生活していると、「あ、あれを買わなきゃ」と急に思い立つことが多々あります。
そんなとき、スマホで買い物リストを作っておけば便利です。買い物リストへ記入して、後は忘れてしまって大丈夫。
スーパーで買い物する際にリストを見返せば、脳の容量を無駄に使うことなく、また忘れることもありません。
買い物リストのアプリはいくつかありますが、中でもiPhone純正アプリのリマインダーがおすすめ。
この記事では、iPhoneのリマインダーを買い物リストとして利用する方法を紹介します。
リマインダーはApple純正アプリ
iPhoneのリマインダーは、Appleの純正アプリです。わざわざインストールしなくても、iPhoneを購入するとすでに入っています。
リマインダーは、「忘れないよう、思い出させてくれる」アプリです。もし使ったことない場合は、この記事を機会に利用してみてください。
リマインダーの基本的な使い方は、以下の記事にまとめています。
>> iPhoneリマインダーアプリを使いこなす【忘れごとをナシに】
iPhoneの買い物リストはリマインダーがベスト
リマインダーの基本的な流れは、以下のような感じです。
- 忘れたくない項目を入力
- リマインドの日時など入力
- あとは忘れてオッケー。リマインダーが通知で知らせてくれる
- 完了したら、チェックして項目を消す
- 未完了だと、定期的にリマインド(通知)される
このままでも買い物リストとして使えますが、買い物以外の項目が増えると探しづらくなりますね。
リマインダーにはリストを作る機能があります。その機能を利用して、買い物リストは別に作成しましょう。
リストの作り方
リストを作るにはリマインダーを開き、トップ画面右下の「リストを追加」をタップします。

次画面でリスト名を入力します。ここでは「買い物」にしておきます。
またリストは、アイコンの色や絵柄を選べます。リストに関連したアイコンを選んでおくと、わかりやすくて良いですね。
今回は買い物リストなので、買い物かごのアイコンを選択しました。
「リスト名・色・絵柄」を決めたら、右上の完了をタップします。これでリストが作れました。

リストに買いたいものを入力
実際に買い物リストに入力するときは、リマインダーのトップ画面からマイリストの「買い物」をタップします。

次画面の左下の「新規」もしくは、「リマインダーなし」と表示されている空白のエリアをタップすると、新しい項目を入力できます。

項目を入力し、右上「完了」をタップすればOKです。

スーパーマーケットなどに到着したら、この買い物リストを開きましょう。購入の終わったものは、項目左の「○」をタップすればリストから消えます。
スーパーで買い物リストを表示させる
スーパーマーケットに着いたとき、せっかく作った買い物リストの存在を忘れてしまうことがあります。
買い物リストの確認を忘れるなら、特定の場所に着いたら通知するよう設定しておくと良いです。
リマインダーに場所を指定する
リマインダーに場所を設定するには、項目右の「i」をタップします。

場所をオンに。

「カスタム」をタップ。

検索で買い物へ行く場所を探してチェックを入れ、左上の「詳細」をタップして前の画面に戻ります。

前の画面に戻ったら、右上の完了をタップします。

これで設定した場所に到着すると、iPhoneからリマインダーの通知がきます。買い物リストを忘れることなく、きちんと確認できますね。
場所を設定するとバッテリーの減りが早い
リマインダーで場所を設定すると、バッテリーの減りが通常より速くなります。バッテリーの減りが気になる場合は、やめておいたほうがよいですね。
ショートカットに登録すると便利
リマインダーの登録は、Appleの純正アプリ・ショートカットを利用すると楽にできます。
以下の記事で、リマインダーのショートカットの作り方を紹介しています。合わせて参考にしてみてください。
>> iPhoneのショートカットでリマインダーを手早く登録する方法
まとめ
以上iPhoneのリマインダーで、買い物リストを作る方法の紹介でした。
iPhoneには、便利なアプリがたくさんあります。リマインダーも、その一つです。
「買うものを思いついたら、リマインダーに記入する」を習慣にすると、買い忘れがなくなります。さらに場所を設定しておくと、完璧ですね。
もしリマインダーを使っていなかったなら、これを機会に利用してみてください。
また同じくiPhoneの純正メモアプリも、シンプルながら多機能で便利です。iPhoneのメモを使いこなせば、他にメモアプリは不要です。
以下にiPhoneメモの使い方を書いています。合わせて参考にしてみてください。
>> Apple・iPhoneの純正メモアプリをもっと便利に使いこなす