Evernoteに有料プランのPROFESSIONALが登場。PERSONALとの違いは?

公開日 2021-07-31 最終更新日 2021-08-05

Evernoteが2021年7月より、個人利用の料金プランを変更しました。
それまでのベーシック・プレミアムを、それぞれFREE・PERSONALと名称変更。
それらに加え、上位プランのPROFESSIONALが新たに加わりました。
この記事では有料プランのPERSONALとPROFESSIONALとを比較し、どちらを選ぶべきか解説します。

SPONSORED

Evernoteに有料プランのPROFESSIONALが登場。PERSONALとの違いは?

まずは料金から見ていきましょう。
PERSONALの月額680円・年額5,800円に対し、PROFESSIONALは月額850円・年額8,500円です。
月額の料金差は170円。

ちなみにPERSONAL(旧プレミアム)は名称変更に伴い、それまでの月額600円・年額5,200円から、月額680円・年額5,800円に値上げしています。

FREEPERSONALPROFESSIONAL
月額0円680円850円
年額0円5,800円8,500円
各プランの料金

PERSONALとPROFESSIONALとの比較

ではここから、PERSONALとPROFESSIONALの機能の比較をします。
大きく4つあります。

  1. 月間アップロードの容量
  2. タスク機能に差がある
  3. ホーム画面のカスタマイズの使い勝手に幅がある
  4. ノートブックをPDFでエクスポートできる

ちなみにFREEとPERSONALとの比較は、以下の記事に書きました。
無料版から有料版へ移行を検討している人は、読んでみてください。

1. 月間アップロードの容量

PERSONALとPROFESSIONALとで最も大きな違いは、月間のアップロード可能な容量です。
Evernoteは、トータルの容量に制限はありません。
その代わり一度にアップできるノートの大きさと、ひと月にアップできる容量に制限を設けています。

一度にアップできるノートの容量は、有料プランのどちらも200MBまでと変わりません(FREEは25MBまで)。
一方、月間のアップロード容量はPERSONALの10GBに対し、PROFESSIONALは20GBまで可能です(FREEは60MBまで)。

FREEPERSONALPROFESSIONAL
ノートの上限25MB200MB200MB
月間アップロード容量60MB10GB20GB
各プランの容量の比較

ノートアプリなら、月間10GBで十分に足りる

Dropboxやグーグルドライブなどと違い、Evernoteはあくまでノートアプリです。
使う際に、ファイルそれ自体の保存は目的としないでしょう。
(画像などデータの保存場所として使うなら、利便性が悪すぎます)
そのため自分の経験では、月間アップロードは10GBでも持て余します。
長い間、PERSONALを使ってきて、容量不足になった経験はありません。

そう考えるとPROFESSIONALの月間20GBは、使う人をイメージできないほど多い印象です。
容量アップを目的に有料プランを選ぶなら、10GBのPERSONALで十分だと思います。

2. タスク機能に差がある

2つ目は、新機能タスクの使い勝手です。
PERSONALとPROFESSIONALとでは、タスクで使える機能に差があります。
PROFESSIONALでは、タスクを他の人へ割り当てる機能が使えるのです。
割り当てでメールアドレスを入力すると、その人宛にタスクを送信できます。

新機能のタスクを実際に使ってみて、「チーム全員の進捗を効率的に管理したい」と思ったなら、PROFESSIONALへアップグレードを検討して良いでしょう。

Evernoteの新機能であるタスクについては、以下の記事に詳しく書きました。
参考にしてみてください。

3. ホーム画面のカスタマイズの使い勝手に幅がある

3つ目は、ホーム画面のカスタマイズです。
PERSONALでもカスタマイズは可能ですが、PROFESSIONALにするとカスタマイズの幅が広がります。

具体的には、スクラッチパッドと固定表示するノートをそれぞれ複数個、置けるようになります。
さらに、グーグルカレンダーのウィジェットも追加できます。
ちなみにPROFESSIONALでは、グーグルカレンダーの複数アカウントを利用できます(PERSONALは1つのアカウントのみ)。

ホーム画面のためにPROFESSIONALへ移行するのはもったいない

Evernoteのホーム画面は、スマホのウィジェットのような役割をします。
ショートカットやよくアクセスするノートを固定でき、Evernoteの利便性を高められます。
毎回、ホーム画面を起点にEvernoteを使うのであれば、PROFESSIONALを検討して良いかもしれません。

ただ個人的には、ホーム画面はそれほど重要に思えません。
ホーム画面の使い勝手向上だけでPROFESSIONALにアップグレードするのは、ちょっともったいない気がします。

4. ノートブックをPDFでエクスポートできる

4つ目は、エクスポートについてです。
これまでも、ノート単体のPDFでのエクスポートは可能でした。
PROFESSIONALではノートだけでなく、ノートブック全体をPDF化できます。

PDFの利点は、どのデバイスからでも開けることと閲覧性の良さにあります。
ノートブックの関連ノートすべてを一度にPDF化できるなら、かなり利便性が高まるでしょう。
この機能は、PROFESSIONALにするメリットがありそうです。

まとめ

以上、EvernoteのPERSONALとPROFESSIONALとの比較でした。
PERSONALとPROFESSIONALの料金差は、月額で170円です。
PROFESSIONALで使える機能に対し、差額の価値を感じられるかが選択の基準となります。

容量アップにせよ新機能の利便性アップにせよ、あるに越したことはないですが、どうしても必要とは思えません。
金額差170円とわずかではありますが、「有料プランは、PERSONALで十分かな」が個人的な感想です。
この記事が、Evernoteの有料プランを検討する際の参考になれば幸いです。

10倍の成果を出すには

今以上の成果を出すには、どのようなツールを使えば良いのか。
Googleのツールを使って10倍の成果を出す、Google式リモート仕事術のレビューを書きました。

SPONSORED