Lightroom Classicのカタログ移動のやり方。フォルダごと移動して写真のリンクを付け直すだけ

公開日 2021-09-02 最終更新日 2021-09-03

数ある写真編集ソフトの中で、自分が使っているのはAdobeのLightroom Classic
Lightroomも使っていますが、Classicはフォルダごとに管理しやすく気に入っています。

ただクラウドで同期されるLightroomと違い、Classicはカタログと呼ばれるデータベースに編集データが集約されます。
ローカルストレージにカタログを入れると、別パソコンで同じ編集データを扱うことができません。
そこでカタログを、Dropboxへ移動させることにしました。

この記事では、Lightroom Classicのカタログ移動のやり方を紹介します。

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カタログを同期させて、複数パソコンで運用させたい

Lightroom Classicは新規で使い始めると、パソコン内にカタログが自動的に作成されます。
カタログの場所は、Mac・Windowsともにピクチャです。
ピクチャから動かしたり新規カタログを作らない限り、編集のたびに同じ場所で更新されます。

カタログ移動は簡単なので覚えておきたい

パソコンを1台しか使わないなら、カタログをピクチャに入れたままで何の問題もありません。
しかし複数パソコンで使うなら、そうはいきません。
なぜなら特定のパソコンにカタログが入っていては、別のパソコンで同じデータでの編集作業ができないからです。

別パソコンで新規カタログを作ると、編集データが分散して収集がつかなくなります。
またカタログはそこそこ容量を食うため、外付けハードディスクへ移したいと思うこともあるでしょう。

そんなときは、迷わずカタログを移動してしまいましょう。
Lightroom Classicのカタログ移動はとても簡単なので、覚えてしまえば管理の精神的なハードルがぐっと下がります。

Lightroom Classicのカタログ移動のやり方

ではここから、Lightroom Classicのカタログの移動方法を解説します。
まずは、カタログの場所を確認します。

ピクチャのままで使っていればよいですが、どこにあるかわからない場合はLightroom Classicから確認できます。
Lightroom Classicを起動し、Macの場合はメニューバーの「Lightroom Classic > カタログ設定」をクリックします(Windowsの場合は、「編集 > カタログ設定」)。

Lightroom Classic
メニューバーの「Lightroom Classic」から「カタログ設定」をクリック

するとポップアップが表示され、パソコン内のカタログの場所を知ることができます。
さらに、「場所」の右端にある「表示」をクリックします。

Lightroom Classic
「表示」をクリックすると、カタログのあるフォルダが表示される

実際にカタログのあるフォルダが、画面に表示されます。
この時点で、Lightroom Classicは閉じてください。

あとは表示されたLightroom Classicのフォルダごと、移したい場所へ移動させるだけです。
移動に関しては、これだけで完了します。

移動したLightroomのフォルダ内にある、「.lrcta」の拡張子のついたファイルを開くと、カタログに紐付いたLightroom Classicが起動します。

外れた写真のリンクを付け直す

移動が終わったあとに、もうひと仕事あります。
カタログを移動すると、写真のリンクがすべて外れてしまうのです(プレビューは表示されます)。
編集する際には、リンクを付け直す必要があります。

リンクを付け直すには、ライブラリ左の「フォルダー」で、リンク切れの写真上で右クリックします。
この際、親フォルダ上で右クリックすると、すべての子フォルダのリンクを付け直せます。
「見つからないフォルダーを検索」をクリック。

Lightroom Classic
リンク切れの写真もしくはフォルダ上で、右クリック

該当する写真もしくはフォルダを選択すると、リンクがつながります。

無事、サブPCでも最新のカタログを開けた

今回、自分はメインMacのローカルストレージから、Dropboxへカタログを移動しました。
移動後、サブMacのDropboxのカタログをクリックすると、メインMacで付け直したリンクがきちんとつながっていました。

これでDropboxを通し、複数PCでLightroom Classicの編集ができるようになりました。

カタログの場所をDropboxにした理由

もともとカタログの移動先は、外付けハードディスクにするつもりでした。
なぜなら自分は写真をすべて、外付けハードディスクに保存しているからです。

ぼくの写真の保存の仕方は、以下の記事に書きました。

しかし「外で作業しよう」とサブMacとともに外付けハードディスクを持って出かけるのは、紛失・破損のリスクがあります。
写真はバックアップがあるのでなくなっても大丈夫ですが、カタログがなくなるのは困ります。
そう思い直し、カタログと写真をまとめてクラウドのDropboxへ入れることにしました。

Dropboxのスマートシンクを活用してパソコンの容量を節約する

写真は、データが大きいです。
そのままカタログとともに写真をDropboxへ入れると、パソコンの容量が圧迫されてしまいます。

ただDropboxには、ローカルストレージにデータを置かないで済む、スマートシンクという便利な機能があります。

スマートシンクの詳しい機能や使い方は、以下の記事をどうぞ。

スマートシンクで使用していない写真をクラウドへ上げておけば、パソコンの容量は圧迫されません。
万が一、パソコンを紛失・破損してしまっても、カタログはDropboxに残る安心感もあります。

ということでカタログをパソコンのローカルフォルダからDropboxへ移動したことで、複数パソコンでのLightroom Classicの運用が可能となりました。

まとめ

クラウドで運用するなら、写真が同期されるLightroomのほうが便利です。
しかし写真の管理をLightroomでやるとなると、Adobeのクラウドストレージを増やさないといけません。

Adobeのクラウドが便利なのは重々承知ですか、固定費になる月額課金をこれ以上、増やしたくありません。
また冒頭に書いたようにフォルダの管理ができるLightroom Classicの方が、Lightroomより写真の管理がやりやすいのもあります。
結果的にカタログをDropboxで同期でき、Lightroom Classicの使い勝手がアップしてよかったです。

Dropboxのようなクラウドストレージを使っているなら、Lightroom Classicの同じカタログを複数のパソコンで使えます。
Lightroom Classicを複数台のPCで使いたい人は、この記事を参考にしてみてください。

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