iPhoneの純正アプリリマインダーを活用すれば、忘れごとをなしにできます。
「あ、あれをやらなきゃ」「あれを買わなきゃ」と思いついたら、すぐにリマインダーを起動。入力しておけばiPhoneが通知でリマインドしてくれます。便利。
ただリマインダーを入力するとき、時間や場所など細かく設定するのが少し面倒です。
そこでこの記事では、リマインダーのショートカット・アイコンを利用して、手早く登録する方法を解説します。
リマインドしたい事柄を登録するだけ
iPhoneリマインダーの使い方は、とても簡単です。
リマインドしてほしい事柄が発生したら、リマインダーアプリにその項目を登録するだけ。あとは設定した日時などが来ると、iPhoneが通知で教えてくれます。
リマインダーの基本的な使い方は、以下の記事にまとめています。合わせて参考にしてみてください。
>> iPhoneリマインダーアプリを使いこなす【忘れごとをナシに】
【iPhoneリマインダーを手早く登録】ショートカットアイコン
便利なリマインダーですが、日時や場所など細かく設定するのは少し面倒です。そこでリマインダーのショートカット・アイコンを使って楽に入力しましょう。
アプリを起動して新規リマインダーを作成すると、キーボードの上にアイコンが表示されます。

これらをタップすると、それぞれの項目をスピーディーに入力できます。項目は左から順番に、以下の通りです。
- 日時
- 場所
- タグ
- フラグ
- 写真
1. 日時
新規リマインダーを作成した際、最も多く設定するのは日時ですね。日時はショートカットを使えば簡単に設定できます。
タイトルやメモを記入したら、一番左の日時アイコンをタップ。すると以下4項目が表示されます。
- 今日
- 明日
- 来週末
- 日付と時刻

日付だけでなく時刻も指定したい場合は、「日付と時刻」をタップします。すると画面が変わり、日時と繰り返しを設定できます。

2. 場所
特定の場所に到着したらリマインドしてほしい場合は、ショートカット・アイコンの左から2番めをタップします。
すると以下3項目のアイコンが表示されます。
- 自宅到着時
- 乗車時
- カスタム

自宅に着いた際にリマインドしてほしければ、「自宅到着時」をタップします。
詳細な場所を指定するには、「カスタム」をタップします。すると場所の検索画面へ遷移するので、検索候補から選んで登録します。

3. タグ
リマインダーはハッシュマーク(#)を付けて、タグの作成もできます。リマインダーのトップ画面から、タグ付きのリマインダーを抽出できて便利です。

タグ付けもショートカットで手早くできます。
左から3番めのショートカット・アイコンをタップすると、タイトル下の「タグを追加」にカーソルが移動します。そのままタグの単語を入力すれば、自動的に「#」が付きます。

4. フラグ
重要な項目には、フラグを付けておきましょう。フラグを付けるとトップ画面の「フラグ付き」から、一度に確認できます。
フラグはショートカットアイコンの左から4番目をタップすると、手早く付けられます。

5. 写真
リマインダーに写真を添付したい場合も、ショートカット・アイコンが有効です。
ショートカット・アイコン一番右のカメラマークをタップすると、以下3項目が表示されます。
- 写真を撮る
- 写真ライブラリ
- 書類をスキャン

その場で写真を撮るかライブラリから選択するかを選べるほか、書類をスキャンして読みやすい状態で添付もできます。
まとめ
以上、iPhoneのリマインダーの登録を簡単にできる、ショートカット・アイコンの紹介でした。
忘れて困ることは、どんどんリマインダーに登録しましょう。忘れないで済むだけでなく、脳のメモリーを無駄に使わなくて良くなります。
細かく設定する際は、ショートカット・アイコンが便利です。以下の項目を手早く設定できます。
- 日時
- 場所
- タグ
- フラグ
- 写真
リマインダーを活用して、生活を快適にしていきましょう。
またiPhoneの純正マップも、シンプルながら機能がたくさんあり良いアプリです。以下の記事にiPhoneマップの高い方をまとめました。合わせて参考にしてみてください。
>> 【iPhone純正マップの便利な使い方】3D表示で目的地へナビ