最終更新日 2022-03-27
iPhoneやMacを購入する際、アップルローンを利用する人は多いと思います。
ただ完済前に売却したいときなど、繰り上げで一括返済する必要が出てきます。
そこでこの記事では、アップルローンの残債を一括返済する方法を解説します。
この記事の目次
アップルローンの残債を一括返済する方法【オリコに電話】
アップルローンの繰り上げ返済は、電話でもウェブでも対応しています。
以下、ぼくが行った手順です。
- オリコに電話をかけて入力サイトを教えてもらう
- オリコのウェブサイトでローン内容を登録
- SMSで残債額と振込先が届く
- 振込処理
1. オリコに電話をかけて入力サイトを教えてもらう
まずは、オリコに電話をしましょう。
オリコでアップルローンを組んだ人は、以下のような「お支払い計算書」が届いているはずです。

この用紙の宛名面に書いてある、オリコの電話番号へ電話を掛けます。

ところが上記の宛名面の番号へかけたところ、移転で番号が変わっていました。
一応、新しい番号を以下に書いておきます。
03-6633-1057
これも執筆時点のものなので、変わる可能性があります。
自分の「お支払い計算書」に記載されている番号に掛けてみるのが、確実だと思います。
SMSでサイトURLが届く
この番号へ電話を掛けローンの支払についてへと進むと、音声案内で「オペレーターと話すか、専用サイトのURLをSMSで送るか」と質問されます。
おそらく「オペレーターと話す」を選ぶと、契約内容を口頭で伝えることになると思います。
ぼくは、SMSでURLを送ってもらうことを選択しました。
するとすぐに、SMSに以下のメッセージが届きました。

ちなみにこのURLは、オリコの以下のページへつながっています。
>> Webでのお手続きについて
電話せずともこの画面から申し込みできるのかもしれませんが、AppleのFAQでは「支払い中の一括返済は、お支払い計算書へ電話」と案内しています。
>> Apple ショッピングローンについて
2. オリコのウェブサイトでローン内容を登録
SMSに届いたURLをタップすると、オリコのサイトに入ります。
スクロールして、どういった用件かをボタンで選択します。
今回は、「一括返済のご案内」をタップ。

下までスクロールし、チェック後に「お手続きに進む」をタップ。

すると「お客様情報欄」の画面へ移ります。

ここで、以下の情報を入力します。
住所 / 氏名 / 生年月日 / 契約番号 / ショップ名 / 購入商品 / 月支払額など
契約番号やショップ名、購入商品などは、前述の「お支払い計算書」があるとスムーズに記入できるでしょう。
最後の「問合せ内容」で、今回の内容に合致するものを選択します。
ぼくはSMSに送ってほしかったので、以下を選択しました。
残高一括返済のSMS送信+(一括後)契約終了ご通知
選択後に、下の「次へ」をタップ。

入力した内容を確認して、間違いがなければ画面下の「登録」をタップ。

ウェブの入力は、これで完了です。
3. SMSで残債額と振込先が届く
ウェブで入力後、ぼくの場合は約2時間半してオリコからSMSが届きました。
SMSの内容は、残債額・振込先・振込期限です。

4. 振込処理
振込指定の銀行は、みずほ銀行でした。
すでに15時を過ぎていたので、翌日処理で銀行振込を実行。
(その後、3営業日を挟んで、封書で「契約終了のご通知」が届きました)
処理の実働時間は、15分ほどでした。
こういった入力処理はつまずくケースがたまにありますが、オリコの繰り上げ一括払いは特に迷うことなく完了できました。
金利0%で分割払いできるアップルローン
アップルローンとは、Appleがオリコと提携して行っている分割払いです。
24回払いまでなら、金利0%で分割購入できます。
一括払いするなら、AmazonやヨドバシカメラのApple専用サイトで購入したほうがお得です。
そのほうがクレジットカードや、ショップ独自のポイント還元を受けられますからね。
しかし分割で払いたいなら、金利0%のアップルローンは便利です。
特にMacは、仕事で使う人が多いと思います。
月々の支払額よりMacから生み出せる価値が多ければ、アップルローンを使うのは賢い方法の一つと言えます。
ちなみにアップル製品の最適な購入方法は、以下の記事に詳しく書いています。
興味あれば、読んでみてください。
>> アップルローンの審査結果はいつ届く?最適な購入方法とは
まとめ
Apple製品は高額かつ仕事で使うケースが多いため、アップルローンを利用する人はたくさんいると思います。
特にMacをカスタムした場合、購入はアップルストア以外にありません。
金利0円で分割払いできるのは、ユーザにとってありがたいです。
しかし2020年のM1チップ登場のように飛躍的に製品の性能が上がった場合には、売却して新しいマシンに買い替えたくなります。
今回のぼくがまさにそうで、M1 ProチップのMacBook Pro14インチを購入したことで、IntelチップのMacBook Pro16インチをまったく使わなくなりました。
そこで「値落ちする前に売却を」と考え、あと2回残っている16インチのアップルローンを繰り上げ返済した次第です。
繰り上げ返済は銀行振込のため、使用している銀行によっては振込手数料は掛かります。
手続き自体はネットで完結し、わずらわしいことはありませんでした。
アップルローンの繰り上げ返済したいひとに、この記事が参考になれば幸いです。