今月noteで公開したエッセイをまとめてご紹介します。今月書いたのは、以下の5本です。
1. いちばん要らないのに、いちばん使ってる。それがiPad
「iPadって本当に必要?」と疑問に思いながら10年使い続けた結果、気づいたら「一番いらない端末」から「一番使ってる端末」に変わっていました。
2018年のフルモデルチェンジを境に変化したiPadの魅力と、なぜか手放せない不思議な存在感について、長年の使用体験をもとに率直に書きました。
▶︎ https://note.com/nishide_k/n/n3a0a04113518
2. 攻略本を見ながらの人生は何も残らない
「何をするにも、まず検索」が今は当たり前です。それが25年前に見たディズニーランドの番組を思い出し、気づきました。
完璧に計画された旅行より、失敗だらけの無計画な旅行の方が記憶に残ります。今のぼくたちは「調べたことの確認作業」ばかりで、本当の体験を失っているのかもしれません。
▶︎ https://note.com/nishide_k/n/nf8e607462649
3. えぐみのあるコーヒーが教えてくれたこと
毎朝のコーヒーを、自家焙煎で楽しんでいます。今回届いた5キロの生豆にえぐみをきっかけに、習慣化してコーヒーを焙煎する作業が雑になっていました。
アクシデントが教えてくれた「慣れの怖さ」と、立ち止まって習慣を見直すことの大切さについて書きました。
▶︎ https://note.com/nishide_k/n/n1a123fd37ac3
4. ジェット機と自転車のペダル、耳からぶら下げたイヤホン
高校時代に出会った渡辺美里のアルバム『ribbon』。16歳の夏、防音窓の教室でイヤホンから聞こえてきた「あれから10年もこの先10年も」というフレーズが、今も心に残っています。
YouTubeで彼女の近況を知り、ふと思い立ってライブチケットを取りました。あの頃から積み重ねた「10年また10年」を振り返る、ノスタルジックなエッセイです。
▶︎ https://note.com/nishide_k/n/n17dd4502ec1f
5. 夏になると本を読みたくなる
20代の頃、東京・下丸子の小さな書店で文豪の文庫本ばかり買っていました。店主に「国語の先生のように良い本を読まれますね」と声をかけられ、新潮文庫の目録をもらったことも。
30代で本から離れ、40代でビジネス書に救われ…。夏になると本が読みたくなる、そんな読書遍歴を振り返るエッセイです。
▶︎ https://note.com/nishide_k/n/n9a05a3732b90
noteでは毎週金曜日に、こうした日常の小さな発見や心の動きをエッセイにしています。
月4〜5本のペースで更新していますので、ご興味ありましたらぜひフォローしてください。