NewsPicks有料の料金とメリット【安く登録する方法も解説】

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ニュースのキュレーションアプリは、世の中にたくさんあります。

メジャーどころで、スマートニュースやグノシー。グーグルニュースやLINE NEWSも人気です。

その中でもNewsPicksは、経済ニュースに特化したやや異色な存在です。

この記事ではNewsPicksの有料会員の料金や内容、そして有料コンテンツを安くお得に見る方法も解説します。

NewsPicksの有料会員の料金

NewsPicksには、無料会員と有料会員(プレミアム)の2種類があります。NewsPicks有料会員の料金は、以下の通りです。

  • 月額 1,850円
  • 年額 18,400円(月換算1,533円)
  • 3年前払い 39,000円(月換算1,083円)

新規で有料会員に登録すると、10日間の無料体験を受けられます。

有料会員のメリットはオリジナル記事

NewsPicks有料会員の主な特典は、以下の通り。

  • すべての特集記事が読み放題
  • すべての動画が見放題
  • 厳選した海外メディアの翻訳記事を読める
  • NewsPicks パブリッシングの電子書籍が20%割引
  • JobPicksのすべての経験談が読み放題

この中で特にメリットを感じるのは、オリジナルの特集記事です。

特集は連載形式で、毎日1500〜5000字ほどがリリースされます。3〜4本同時進行で掲載されるため、毎日1万〜2万字の特集記事を読める計算です。

特集記事は、量も質も魅力的

といっても、オリジナル記事の魅力は「量」ではありません。むしろ本数が多すぎると、消化しきれないストレスがありますね。

オリジナル記事の魅力は、「質」にあります。

実業家インタビューが良い

オリジナル記事の代表的コンテンツに、実業家のインタビューもしくは対談があります。この人選が良いです。

話題性があり、かつ話の面白い人が多いんですね。顔ぶれは、以下のような感じ。

前澤友作氏、本田圭佑氏、堀江貴文氏、亀山敬司氏、田原総一朗氏、瀬戸健氏、朝倉祐介氏、高岡浩三氏…

インタビュー記事は1つにつき1500字程度と短いですが、20回くらいの連載が組まれるため、トータル30,000字ほどのロングインタビューが完成します。

これだけの量を読めば、そのひとの生い立ちや起業までの経緯、今後の展望など、人柄やビジネスの背景を詳細に知れます。

旬の話題の特集記事

インタビューだけでなく、一般的な特集記事も良いです。例えばSpotify日本上陸のときは、「音楽新時代」と銘打った特集を行なっています。

来日したSpotify CEOのインタビューを掲載したり、宇多田ヒカルの最新CDのヒット要因、海外で活躍する日本人アーティストの分析など、現在の音楽業界について多角的に論じていました。

ビジネス誌よりNewsPicksが良い2つの点

一方、「ビジネス情報を知りたいなら、ビジネス誌を買えばいいじゃないか」といった意見もあるでしょう。

雑誌よりNewsPicksの良い理由は、以下2つがあります。

  • セレンディピティを得られる
  • 雑誌に比べ鮮度が高い

セレンディピティを得られる

ビジネス誌の場合は目次で内容を確認し、気になる特集があれば購入を検討する流れですね。

雑誌の特集は多くて3つなので、意外性のあるニュースにはそれほど出会えません。

一方、NewsPicksは、特集が毎日リリースされます。

月額料金がそこそこ高いため、「読めば読むほど元が取れる」という意識が働いて選り好みせず読むでしょう。

その結果、興味ない分野も目を通し、「探していたものとは異なる新しい発見(セレンディピティ)」へつながりやすいです。

雑誌に比べ鮮度が高い

2つ目は、雑誌に比べ鮮度の高い点です。

素材を集めて編集し、印刷し、流通させる雑誌は、ウェブと比べどうしても時間がかかります。

その点、NewsPicksなどウェブメディアは、ニュースのあった当日もしくは翌日には記事としてアップできます。

ニュースの鮮度を優先するなら、雑誌よりNewsPicksの方が良いです。

有料会員は、過去動画も見放題

有料会員の特典として、動画見放題も魅力的です。

NewsPicksのYouTubeチャンネルで触りだけ見られますが、コンテンツは以下のような感じです。

  • WEEKLY OCHIAI』 毎週水曜22時に配信(落合陽一氏がゲストを招いて対談)
  • HORIE ONE』 隔週月曜22時に配信(堀江貴文氏が話題のニュースについてゲストを招いて対談)
  • 2 Sides』 隔週月曜22時に配信(加藤浩次氏がホストで、2名のゲストがバトル形式で対談)

