皆さんはノートパソコン派ですか、デスクトップ派ですか。
ぼくはデスクトップPCとノートパソコンの両方を使っていますが、デスクトップPCは撤去する予定です。
デスクトップPCのいちばんのデメリットは、一度置くと簡単に移動できない不自由さにあります。
この記事では、デスクトップPCのデメリットを解説します。「デスクトップはもうやめようかな…」と迷っている人は、参考にしてください。
デスクトップPCはいらない【ノートPCと比較したデメリット】
デスクトップPCは、画面が大きいです。いくつもウインドウを並べたり、大きな画面で動画や写真も見れます。
ノートパソコンと比べ、価格の安さも魅力です。
そんな良い面もあるデスクトップPCですが、以下のようにデメリットもあります。
1. デスクを圧迫する
デスクトップPCは画面が大きいです。小さくても21インチ、大きいものなら27インチを越えます。
大きな画面はメリットもあるものの、デスクトップPCは存在感が大きすぎます。
いつも仕事している感じが出る
デスクトップPCをデスクに置けば、絶えず目の前に大きなディスプレイがある状態。
本を読んでもノートでメモを取ろうにも、いつでも仕事をしているような気になってリラックスできません。
自宅の机にデスクトップPCが鎮座していると、仕事モードが完全にオフにならないのです。
2. 移動しづらい
画面サイズが大きいゆえ、デスクトップPCは重量があります。ディスプレイと本体、キーボードと分かれているため配線も面倒です。
そのため一度、設置場所を決めてしまうと、移動が面倒でそのままになってしまいます。
引っ越しを考えると気が滅入る
気分転換に部屋の中の家具を移動させても、デスクトップPCはそのままのケースが多いです。
引っ越しのときなど、「デスクトップPCと周辺機器を整理しないと…」と思うと面倒さがMAXになります。
その点、ノートパソコンは、畳めば片手で軽々と持てます。移動もまったく苦になりません。
3. 電源がないと使えない
デスクトップPCには、バッテリーが内蔵されていません。電源ケーブルをつないだままの使用が、前提となっています。
常にケーブルを必要とするのはわずらわしいです。停電時には使用すらできなくなります。
4. 結局、ノートパソコンが必要
デスクトップPCのみを使っている人は稀でしょう。デスクトップPCを母艦とし、外出時にはノートパソコンを使うはずです。
ということはデスクトップPCを使うなら、ノートPCも買わなくてはなりません。2台持ちを余儀なくされるのは、非効率ですね。
データ同期に手間がかかる
2台持ちはデータを同期するため、クラウドに余計な出費もかかります。
出費が増えるだけでなく、クラウド同期がうまくいかないなどトラブルも発生します。
ノートパソコン1台なら、すべてを集約できるので気が楽です。
ノートパソコン1台で、すべてをこなせる
ひと昔前までデスクトップPCに比べ、ノートPCは非力でした。性能面を重視するなら、ノートPCだけでは厳しかったです。
しかし最近は、ノートPCで動画編集など重い作業も十分にこなせます。
画面の美しさは十分に追いついている
画面の大きさはデスクトップPCに負けますが、例えばアップルはMacBook ProにLiquid Retina XDRディスプレイを使用するなど、画面の美しさは追いついてきています。
作業だけでなく写真を見たり、動画を視聴したりするのも、体験的にデスクトップPCに引けを取りません。
ノートパソコン1台を使うのが、身軽で良い
なによりノートパソコンは、持ち運びできるのが大きいです。自宅でもソファで使ったり、キッチンで使ったりと、気分によって場所を変えられます。
デスクトップPCと2台持ちすることの、データ同期のわずらわしさもない。
デスクトップPCを持つより、性能の良いノートパソコン1台ですべてこなしたほうが、快適に過ごせるのです。
まとめ
以上、デスクトップPCのデメリットを4つ紹介しました。
ひと昔前はスペック的にデスクトップPCでないと安心できませんでしたが、今はノートパソコン1台で高負荷の作業も十分にできます。
大きな画面のデスクトップPCは魅力的なものの、それを上回る快適さがノートパソコンにあるのです。
「デスクトップPCをやめて、ノートパソコン1台にしようかな…」と考えている人にとって、参考になれば幸いです。
また、いざノートパソコンを購入するときは、サイズ選びに迷いますね。
以下の記事で、ノートパソコンのサイズについて解説しています。合わせて読んでみてください。
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