最終更新日 2021-12-12
Evernoteを使っていると、ノート同士をリンクでつなぎたいときが出てきます。
この記事では、Evernoteの内部リンクの作り方を解説します。
Evernoteとは
Evernoteとは、クラウド上に保存するノートサービスです。
ノートに限らず、画像やpdf、マイクロソフト・オフィスなど、様々な形式のファイルを保存できます。
「いるかいらないか」は深く考えず、目についた情報すべてをEvernoteへ入れると便利です。
Evernoteの利点は、以下の記事に詳しく書きました。
>> すべての情報をEvernoteに入れる【一元管理が楽で良い】
内部リンクは、目次や特定ノートのアーカイブに使える
Evernoteで作ったノートは、ノートブック(フォルダのような役割)にまとめられます。
また検索はもちろんタグも付けられるので、必要なノートを探すのは難しくありません。
しかしときには、ノート同士をリンクでつなげたい場合があります。
例えば、以下のようなときです。
- 関連するノートのリンクをつけたい
- 議事録など、その都度、増えていくノートの時系列の目次を作りたい
- 「時間がないときのレシピ」など、特定の事柄のノートをまとめておきたい
そんなときはタグや検索より、内部リンクで目次を作ったほうがわかりやすいです。
Evernote内部リンクの作り方
Evernoteの内部リンクの作り方は、とても簡単です。
まずリンク元のノートを開き、右上の「…」をクリックします。

ポップアップメニューの「内部リンクをコピー」 > 「アプリのリンクをコピー」をクリック。

これでノートのリンクをコピーできました。
後はリンクを貼りたいノートを開き、ペーストするだけ。
するとタイトルとともに、リンクが完成します。

一度に複数ノートもつけられる
複数のノートを、まとめてリンクできます。
複数のノートを選んだ後に、下に出現するポップアップ一番右の「…」をクリック。

ポップアップメニューの「内部リンクをコピー」 > 「アプリのリンクをコピー」をクリック。

リンクを貼りたいノートを開いてペーストすると、選択したノートのすべてのリンクが一度に貼れます。
同じジャンルのノートの目次を、一度に作りたいとき便利です。

必要に応じて最適な機能を
Evernoteの整理法にはコツがあります。
やり方は、以下の記事に書いてあります。
>> Evernoteの整理のコツ【スタックとノートブックを活用】
ただ整理したとしても、使い込めば使い込むほどノートはカオス化していきます。
必要なノートは、検索で探すのが基本。
またよく使うノートは、ショートカットに入れておくと良いです。
今回紹介した内部リンクは特定分野のノートを、時系列で一覧にしたいときなどに使えます。
Evernoteは多機能なのであれもこれも使おうと思うと混乱しますが、内部リンクは覚えておいて損のない機能。
必要に応じて、使ってみてください。