いずれのコンテンツも、数十本の動画が配信済み。有料会員になれば、これら過去動画も視聴できます。過去動画の視聴だけでも、入会の価値はありますね。

NewsPicksパブリッシングが20%オフ

NewsPicksパブリッシング 公式サイトより

有料会員は、NewsPicksが立ち上げた出版レーベル・NewsPicks パブリッシングの書籍を、20%オフで購入できます(電子版のみ)。

ちなみに無料会員も、10%オフで購入可能です。

ラインナップを見ると、書店のビジネス書コーナーで面陳列されているものがチラホラあります。ビジネスに関心ある人なら、読みたかった本がありそうです。

有料コンテンツを安くお得に見る方法

『社長online』公式サイトより

NewsPicksは無料のままでも、ピックアップされている記事は読めます。ただし前述の通り、オリジナル記事やオリジナル動画は有料会員限定です。

かといって月額1,850円は、ちょっとお高い…。少しでもお得にプレミアム会員になれるなら、それに越したことはありません。

あまり知られていませんが、NewsPicksには安くお得に読む方法があります。

経営コンサルが有益情報を発信

その方法とは、『社長online』への登録です。『社長online』とは月額1,650円で利用できる、経営に特化した情報サービスです。

運営は経営コンサルティングの船井総研。コンサルのノウハウを基に、会社の業績アップやビジネススキル向上を目的とした、有益な情報を配信しています。

1,650円で2つのメディアが読み放題

『社長online』には、スタンダードとプレミアムの2種類のプランがあります。価格は以下の通り。

  • スタンダード 月額1,650円
  • プレミアム 月額3,300円

スタンダードに登録すると、以下のコンテンツを見れます。

  • ニュースを経営コンサルタントが解説付きでお届け
  • ビジネス成功事例の記事や動画を紹介
  • NewsPicksのオリジナル記事・動画が視聴可能

つまり月額1,650円の『社長online』に登録すると、月額1,850円のNewsPicksオリジナル記事・動画が付いてくるのです。

船井総研がリリースするビジネスマン・経営者向けの有益な情報に加え、NewsPicksのオリジナル記事や動画も見られる。かなりお得です。

ちなみに『社長online』のプレミアムは、それらに加え、セミナーの割引や年1回の無料経営相談などが特典としてあります。

『社長online』の2つの注意点

NewsPicksをお得に見られる『社長online』ですが、2つ注意点があります。

1つはNewsPicksの有料会員で見られる『The Wall Street Journal』と『NewsPicksトピックス』は、『社長online』のサービスに含まれません。

2つ目は『社長online』に正式入会後、初年度の1年間は退会できません。2年目からは、月ごとの退会が可能です。

10日間の無料体験あり

ビジネス感度とスキルの向上に役立つものの、「初年度1年間は退会不可」と聞くと身構えてしまいますね。

『社長online』のスタンダードプランは、10日間の無料体験があります。無料期間内に退会すれば、料金は掛かりません。

まずは無料体験で、内容を確認してみてください。

公式サイト >> 経営・経済のデジタル情報サービス【社長online】

まとめ

以上、NewsPicksの有料会員の解説でした。料金は以下の通り。

  • 月額 1,850円
  • 年額 18,400円(月換算1,533円)
  • 3年前払い 39,000円(月換算1,083円)

有料会員の主な特典は、以下の通りです。

  • すべての特集記事が読み放題
  • すべての動画が見放題
  • 厳選した海外メディアの翻訳記事を読める
  • NewsPicks パブリッシングの電子書籍が20%割引
  • JobPicksのすべての経験談が読み放題

NewsPicksの有料会員は、新規会員に10日間の無料体験を設けています。気になっている場合は、まず無料体験で会員限定の記事や動画を見てみましょう。

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