「iPad Proを、Macのように使いたい!」そう思うと、物理キーボードは必須です。
そしてMacと同じようにショートカットキーを駆使すれば、入力が高速になります。
この記事ではiPadのショートカットキーのなかで、覚えると便利なものを厳選して紹介します。
iPadショートカットキー紹介

以下は、厳選ショートカットキーの一覧です。ちなみにコマンドキーを長押しすると、開いているアプリのショートカットキーが表示されます。
アプリ全般 | ⌘ + スペース | アプリ検索 |
⌘ + h | ホーム画面に戻る | |
⌘ + tab | アプリ履歴 | |
Safari | ⌘ + n , ⌘ + t | 新しい画面を開く |
⌘ + shift + n | プライベートモード | |
⌘ + w | タブを閉じる | |
⌘ + f | 語句検索 | |
⌘ + r | 再読み込み | |
⌘ + 数字キー | タブを指定して表示 |
アプリ全般
厳選ショートカットキーを詳しく解説します。まずはアプリ全般から。
⌘ + スペース
「⌘ + スペース」を入力すると、アプリの検索ができます。アプリの頭文字を入力するだけで、検索候補が表示されます。
例えばSafariを開きたいときは、以下のアクションがスムーズです。
「⌘ + スペース」で検索窓を表示、「s」を入力して候補に表示されたSafariを選択
⌘ + h
「⌘ + h」を入力すると、ホーム画面へ戻れます。hはhomeの頭文字です。
⌘ + tab
「⌘ + tab」を入力して⌘を押したままtabを離すと、直近で使ったアプリが一覧表示されます。そのままタブキーを入力すると、アプリを選べます。
一つ前に見ていたアプリに瞬時に戻りたい場合は、「⌘ + tab」と入力(⌘を押しっぱなしにしない)すればOKです。
Safari
iPadで使用頻度の高いアプリは、Safariです。Safariはショートカットキーを利用すると、ストレスなく操作できます。
⌘ + n , ⌘ + t
新しい画面を開く際には、「⌘ + n 」もしくは、「⌘ + t 」です。「n」はnew、「t」はtabの略です。
⌘ + shift + n
プライベートモードを開くには、「⌘ + shift + n」を入力。
プライベートモードをやめるには、画面右上の「ページが重なったアイコン」をタップし、「プライベート」をタップすると元に戻ります。
⌘ + w
表示しているページを閉じるには「⌘ + w」を押します。1枚しかタブがない場合、このショートカットを入力すると「ブラウザのお気に入り」が表示されます。
ちなみにMacでは「⌘ + q」でアプリ終了になりますが、iPad OSにはそのショートカットを割り振られていません。
⌘ + f
ページの中で検索したい語句がある場合は、「⌘ + f」を入力。検索窓が表示されるので語句を入れれば、画面の中でハイライト表示されます。
⌘ + r
ページを再読み込みしたいときは、「⌘ + r」を入力。
⌘ + 数字キー
複数タブを開いているときは、「⌘ + 数字キー」で表示したいタブを選べます。
数字は左から数えたタブに連動しており、「⌘ + 1」なら左端のタブが、「⌘ + 2」なら左から2番めのタブが表示されます。
まとめ
以上、iPadの厳選ショートカットキーの紹介でした。
Smart Keyboard FolioやiPad用のMagic Keyboardが登場したことで、iPadでもショートカットキーを使う機会が増えました。
ショートカットキーを使って、作業を効率化していきましょう。
また以下の記事で、iPad Pro用のスマートキーボードフォリオをレビューしています。合わせて参考にしてみてください。
>> Appleスマートキーボードフォリオの使い勝手を実体験レビュー