Apple TV+『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』を無料で見る。作品の感想を紹介

公開日 2021-04-28 最終更新日 2021-07-01

2021年2月、Apple TV+にキラーコンテンツが登場しました。
その作品は、ビリー・アイリッシュのドキュメンタリー『世界は少しぼやけている』です。

ぼくはビリー・アイリッシュが好きなので、配信開始と同時に見ました。
内容もとても良かったので、iPhoneにダウンロードし繰り返して楽しみました。
素顔のビリー・アイリッシュが見れて満足です。
2021年6月25日からは、全国26館で劇場公開もされます。

そこでこの記事では、『世界は少しぼやけている』のレビューを書いてみます。

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Apple TV+は無料視聴が可能

感想の前に、Apple TV+の解説を軽くします。

Apple TV+は、Appleが手掛ける動画配信サブスクリプション・サービスです。
作品はすべて、Appleが製作したオリジナルです。
Apple TV+を見るためには、iPhone・iPad・Mac・Apple TV・iPod touchのいずれかが必要となります。

料金は、月額600円もしくは年額6,000円かかります。
ただ新規会員登録は、7日間の無料視聴が可能です。
またAppleの対象製品を購入した場合は、ひとつのApple IDに対し、3カ月の無料体験がついてきます。
これら無料視聴に関しては、以下の記事に詳しく書きました。

Apple TV+『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』の感想

ではここから、作品の感想です。
この作品は、ドキュメンタリーです。
映像の多くが、ビリー・アイリッシュの自宅で撮影されています。

ビリー・アイリッシュが、作品を自宅録音で製作していたのは有名な話です。
楽曲の作詞・作曲・プロデュースは、実兄のフィニアス・オコネルが担当。
この作品では、有名になり始めた頃からの自宅録音の様子を知ることができます。

ホームビデオのような映像

撮影のほとんどは、おそらくスマホで撮られています。
ファーストシーンは、自分たちの曲がラジオで流れているのを喜ぶ、13歳のビリー・アイリッシュの姿から。
『オーシャン・アイズ』をインターネット上に投稿したことが、すべての始まりでした。
ビリー・アイリッシュと兄の喜ぶ姿を撮っているのは、おそらく二人のお母さん(マギー・ベアード)です。

このように『世界は少しぼやけている』の映像の多くは、特定の作品を想定して撮られたものではありません。
自分たちの音楽活動(または生活そのもの)の記録として、ホームビデオのような感覚で撮られています。

ビリー・アイリッシュの自然な振る舞いを見れる

撮影しているのは、その時にたまたまそばにいた人でしょう。
家族の誰かであったり、親しい友人だったりだと思います。
カメラで撮られている緊張感が画面から感じられず、ビリー・アイリッシュのリラックスしている雰囲気が伝わってきます。

急速に有名になるビリー・アイリッシュ

映像の構成は2018年のライブから始まり、2020年のグラミー賞で終わります。
たった3年間しか時間の経過がありません。
その3年間の真っ只中での、ビリー・アイリッシュの父親(パトリック・オコンネル)と母親の会話が印象的です。

「1年前、インスタのフォロワーは100万人だった」
「急増ね」
「1年でだぞ」
「ええ」
「まだ…」
「今は?」
「約1600万人だよ」

『世界は少しぼやけている』より

ビリー・アイリッシュは、ネットの影響で凄まじいスピードで有名になっていきます。
もちろん人間誰しも、そんな急激な変化で正常でいられるはずがありません。

家族のいる家の中で楽曲作りに没頭

しかし映像を見る限り、ビリー・アイリッシュは目まぐるしく変わっていく状況でも、いたって冷静に見えます。
過密なスケジュールでストレスを爆発させるシーンはありますが、全体的に見れば、変化する周りの状況を客観視できているように見える。
そして何より、作品作りをいつでも一番に考えているように思えます。

その大きな理由は、この作品のなかにありました。
ビリー・アイリッシュは、どんなにビッグネームになろうとも、どんなにSNSのフォロワーが増えようとも、家族と過ごす家から出ようとはしないのです。

核シェルターのように守られた空間

家族のいる家の中が、最もリラックスできる空間であり、曲の生まれる場所でもある。
ビリー・アイリッシュを心配顔で見守る父親と母親が、いつでも彼女のそばにいる。
曲作りで言いたいことを話せる、才能あふれる理解者の兄がいる。

家と家族に守られている様子は、核シェルターにいるようです。
外がどれだけ騒がしくなろうとも、家の中で家族とともに過ごす限り、彼女は安心して曲作りに没頭できるのです。

まとめ

『世界は少しぼやけている』は、情熱大陸のようにビリー・アイリッシュに密着しています。
そしてそのカメラが捉えたのは、家族に見守られながらアーティストとして成長していく、10代の女性の姿でした。

2時間20分と決して短いと言えない作品ですが、自分としてはあっという間に感じました。
今や最も有名なアーティストの一人であるビリー・アイリッシュを、ここまでナチュラルに収めた映像はないのでは。

気になったひとは、Apple TV+の無料体験を利用して、見てみてください。

Apple TV+のおすすめ作品

『世界は少しぼやけている』だけでなく、Apple TV+はクオリティの高い作品がたくさんあります。
Apple TV+の特におすすめの作品を、5つ選びました

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