Macクイックメモ使い方を解説【macOS Monterey新機能】

公開日 2021-10-28 最終更新日 2021-11-13

Appleユーザの御用達メモアプリといえば、純正メモがあげられます。
機能がごくシンプルなうえ、純正だけに動作が軽いです。
iCloudで紐付ければ、手持ちのApple製品で同期が可能。
整理には今ひとつ向いていませんが、手軽さではAppleメモが一番です。

そんなAppleメモのMac版に、クイックメモが搭載されました。
この機能は、すでにiPad OS 15で使えています。
そのMac版が、macOS Montereyから加えられたわけです。

この記事では、Macのクイックメモの使い方を解説します。

Macクイックメモ使い方を解説【macOS Monterey新機能】

クイックメモとは、その名の通り素早くメモを取れるMacのメモ機能です。
メモアプリを起動せずとも、特定の動作を行うことで新規メモ作成用のパッドが登場し、メモやウェブサイトのリンク、画像の貼り付けなどをできます。

使ってみた印象は、「かなり使い勝手が良い」です。
以前紹介したEvernote Helperより簡単かつ、メモアプリが起動していなくも使えるのがよいです。
ちょっとしたメモはAppleのクイックメモで書き、整理したいときはEvernoteへ移動させる。
個人的には、そんなフローでやっていこうかと思っています。

ちなみにすぐに起動してメモを取れる、Evernote Helperの解説を以下の記事に書きました。
Evernoteですべて一元管理したい人は、Evernote Helperも使ってみてください。

>> Evernote Helperで即座にメモorスクショ【着想を逃さない】

クイックメモの起動方法

ではここから、クイックメモの使い方を紹介します。
クイックメモを起動する方法は3種類あります。

  1. ホットコーナーにポインタを持っていく
  2. ショートカットキー「fn+Q」
  3. テキスト選択後に右クリック

順に解説していきます。

1. ホットコーナーにポインタを持っていく

ホットコーナーとは、画面の4隅のこと。
指定したホットコーナーへポインタを持っていくと、クイックメモが少し出現します。

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指定したホットコーナーへポインタを持っていく

それをクリックすれば、クイックメモが起動します。

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クイックメモが起動する

クイックメモを出現させるコーナーは、デフォルトで右下隅です。
変更するには、「システム環境設定 > デスクトップとスクリーンセーバ > スクリーンセーバ」と進み、右下の「ホットコーナー」をクリック。

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スクリーンセーバの右下「ホットコーナー」をクリック

ホットコーナーの設定画面がポップアップされるので、好きな場所にクイックメモを設定します。

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好きな場所にクイックメモを割り当てる

2. ショートカットキー「fn+Q」

「fn+Q」をキーボードで押すと、クイックメモが起動します。
マウスやトラックパッドを使わずとも、起動できて便利です。

ちなみにMac純正キーボードの場合、fnキーの場所は英語配列と日本語配列で異なります。
英語配列は左隅、日本語配列はカーソルキーの左隣に位置しています。
英語配列のほうが、「fn+Q」は打ちやすいかもしれません。

3. テキスト選択後に右クリック

ブラウザ上でテキストを選択し、右クリックでクイックメモは起動できます。
保存したいテキストを選択し、右クリック。

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右クリックで、「新規クイックメモ」をクリック

「新規クイックメモ」をクリックすると、選択したページのリンク付きでクイックメモが起動します。

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リンク付きで選択部分が引用される

作ったメモは、「クイックメモ」フォルダに保存される

クイックメモを一つでも作ると、メモのフォルダに「クイックメモ」が自動で作成されます。

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クイックメモを作ると、「クイックメモ」のフォルダが作成される

その後はクイックメモを作成するたび、この「クイックメモ」フォルダへ保存されます。

クイックメモを、最後のメモの続きにするか新規にするか設定で選べる

クイックメモは、起動時の状態を以下2つから選べます。

  • 起動のたび新しいメモを作成
  • 最後に作成したメモの続き

デフォルトでは「最後に作成したメモの続き」になっているので、起動のたび新規メモにしたいひとは、設定を変えておきましょう。

やり方はメモの環境設定を開き、「最後のクイックメモを再開」のチェックを外します。
こうしておけば、クイックメモを起動すると常に新規メモとして保存できます。

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環境設定で続きのメモにするか新規メモにするかを選べる

メモ以外も保存可能

クイックメモは文章だけでなく、画像を貼り付けられます。
やり方は保存したい画像を、クイックメモのパッドへドラッグするだけです。

他の形式のデータを試したところ、PDFはクイックメモに入れられませんでした。
Pagesのデータは入れられましたね。

そんな感じで執筆時点では、データの種類によって保存できるものとできないものがありました。
今後のアップデートで、クイックメモに入れられる形式は増えていくでしょう。

同じアプリでクイックメモが開きっぱなしになる

クイックメモは特定のアプリを選択時に起動すると、開きっぱなしになって便利です。

例えば、Safari起動時にクイックメモを開くと、ずっとクイックメモは表示されます。
別アプリを使い始めるとクイックメモは消え、Safariに戻るとまた表示されます。
クイックメモの表示はレイヤーの一番上に浮いている状態になっており、位置を自由に移動できます。
特にブラウザで情報収集したいとき、クイックメモは機能しそうです。

まとめ

Appleのメモをしばらく使わなかった人は、ここ数年の変化に驚くと思います。
Appleメモは、基本的には文章を書くだけのシンプルなもの。
そこにフォルダ分けやタグの作成、今回のクイックメモなど、地味ながら徐々に進化しています。
これからも劇的な変化はせず、細かい部分を丁寧にアップデートしてもらいたいです。