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写真フィルムの手荷物検査【ヨーロッパの空港のまとめ】

コペンハーゲン中央駅 仕事ツール

2018年〜2019年にかけて、Hasselblad 500C/Mを片手にヨーロッパ13カ国を回りました。

当然ながら飛行機での移動が何度かあり、手荷物検査のX線を写真フィルムが通ることになります。

その際、心配だったのが感光です。空港の係員へハンドチェックを頼みましたが、うまくいったところもあれば、取り入ってくれないところもありました。

この記事では、ヨーロッパの空港別の手荷物検査の状況をまとめてみます(フィルムはKodak Portra160もしくは400を使用しています)。

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空港別のハンドチェック対応まとめ

ではここから、空港別の対応を記載します。

ハンドチェックに応じてくれた空港は「⚪︎」。応じてくれなかった空港は「×」を表記しました。

アブダビ国際空港(アブダビ) → ×

2018年11月、ヨーロッパへ向かう際の、乗り継ぎで立ち寄りました。

写真フィルムを見せて手荷物検査を頼んでも、「この機械は大丈夫だ」の一点張りで応じてくれず。乗り換えは手荷物検査に人が殺到するため、すぐに諦めました…。

ダブリン空港(アイルランド) → ⚪︎

2018年12月、アイルランドからイギリスへ移動する際、そしてアイルランドから日本へ帰国する際と2度利用しました。

いずれも係員へハンドチェックを頼んだところ、何の問題もなく応じてくれました。あっけなくて拍子抜けしたほどです。

ロンドン・スタンステッド空港(イギリス) → ×

2018年12月、ロンドンからポルトへ移動の際に利用。取り付く島がなく、まったく応じてくれませんでした。

折しも前日に空港の敷地内にドローン侵入の情報が入り、係員の人はピリピリしていました。いたしかたなし。

ウンベルト・デルガード空港(ポルトガル) → ×

ポルトガルの首都・リスボンの国際空港です。2018年12月、 スペインのマドリードへ移動する際に利用しました。

「ポルトガルはラテンのイメージがあるので、大丈夫かな」と気軽に考えていましたが、対応した係員では判断できないと上司が出てきて、「ハンドチェックには応じられない」と厳しく言われました。

駄々をこねると別室送りになりそうな、険悪な雰囲気。早々に諦めました。

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(フィンランド) → ⚪︎

2019年7月、フィンランドのヘルシンキからスコットランドへ移動する際に利用しました。

ダメ元で聞いてみたら、あっさりOK。丁重にお礼を言いました。

X線を通しても感光は一度もなし

ロンドンとポルトガルの厳しさに心が折れて、その後のヨーロッパの国境の移動はバスや列車を中心にしました。

飛行機を利用せざるを得ないときも、軽く聞いてみるだけでしつこく交渉しなかったです。

それでも日本へ帰って現像した際、これまで感光したフィルムは一本もなし

低感度フィルムは大丈夫かも

一番危ないと思ったのは、Portra 400を4回ほどX線に通したときです。それ以上、X線を通したくなかったので、パリのラボで現像をお願いしました。

「さすがに色がおかしくなっているかも…」と半ば諦めてましたが、見た限りは影響を感じなかったです。

その際に店員さんから、「高感度のフィルムでなければ、ほぼ感光はしない」と告げられました。

高感度が800以上をさすのか、1600以上をさすのかは確認しませんでしたが…。ともかく400以下であれば、そこまで神経質にならなくて良いかもしれません。

まとめ

以上、ヨーロッパの空港での、手荷物検査の状況を紹介しました。

地続きのヨーロッパは、テロへの警戒が高いです。そのためか、ほとんどの空港がハンドチェックを応じないイメージでした。

無理に頼んで警戒されれば、別室送りやより強いX線で厳しく検査されるかもしれません。ぼくの経験ではおとなしく引き下がったほうが良いと感じました。

ただし伝え聞く話だと、空港での手荷物検査は年々厳しくなっているようです。X線で感光した話をよく聞きます。

解決策は現地で現像

一番良いのは現地の写真店でフィルムを購入し、現地のラボで現像してしまうことです。現像してしまえば、いくらX線を通っても化学反応は起きません。

それぞれが、その時のベスト思える方法を選んでみてください(写真についての記事は、noteにまとめています)。

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