PR

初心者向け・iPhoneメモ基本的な使い方【シンプルで高機能】

iPhone

iPhoneを使い始めたひとは、一度はApple純正のメモアプリを開くと思います。

iPhoneの純正メモは、シンプルで書きやすく、実は機能も豊富です。メモアプリはたくさんありますが、十分にメインとして使えます

この記事では、iPhoneメモの基本的な使い方を解説します。

スポンサーリンク

初心者向け・iPhoneメモの基本的な使い方

早速、基本的な使い方の解説です。全部で9つあります。

  1. メモの背景の色の設定
  2. 文字の大きさを変える
  3. 新規メモを作成する
  4. メモを編集する
  5. メモを削除する
  6. 削除したメモを復元する
  7. メモに画像を添付する
  8. メモを検索して見つけ出す
  9. 特定のメモを上部に固定する

1. メモの背景の色の設定

iPhoneのメモは、使っているiPhoneの表示設定によって背景色が変化します。

通常の状態は「白」。ダークモードを使っていると「黒」になります。

通常は白の状態だが、
通常は白の状態だが、
ダークモードをオンにすると
ダークモードをオンにすると
メモも黒に変わる

ダークモードでも背景を白にする

「ダークモードでもメモの背景は白にしたい」、そんな場合は設定で変更できます。

ダークモードの状態で設定の「メモ」を開き、「メモの背景」をタップ。

設定から「メモの背景」をタップ
設定から「メモの背景」をタップ

「ライト」を選ぶと、ダークモードでもメモの背景が白になります。

メモの背景が常に一定になる
メモの背景が常に一定になる

ちなみにその逆、「ダークモードオフでメモの背景のみ黒」はできません

個別のメモの背景を白にする

ダークモード使用中にメモの背景を白くするのは、個別のメモでも可能です。

背景を白くしたいメモの画面を開き、右上の「…」をタップ

右上の「…」をタップ

明るい背景を使用」をタップ。

「明るい背景を使用」をタップ
「明るい背景を使用」をタップ

このメモの背景だけが、白くなります。

個別のメモの背景が白くなった
個別のメモの背景が白くなった

2. 文字の大きさを変える

メモを使っていると、「本文をもっと大きく表示したい」と思うことがあります。

残念ながら、本文のみを大きくする方法はありません。

iPhoneのシステムの文字を大きくすれば、メモの全体の文字が大きくなります。

システムの文字を大きくしたいときは、設定の「アクセシビリティ」の「画面表示とテキストサイズ」をタップ。

「画面表示とテキストサイズ」をタップ
「画面表示とテキストサイズ」をタップ

「さらに大きな文字」をタップ。

「さらに大きな文字」をタップ。
「さらに大きな文字」をタップ。

下のスライダーを右にずらすと文字が大きく、左にずらすと文字が小さくなります。

「さらに大きな文字」をオンにすると、文字を大きくできる範囲が広がります

スライダーで文字の大きさを調節
スライダーで文字の大きさを調節

試しにスライダーを右に2段階ずらしてみます。下の画像は、初期設定の文字の大きさです。

デフォルトの文字の大きさ
デフォルトの文字の大きさ

iPhoneのシステムの文字を2段階大きくすると、以下のようにタイトルと本文が大きくなりました。

文字が大きくなった
文字が大きくなった

3. 新規メモを作成する

新規メモの作成方法を解説します。

メモのトップ画面の、右下のアイコンをタップします。

右下のアイコンをタップ
右下のアイコンをタップ

すると、新規メモの画面が表示されます。

新規メモの画面
新規メモの画面

初期設定では、1行目が自動的にタイトルになります。改行すると、2行目から本文を記載できます。

1行目をタイトルにしたくない場合は、「設定」の「メモ」の「新規メモ開始スタイル」で変更できます。

1行目をタイトル以外にする方法は、以下の記事に詳しく書きました。合わせて参考にしてみてください。

>> iPhone純正メモを使う前に、やっておきたい便利な4つの設定

メモを書き終えたら、右上の「完了」をタップしましょう。メモが保存されます。

1行目が自動的にタイトルに、2行目からは本文になる
初期設定では1行目がタイトルに、2行目から本文になる

作成したメモはフォルダに入る

新規メモは、いずれかのフォルダに入ります。フォルダを指定しない場合は、初期設定の「メモ」に格納されます。

試しに、初期設定の「メモ」フォルダをタップしてみます。

新規メモは、いずれかのフォルダに入る

先ほど作成した新規メモが入っています。

タイトルがわかりやすく表示されている
メモはいずれかのフォルダに入る

4. メモを編集する

書いたメモは、何度でも編集できます

メモの一覧から、編集したいメモをタップして開きます。

編集したい位置をタップする
編集したい位置をタップする

メモ内の編集したい位置をタップします。するとタップした位置にカーソルが置かれ、画面下からキーボードが出現します。

タープした位置にカーソルが入る
タップした位置にカーソルが入る

カーソルの移動方法

カーソルを移動させたいときは、テキスト上で長押しし、指を移動させます

