iPhone純正メモがiOS 15で進化【タグを使いこなす】

公開日 2021-09-25 最終更新日 2021-10-24

個人的にiPhoneの神アプリと思っているのが、Appleの純正メモです。
ちょっとした備忘録から長文の下書きまで、iPhoneのメモはシンプルながらかなり使えるツールです。
そのAppleのメモが、2021年9月リリースのiOS 15でさらに使いやすくなりました。

タグ機能が搭載され、同じタグの表示が簡単にできます。
フォルダと併用して使いこなせば、脳のメモリーをその都度メモへ移し、頭の中をスッキリできます。

この記事ではiOS 15で進化したiPhoneメモの、タグの使い方を解説します。

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iPhone純正メモがiOS 15で進化【タグを使いこなす】

iPhoneのメモとは、プリインストールされているApple純正のアプリです。
同じiCloudでログインしたAppleデバイスと同期できます。
そのため特に複数のApple製品を持っていれば使い勝手が向上しますが、iPhoneだけでも十分な機能を持っています。

iPhoneの純正メモアプリの基本的な使い方は、以下の記事を参照してください。

「メモを書く」というごくシンプルなアプリながら、OSのメジャーアップデートのたびに、少しずつ進化を遂げてきました。
2021年9月リリースのiOS 15ではタグ機能が加わり、検索の利便性が向上しています。

タグとは?

タグとは、#(ハッシュタグ)の後に単語を書いて印をつけることを指します。
インスタグラムやTwitterを使っている人なら、お馴染みの機能ですね。
SNSではタグを付けておけば、同じタグのついた投稿をまとめて表示できます。

iPhoneのメモに搭載されたタグ機能も、基本的にはSNSで使っている#(ハッシュタグ)と同じと思って良いです。

タグの付け方

iPhoneのメモへの、タグの付け方は簡単です。
#(半角)の後に単語を書けば、タグとして認識されます。

例えば以下のような感じです。

#アップル #iPhone

単語は、日本語でも英語でも大丈夫。
2つ以上の単語をつなげたい場合は、ハイフンやアンダーバーでつなげば、ひとつのタグとして認識されます。
例えば以下のような感じです。

#アップル_新製品 #Apple-iPhone

また1つのメモに、複数のタグを付けられます。

タグを付ける際の注意点

タグを書く場所は、メモ内のどこでも自由です。
本文はもちろん、タイトルでもOK。

ただしひとつ注意が必要です。
タグを記載後にスペースを入れるか改行するかしないと、タグとして認識されません。
文末にタグを付けた場合は、スペースもしくは改行を忘れず入れましょう。
タグと認識されれば、文字色が黒(ダークモードではグレー)からオレンジへ変化します。

iPhoneメモのタグの使い方
タグと認識されると文字色がオレンジになる

タグブラウザでタグを表示する

タグを付けたら、表示してみましょう。
タグ付きのメモは、タグブラウザから選べます。

タグブラウザとは、メモのトップ画面の一番下にある「タグ」と書かれたフィールドのこと。
このフィールド内に、使用しているタグのすべてが並びます。

タグブラウザで表示したいタグを選ぶ

好きなタグを1つタップすると、画面が指定したタグの一覧へ移動します。
リストからメモをタップすれば、メモ画面へ移ります。

選んだタグのメモの一覧画面

複数タグをつけたメモも、簡単に絞り込める

複数のタグを付けたメモも絞り込みできます。
タグブラウザでひとつのタグを選び、次画面のメモ一覧へ移動します。
すると画面上部にタグが並んでいるので、さらにタグを選択。
選択したタグのメモに、一覧が絞り込まれます。

複数のタグで絞り込める

こうして複数タグの絞り込みが簡単にできるので、メモを書いたときは気楽にタグを付けていきましょう。

複数の投稿に同じタグを付ける

複数の投稿に、同じタグをまとめて付けることもできます。

メモの一覧画面で、右上の三点リーダーボタンを押します。
出現するポップアップの「メモを選択」をタップし、同じタグをつけたいメモを選びます。

複数のメモを選択する

メモを選択後に、画面下の中央にある「タグ」をタップ。

画面下の「タグ」をタップ

まとめて付けたいタグの種類を選んで完了です。

付けたいタグを選ぶ

タグの削除方法

複数投稿にまとめてタグを付けられる一方、複数投稿のタグをまとめて削除する機能はありません。
タグを削除する際は、投稿内のタグをひとつひとつ消していくしかないです。

ただし先ほども書いたように、タグの絞り込み機能はとても使いやすいです。
あまり神経質にならず、付けたタグはそのままにしておいたほうが、サクサク運用できると思います。

スマートフォルダでよく使うタグをまとめる

もう一つのタグの機能として、スマートフォルダの作成を解説します。

メモのトップ画面の左下にある、フォルダ作成のアイコンをタップします。

左下のフォルダ作成アイコンをタップ

ポップアップの「新規スマートフォルダ」をタップします。

「新規スマートフォルダ」をタップ

新規スマートフォルダの名前を付け、スマートフォルダに入れるタグを選択します。
新しいタグを作ることも可能です。

スマートフォルダに入れるタグを選ぶ
トップ画面に作成したスマートフォルダが表示される

スマートフォルダは、複数タグを登録すると便利に使える

Appleの純正メモには、メモを仕分けられるフォルダの作成機能があります。
一方スマートフォルダとは、同じタグのついた投稿をまとめられる機能です。

といっても、そもそもタグで紐付けているので、ひとつのタグだけでスマートフォルダを作っても意味がないでしょう。
スマートフォルダは、例えば「#読んだ本の感想」「#ブログのネタ」など、2つ以上のよく使うタグを保存すると便利。
タグブラウザで複数を選択せずとも、スマートフォルダですぐに一覧表示できます。

複数のAppleデバイスで同じタグを認識

メモの新機能のタグは、もちろんiPadやMacでも使えます。
(執筆時点、macOS Big Surには未対応)

特にiPad OSはクイックメモ機能で、より簡単にメモを書けるようになりました。
アップルペンシルで「#〇〇」と記載しても、タグとして認識してくれます。

まとめ

iPhoneのメモを長い間使っていると、大量のメモでカオス化してきます。
過去のメモを管理できないまま、放置している人も多いのではないでしょうか。

タグ機能の追加で、メモの絞り込みが楽になりました。
これからは新規作成のたびにタグを追加して、Apple純正メモの利便性を高めていきましょう。

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メモだけではありません。
iOS 15では、iPhoneの純正マップもアップデートしています。
iPhone純正マップの便利な使い方を、以下の記事に書きました。

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