ルンバはお掃除ロボットだけに、使っているとパーツがヘタってきます。
パーツのうち吸込口のブラシやフィルターなどは、自力で交換できます。そのまま使いつづけると性能が低下するので、定期的に交換しましょう。
この記事では、ルンバのパーツ交換を解説します(※ルンバ880を使用しています)。
ルンバのデュアルアクションブラシを交換【寿命は1年】
自力で交換できるルンバのパーツは、以下の通り。
- エッジクリーニングブラシ
- デュアルアクションブラシ
- ダストカットフィルター
これらは純正品がルンバ公式サイトで売っているほか、サードパーティ製をAmazonなどで購入できます。
サードパーティ製は純正品に比べ、価格が安いです。性能も変わらないので、安く済ませたい人はサードパーティ製がおすすめ。
パーツの交換を写真付きで紹介
では実際に交換したときの様子を、写真とともに紹介します。使用しているのはルンバ880です。
取り替えられるパーツは、ルンバの底面に集中しています。
左上の黄色のパーツが、エッジクリーニングブラシ。壁沿いのホコリをかき出します。
真ん中の2本のロールが、デュアルアクションブラシ。ゴミを巻き込んで吸い取ります。
アマゾンでサードパーティ製を購入
交換パーツはAmazonで購入できます。以下のセットで2,000円前後とお得。同じものをルンバ公式サイトで揃えると、1万円近くになります。
公式サイトのデュアルアクションブラシには、以下の記述があります。
アイロボット独自のゴム製デュアルアクションブラシ。
iRobot公式サイト「デュアルアクションブラシ」より
ブラシが摩耗したとき、破損したときに交換してください。
交換目安は半年から1年に1回です。
パーツの状態に関わらず、半年から1年での交換が推奨されていますね。
忘れないように、交換時期をiPhoneなどのリマインダーにセットしておきましょう。
iPhoneのリマインダーの使い方は、以下に詳しく書いています。
>> iPhoneリマインダーの使い方【通知で忘れごとをナシに】
エッジクリーニングブラシを交換
エッジクリーニングブラシは、マイナスのネジで固定されています。ネジを取れば簡単に交換できます。
新品に交換しました。ブラシがしっかりしていて、ホコリを十分にかき取れそうです。
デュアルアクションブラシの交換
デュアルアクションブラシを取り出すには、黄色の2つのレバーを内側へ押し込みカバーを外します。
デュアルアクションブラシは、2本のローラーで形状が異なっています。間違わないよう、イラストでナビゲートされています。
先端の突起をはめ込んで取り付けます。先端の形状も六角形と四角形に分かれており、それぞれイラストが描かれています。
イラストの指示に従いデュアルアクションブラシをはめ込み、カバーを元通りに。これで完了です。
ダストカットフィルターを交換
最後に、ダストカットフィルターを交換します。
ルンバはホコリとともに、空気を吸い込みます。ダストカットフィルターでホコリを遮断し、空気だけを排出する仕組みです。
そのためダストカットフィルターが目詰まりしていると空気が循環せず、モーターに負担が掛かります。使用後の掃除と定期的なパーツ交換を忘れずに。
まとめ
以上、ルンバのパーツ交換の解説でした。
パーツは消耗品なので、長く使っていると機能が低下してきます。半年から1年を目安に、新品のパーツへ交換しましょう。
Amazonで交換セットが安く買えるので、型番に合ったものを購入してみてください。
またルンバが充電スポットへ戻らなくなったら、バッテリーの寿命かもしれません。
以下の記事にルンバのバッテリー交換について解説しています。合わせて参考にしてみてください。
>> ルンバが充電スポットへ戻らなくなったら、バッテリーの交換を