BOSEのEarbudsのQuietComfort®とSportを比較。どちらが買いか

公開日 2021-01-18 最終更新日 2021-07-04

2020年に、Boseから独立型ワイヤレスイヤホンが発売されました。
発売モデルは、Bose QuietComfort® EarbudsBose Sport Earbudsの2種類です。

SONYのWF-1000XM3は、音質面や使い勝手ではまったく不満はなし。
ただ、イヤーピースが多少ずり落ちやすいのが欠点です。
その点、Boseのイヤホンはイヤーピースにフックがついており、ずり落ちる心配がないでしょう。

そこでこの記事では、「購入するなら、Bose QuietComfort® EarbudsとBose Sport Earbudsのどちらを選ぶべきか」を検証してみます。

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BOSEのEarbudsのQuietComfort®とSportを比較。どちらが買いか

まずは、両モデルの簡単な紹介をします。
最初は、Bose QuietComfort® Earbudsから。

Bose QuietComfort® Earbudsとは

Bose QuietComfort® Earbudsは、2020年10月15日に登場したBose待望の独立型ワイヤレスイヤホンです。
Boseといえば、ノイズキャンセリング・イヤホンの先駆者。
「ついにBoseから、ノイキャンのワイヤレスイヤホンが出た」と、発売当初は入手困難なほど注目が集まりました。

価格は33,000円(税込)です。
価格設定は、競合のAirPods ProやWF-1000XM3に比べ割高です。

Bose Sport Earbudsとは

一方、Bose Sport Earbudsは、ノイズキャンセリング機能のない廉価版モデルです。
「Sport」とネーミングされていますが、防滴仕様はQuietComfort®と同じIPX4。
ネーミングの由来は、QuietComfort®に比べサイズの小さいことにあるようです。

2機種のスペック比較

2機種の細かなスペックを表にしました。

QuietComfort®Sport
イヤホンサイズ2.6 cm (W) x 3.9 cm (H) x 2.7 cm (D)2.66 cm (W) x 1.87 cm (H) x 2.1 cm (D)
イヤホン重量各8.5 g各6.75 g
ケースサイズ8.9 cm (W) x 3.17 cm (H) x 5.08 cm (D)9.14 cm (W) x 3 cm (H) x 4.14 cm (D)
バッテリー持続時間最大6時間最大5時間
イヤホンのバッテリー充電時間約2時間約2時間
充電ケースのバッテリー充電時間約3時間約3時間
クイック充電時間15分の充電で約2時間使用可能15分の充電で約2時間使用可能
バッテリー充電方法USB-CまたはQi規格のワイヤレス充電パッドUSB-C
マイク数44
ワイヤレス通信距離最大9.144 m最大9 m
Bluetoothバージョン5.15.1
コーデックSBCおよびAACSBCおよびAAC

スペック上の大きな違いは6つ

ではQuietComfort®とSportの違いを、比較検証してみます。
大きな違いは、6つあります。

  1. ノイズキャンセリングのあるなし
  2. サイズ
  3. ケースがワイヤレス充電(Qi)対応か
  4. 稼働時間
  5. カラー
  6. 価格

1. ノイズキャンセリングのあるなし

一番の違いは、ノイズキャンセリング機能のあるなしです。
どちらかを選ぶなら、「ノイキャンは必要か」をまずは考えましょう。
ノイズキャンセリングは、例えば飛行機に乗るときなど重宝します。
轟音のエンジン音をカットできれば、疲労感を減らせます。

ただ普段の生活で必要かといえば、ちょっと微妙かもしれません。
というのも、ノイズキャンセリング機能を使うと、多くのイヤホンは肝心の音質が低下する傾向にあります。
また、耳栓タイプのイヤホンの場合、ノイキャンなしでも着けるだけである程度の外音は遮断されます。
そう考えると個人的には、「どうしてもノイズキャンセリング機能は必要」とは思えません。

2. サイズ

サイズには明確な違いがあります。
QuietComfort®のほうが、Sportよりも大きいです。
特に長さが、QuietComfort®は3.9cmもあります。

下記は公式サイトのイメージ写真です。
上がQuietComfort®、下がSport。
Sportは指でタッチしていて見づらいですが、サイズの違いは確認できると思います。

Bose公式サイトより

有線にしろ無線しろ、イヤホンのサイズは小さいに越したことはありません。
サイズに関しては、Sportのほうが断然よいです。

3. ケースがワイヤレス充電(Qi)対応か

ケースの充電方法にも、違いがあります。
どちらもUSB-Cケーブルで充電できるのは同じですが、QuietComfort®はさらにワイヤレス充電(Qi)が可能です。

これは結構、ポイントが高いです。
置くだけで充電できるのは、慣れると本当に楽に感じます。

4. 稼働時間

イヤホンの稼働時間にも差があります。
QuietComfort®の連続再生が6時間に対し、Sportは5時間と1時間すくないです。
サイズの違いが明確に現れており、SportはQuietComfort® の80%しかバッテリーがもちません。
この差は大きいです。

5. カラー

QuietComfort®のカラーリングが黒と白の2種類に対し、Sportは3種類と1種類おおいです。

iPhoneのように上位機と下位機で使っている素材に差をつけているなら、カラー数に差があるのも理解できます。
しかしBoseのEarbudsは、スペックを見るかぎり同じ素材を使っているようです。
なのに上位機のカラーリングが少ないのは、ちょっと意図がわかりません。

Sportのほうが、選択の幅があって単純に良いと思います。

6. 価格

最後に価格を見てみましょう。
Bose QuietComfort® Earbudsは33,000円、Bose Sport Earbudsは24,200円です(ともに税込)。
価格差は8,800円あります。

ここまで見てきたように、上位機のQuietComfort®の優位点は以下の3点です。

  • ノイズキャンセリング機能がある
  • ケースがワイヤレス充電に対応
  • 稼働時間が1時間ながい

この3点に8,800円をかけられるかが、選択のポイントになります。

まとめ

ここまでBoseのQuietComfort®とSportの比較を見てきました。
QuietComfort®のほうが8,800円高いかわりに、ノイズキャンセリング機能やワイヤレス充電に対応しており、稼働時間も1時間ながい。
ただし、サイズはSportのほうがコンパクトです。

これら違いを見ると、両モデルに向いているひとは以下のようにまとめられます。

【Bose QuietComfort® Earbudsに向いているひと】

  • 飛行機や電車など、騒音する乗り物に日常的に乗る
  • より静かな環境のほうが、作業がはかどる
  • 使うなら上位機がよい

【Bose Sport Earbudsに向いているひと】

  • コンパクトなモデルがよい
  • ノイズキャンセリング機能は特に必要としない
  • 価格の安いほうがよい

自分が買うならSport

この記事を書いてみて、「自分が買うならBose Sport Earbudsかな」と思いました。
ポイントはやはり、ノイズキャンセリング機能が必要かどうかです。

以前は長時間、飛行機に乗る機会がたびたびあったので、ノイズキャンセリングのついたイヤホンは不可欠でした。
ただ新型コロナウイルスの影響で、移動が減りました。

いまの状況下では、ノイズキャンセリング機能をそれほど必要に感じません。
ノイキャンがない分、コンパクトで価格が安いなら、高コスパに思えます。

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