このとき指でテキストが見えなくなりますが、カーソルの位置がわかるように、テキストの上にカーソルの位置が表示されます。

長押ししてカーソルを移動させる
長押ししてカーソルを移動させる

もしくはキーボードの「空白」を長押しすると、キーボード上の文字が消えて画面全体がトラックパッドに代わります。

長押しした指を離さず画面上を滑らせることで、カーソル移動できます。

キーボードの「空白」を長押しし、画面上に指を滑らせカーソル移動する
キーボードの「空白」を長押しし、画面上に指を滑らせカーソル移動する

編集が終わったら、右上の完了を押します。

5. メモを削除する

メモを削除するには、メモ一覧から削除したいものを左にスワイプします。するとゴミ箱アイコンが出現します。

ゴミ箱アイコンをタップすると、メモが削除されます。

左にスワイプする
左にスワイプする

削除されたメモは、トップ画面の「最近削除した項目」に移動します。30日間はこの中に保存されますが、それを過ぎると完全に削除されます。

ゴミ箱に入ったメモは、30日間保存される
ゴミ箱に入ったメモは、30日間保存される

6. 削除したメモを復元する

削除したメモは、完全に削除されない限りは復元できます

復元のやり方は、まず「最近削除した項目」をタップして一覧画面を表示します。右上の「編集」をタップ。

右上の「編集」をタップ
右上の「編集」をタップ

復元したいメモにチェックを入れて、左下の「移動」をタップ。

メモを選んで、「移動」をタップ
メモを選んで、「移動」をタップ

もしくは左にスワイプして、フォルダアイコンをタップします。

左にスワイプして、フォルダアイコンをタップ
左にスワイプして、フォルダアイコンをタップ

次画面でフォルダ(ここでは「メモ」)をタップすると、メモが指定したフォルダに復元します。

フォルタを指定すると、メモが復元する
フォルタを指定すると、メモが復元する

7. メモに画像を添付する

メモには画像を添付できます。メモ作成の画面下にある、カメラアイコンをタップ。

カメラアイコンをタップする
カメラアイコンをタップする

展開したメニューの「写真またはビデオを選択」をタップ。

「写真またはビデオを選択」をタップ
「写真またはビデオを選択」をタップ

「写真」アプリが開くので、添付したい写真をタップして選択し、右上の「追加」をタップします(写真は一度に複数枚を選べます)。

添付したい写真を選択する

メモのカーソルの位置に、画像が添付されました。

画像が添付された
画像が添付された

画像を削除するときは文字を消すときと同じように、画像の直後にカーソルを置いて、バックスペースキーをタップします。

メモが増えてくると、埋もれて見つけられなくなってきます。そんなときは検索を使うと一発です。

メモのトップ画面もしくはフォルダ画面の上に、「検索」の入力欄があります。探しているメモの、タイトルもしくは本文に含まれているキーワードを入力します。

「検索」にキーワードを入力する
「検索」にキーワードを入力する

例えば検索に「Apple」と入力すると、本文に「Apple」の含まれているメモが見つかりました。リストをタップすると、メモが開きます。

タイトルか本文にキーワードの含まれるメモが表示される
タイトルか本文にキーワードの含まれるメモが表示される

9. 特定のメモを上部に固定

よく使うメモを、検索でいちいち探すのは面倒ですね。そんなときは、リストの上部に固定表示しておくとよいです。

フォルダ内の固定表示したいメモを長押しすると、メニューが展開します。その中の、「メモをピンで固定」をタップします。

メモを長押しし、「メモをピンで固定」をタップ
メモを長押しし、「メモをピンで固定」をタップ

リストの上部に固定されました。

フォルダのリストの上部にメモが固定された
フォルダのリストの上部にメモが固定された

固定を解除するには、リストのメモを長押しして、展開したメニューの「メモのピン固定を解除」をタップします。

「メモのピン固定を解除」をタップして、固定を解除する
「メモのピン固定を解除」をタップして、固定を解除する

まとめ

以上、iPhoneメモの基本的な使い方の紹介でした。この記事で紹介したのは、以下9つです。

  1. メモの背景の色の設定
  2. 文字の大きさを変える
  3. 新規メモを作成する
  4. メモを編集する
  5. メモを削除する
  6. 削除したメモを復元する
  7. メモに画像を添付する
  8. メモを検索して見つけ出す
  9. 特定のメモを上部に固定する

iPhoneのメモは、まだまだ機能がたくさんあります。

より便利に使う方法は、以下の記事に詳しく書いています。基本操作をマスターしたら、もっと便利に使いこなす方法を読んでみてください。

>> iPhoneメモを便利に使いこなす【おすすめ設定&機能9選】

Macメモの書籍を出版

Macの純正メモを、ノートアプリとして使う方法」というテーマで本を出版しています。アップルメモの使い方が広がります。読んでみてください。

Kindle Unlimitedは、無料で読めます。

ノートアプリはMacメモが最強である 数多くあるノートアプリ…、もう迷わない!

タイトルとURLをコピーしました