、「思い出させてくれる」が肝。
このリマインド機能は、以下の指定が可能です。
- 日時
- 特定の場所に着いたとき
- 車の乗車時、車の降車時
- 特定の相手とメッセージのやり取りをしたとき
これらは新規リマインダーを作成した後、詳細の画面で設定できます。

といってもリマインダー登録の際に、その都度、設定へ遷移するのは面倒です。
そこでリマインダー登録の際は、ショートカットを利用しましょう。
入力を便利にする5つのショートカット
ではここから、iPhoneリマインダーのショートカットの使い方を解説します。
新規リマインダーを作成し、タイトル入力画面を表示します。
するとキーボードの上に、アイコンが並んでいるのが確認できます。

これらをタップすると、それぞれの項目をスピーディーに入力できます。
項目は左から順番に、以下の通りです。
- 日時
- 場所
- タグ
- フラグ
- 写真
ではそれぞれについて、詳しく解説します。
1. 日時
新規リマインダーを作成した際、最も多く設定するのは日時です。
「やること」には、締切がつきもの。
指定した日時でリマインドしてくれれば、適切なタイミングでタスク処理できます。
この日時の設定を、ショートカットを使えば簡単にできます。

一番右の日時アイコンをタップすると、以下4項目のアイコンが表示されます。
- 今日
- 明日
- 来週末
- 日付と時刻
今日中にリマインドしてほしい場合は、「今日」をタップすればOK。
日付だけでなく時刻も指定したい場合は、「日付と時刻」をタップします。
すると画面が変わり、日時を指定できます。

2. 場所
場所のリマインドもよく使います。
買うものがあったらリマインド登録と同時に、よく行くコンビニを場所指定しておけば、買い忘れを防止できますね。
右から2番目のアイコンをタップすると、以下3項目のアイコンが表示されます。

- 自宅到着時
- 乗車時
- カスタム
自宅に着いた際にリマインドしてほしければ、「自宅到着時」をタップします。
車に乗った際、立ち寄りたい場所があるなら「乗車時」をタップしましょう。
到着の詳細な場所を指定するには、「カスタム」をタップ。
すると場所の検索画面へ遷移するので、検索候補から選んで登録します。

3. タグ
リマインダーはリストでまとめられるほか、タグ付けもできます。
項目が増えると、「どんなリマインドが残っていたか」がわかりづらくなります。
そんなときはタグを付けておくと、ホーム画面から紐付いている項目を表示できて便利です。

タグ入力のショートカットは、右から3番めのアイコンをタップします。
すると、タイトル下の「タグを追加」にカーソルが移動。
ワンタップでスピーディーにタグ付けできます。

4. フラグ
たくさん作成したリマインドの中には、重要な項目があるはずです。
本当に忘れてはいけない重要な項目には、フラグを付けておきましょう。
フラグを付けておけば、リマインダーのホーム画面「フラグ付き」ボタンから表示できます。
フラグを付ける際は、ショートカットアイコンの左から4番目をタップします。
これで簡単にフラグが付きます。

5. 写真
リマインドする項目に、写真を付けると便利なケースがあります。
例えば市役所の手続きをリマインドする際、用紙の記入例を写真に撮っておけば書類作成をすぐ行えます。
リマインダーへの写真添付も、ショートカットアイコンが用意されています。
アイコンの一番右のカメラマークをタップ。

すると、以下3項目が表示されます。
- 写真を撮る
- 写真ライブラリ
- 書類をスキャン
その場で写真を撮るかライブラリから選択するかを選べるほか、書類をスキャンして読みやすい状態で添付もできます。
まとめ
以上、リマインダー登録に利用できる、ショートカットアイコンの解説でした。
位置情報を取得できるiPhoneは、リマインダーアプリと相性が良いです。
リマインダーアプリはto doではなく、あくまでも「やることを思い出させてくれる」アプリ。
日時や場所のリマインド機能を活用して、リマインダーに生活サポートをしてもらいましょう。