最終更新日 2021-10-24
ネット登場以来、情報がそこら中にあふれています。
SNSではみんながおすすめニュースを取り上げ、キュレーションサイトからは膨大な量の記事をリコメンドされます。
そこから興味ある記事を読もうとすると、時間がどれだけあっても足りません。
効率よく情報取得するなら、RSSリーダーを使うのが良いです。
RSSリーダーの中でもFeedlyは、無料で使え機能的にも過不足なし。
この記事では、RSSリーダー・Feedlyの使い方を解説します。
この記事の目次
RSSリーダー・Feedlyの使い方【効率よく情報取得】
RSSリーダーとは登録したサイトの更新を取得し、プレーンテキストで表示する仕組みです。
Feedlyにブログやニュースサイトを登録しておけば、記事が更新されるとプレーンテキストで読むことができます。
またもうひとつの特徴として、ジャンル単位でサイトを探すことも可能です。
【Feedlyのメリット】
・更新記事を自動で取得
・プレーンテキストで表示
・ジャンル単位でサイトを探せる
WEB版と専用アプリがある
FeedlyはWEB版のほか、iOSとAndroidのアプリもリリースしています。
WEBもアプリも、同じアカウントでログインが可能です。
この記事では、WEBのPC版で解説をします。
アカウントの作成
Feedlyを初めて使うときは、アカウントの作成が必要です。
Feedlyを開くと、画面中央に「GET STARTED FOR FREE」右上に「GET STARTED」があります。
どちらかのボタンをクリックします。

Google・Feedly・Appleのいずれかに登録していれば、同じアカウントで登録ができます。
いずれも持っていなければ、「View other ways to sign up」をクリック。
TwitterやEvernoteなど、自分の持っているアカウントがないか探してみましょう。

サイトの登録方法
ログインしたら、早速、いつも読んでいるサイトを登録してみましょう。
登録は左のプラスボタンをクリックし、検索窓にブログのタイトルもしくはurlを入力します。

登録したいサイトが現れたら、右上の「FOLLOW」をクリック。
出現するボップアップの、「+ NEW FEED」をクリック。

登録するサイトのカテゴリーを決めます。

ここでは一旦、「LifeHack」を選択します。
自分で好きな単語にすることも可能です。
「CREATE」をクリック。

すると「LifeHack」の中に、サイトが登録されました。
サイト名の右の数字は、未読の記事数を表しています。
これで登録したサイトが更新されると、Feedlyに記事が追加されます。

記事をクリックすると、装飾のないプレーンなテキストが表示されました。

テキストだけのシンプルな表示で読めます。
記事上部のアイコンをクリックすると、「Read Later(後で読む)」に保存できたり、SNSへシェアできたりします。
Evernoteへの保存など、一部機能は有料版のみ利用可能です。
有料版は他にも単語単位の登録が可能になるほか、Twitterのフィードも取得対象にできます。
必要な機能を見極めて、無料か有料かを決めましょう。
興味ある分野のサイトを探す
興味ある分野のサイトを探したいと思ったなら、ハッシュタグを利用しましょう。
左のプラスボタンを押して、検索画面を表示させます。
すると「EXPLORE」の下に、ハッシュタグが並んでいます。

この中に興味ある分野があれば、クリックしてみましょう。
例えば「#camera」をクリックすると、Feedlyで登録者の多いカメラ関係のサイトが表示されます。

記事一覧の横には、「RELATED TOPICS」があります。
選んだハッシュタグと似たような分野が表示されるので、さらに興味ある分野を探求できます。

もちろんハッシュタグは、好きなものを入力できます。
例えば、「#iPhone」と入力してみます。
するとiPhoneを記事に書いているサイトが、候補として並びました。

Feedlyをウェブサイトの情報取得として使用する
Feedlyの使い方としては、購読したいサイトがあったなら、URLかタイトルを入力してピンポイントで登録。
さらに興味ある分野のサイトをハッシュタグで探し、気になったものがあったら登録する。
こうして情報取得方法のひとつをFeedlyにすれば、効率よくなります。
他にも二次情報としてある程度、信頼性の高い情報源に新聞があります。
各社の新聞を網羅的に紹介してくれて便利なのが、『新聞ダイジェスト』です。
以下の記事で、『新聞ダイジェスト』の解説をしています。
参考にしてみてください。
>> 『新聞ダイジェスト』を活用。正確な情報を、安く効率よく取得
まとめ
SNSでニュースサイトを拾い読みする人は多いと思います。
しかしそれらは結局、誰かがすすめた記事です。
PR記事が混じっていたり、シェアした人のバイアスも掛かっています。
主体的に情報を取りさらに効率よく購読するのに、Feedlyは機能します。
無料アカウントで、最低限の機能を使えるのも嬉しいですね。
Feedlyを利用し、効率よく記事をピックアップしていきましょう。