最終更新日 2021-12-27
iPhoneのリマインダー、使いこなしていますか?
iPhoneにプリインストールされているアプリに、リマインダーがあります。
このアプリをうまく使いこなせば、忘れごとをナシにできます。
そこでこの記事では、リマインダーで使って忘れごとをなくすやり方をご紹介します。
この記事の目次
iPhoneリマインダーアプリを使いこなす【忘れごとをナシに】
リマインダーという言葉は、「リマインド」から来ています。
「リマインド(remind)」とは、「思い出させる」という意味。
リマインダーとタスク管理アプリとを混同しがちですが、この2つは別物です。
タスク管理は「いつかやる事柄」をリスト化したものです。
一方、リマインダーは、「忘れないよう、通知してくれるもの」。
そのためリマインダーをタスク管理のように使うと、今ひとつ機能しません。
iPhoneのリマインダーを「今ひとつ使いにくい」と感じているとしたら、タスク管理ツールとして使っているからかもしれません。
頭にやることがよぎったら、すぐに起動する
ではどういうふうに使うか。
普段生活していて、「あれをやらなくちゃ」と思い出すことはないですか?
- 今日の午後に、郵便局へ行かなくちゃ
- 今日の夕食後に、友達へ連絡しなくちゃ
- お米が切れそうだから、あとでAmazonに発注しなきゃ
こうして頭によぎったことは、すぐにメモしないと忘れてしまいます。
でもメモしたはいいけれど、読み返さないと思い出せません。
こういうときに、リマインダーが機能します。
リマインダーの効果的な使い方
ここからiPhone・リマインダーアプリの、効果的な使い方をご紹介します。
なにか作業しているとき、「今日の午後、郵便局へ行かなくちゃ」と頭によぎったとしましょう。
その瞬間、iPhoneを手にして、リマインダーを起動してください。
その後に行なうアクションは、以下のとおりです。
- 「今日」をタップして、次の画面へ
- 左下の「新規リマインダー」をタップ
- 点滅しているカーソルに「郵便局」と書く



これでまずは「郵便局へ行かなくちゃ」を、頭の外へ追い出すことができました。
これだけでも、脳のメモリを無駄に使わなくて済みますね。
知らせる日時を指定して、リマインダーの設定が完了
しかしこのままでは、作業に戻ると忘れてしまいます。
そのため「思い出させて(リマインドして)くれる」よう、リマインダーの時間を設定します。
その手順は以下になります。
- リストの右端の「i」をタップし、「詳細」画面へ移動
- 「指定日に通知」をオンに(すでにオンになっていれば、そのままで)
- 「指定時刻に通知」をオンに
- アラームをタップして、知らせてくれる日時を指定する
- 右上の「完了」をタップ


他にも色々と細かく設定できますが、やることを増やすとリマインダーの設定が面倒になります。
シンプルに日時の設定で良いと思います。
時間になれば、音やバイブで知らせてくれる
あとは「郵便局へ行く」ことなんて忘れて、目の前のできごとに集中しましょう。
心配しなくても、指定した時刻になれば「リマインダー」が通知で知らせてくれます。
知らせ方は、音やバイブ、ロック画面の表示など、通常のアプリと同じように設定可能です。
買い物リストは場所でリマインドする
さらに便利な使い方として、特定の場所に到着した際にリマインドするよう設定できます。
スーパーマーケットの買い物リストの作成に便利です。
特定の場所で通知させるやり方は、以下の記事に書きました。
>> iPhoneのリマインダーで絶対忘れない買い物リストを作る
通知が来たらすぐに消去せずにまずは長押し
リマインダーの通知が来たらすぐに消去せず、長押しで処理してしまいましょう。
通知を長押しするメリットは、以下の記事に書きました。
>> iPhone・リマインダー通知は長押しで処理【手早く実行済みに】
シンプルアクションを癖にしよう
ともかく「あれをやらなきゃ!」と頭に思い浮かんだと同時に、iPhoneのリマインダーへ時刻とともにセットする。
これを癖にすれば、忘れることはなくなります。
頭からやることを追い出せるので、脳の負担も少なくなりますね。
ぜひリマインダー・アプリを有効活用してください。