iCloudとは何か解説【ストレージ50GBの選択で快適になる】

公開日 2021-01-30 最終更新日 2021-10-24

iCloudでアップル製品は、いっそう快適になります。

iPhoneを使っていると、「iCloudが容量不足です」とアラートが出るようになります。
ぼくはこのアラートを鬱陶しく感じ、4年前に50GBの月額プランに入りました。
するとそれまでが嘘のように、アップル製品を使うのがより快適になったんですよね。
「もっと早く有料プランにすればよかった」と後悔しました。

そこでこの記事では、iCloudの解説とストレージ50GBの快適さを紹介します。

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iCloudとは何か解説【ストレージ50GBの選択で快適になる】

そもそもiCloudとは何か。
cloudは「雲」を意味します。
つまりデバイスに入っているデータを、雲のなか(Appleのサーバ)へ自動保存する仕組みです。

iCloudに保存されたデータは、iPhoneやMacで使うことが可能です。
雲の中にデータが常にあり、それをiPhoneやMacという道具を使ってその都度、操作しているイメージです。

iCloudのメリット

iCloudのざっくりした説明のあとは、メリットとデメリットを紹介します。

まずはメリットから。
大きく2つあります。

  1. 各デバイスのデータが同期される
  2. データが安全。デバイスが破損しても、データは守られている

メリット1. 各デバイスのデータが同期される

データは、クラウド上にひとつしかありません。
そのため、それをMacで使おうがiPhoneで使おうが、常に最新版を扱えます。

例えば、Macでクラウド上の書類を作っていたとします。
退社時間がきてMacを閉じても、最新のデータはMacではなくクラウド上にあります。
帰りの電車で書類を変更したくなったら、iPhoneを使いクラウド上のデータを操作すれば続きを行えます。

この「どのデバイスでも最新版を扱える」が、クラウドの最大のメリット。
メインパソコン・サブパソコンの概念がなくなり、どの端末からでも最新のデータを扱えます。

メリット2. データが安全。デバイスが破損しても、データは守られている

データはクラウド上にあるわけですから、万が一、iPhoneやMacを紛失しても安心です。
最新版が、クラウドから手に入ります。

特にハードディスクは消耗品なので、いつなんどき壊れてしまうかもしれません。
クラウドを使うのは、常にバックアップを取っているのと同じことなのです。

iCloudのデメリット

続いて、iCloudのデメリットです。
こちらも大きく2つあります。

  1. 容量に制約がある
  2. アップルに依存しすぎることになる

デメリット1. 容量に制約がある

いちばんのデメリットは、iCloudの無料の容量が5GBなことです。
写真や動画をiCloudで保存すると、5GBはあっという間になくなります。

ただアップルはその10倍の50GBを、月額130円で提供しています。
この価格は、アップルにしては良心的だと思います。
50GBあればそこまでやりくりせずとも、快適に運用していけます。

デメリット2. アップルに依存しすぎることになる

iCloudを通して写真やSafariやメモなどを使っていると、本当に便利に感じます。
便利すぎてアップルの世界から抜け出せなくなるのが、2つ目のデメリットです。

もしAndroidへ移行したいと思っても、iCloudで同期しているものを完全に移し替えるのは結構な手間です。
iCloudの快適さに慣れすぎると、アップルから一層逃れられなくなります。

iCloudの同期可能な代表的なもの

iCloudにデータ保存できるアプリは限られています。
代表的なものをご紹介します。

  1. iCloud Drive
  2. 写真
  3. カレンダー
  4. Safari
  5. メモ
  6. キーチェーン
  7. その他、ユニバーサルアプリ

1. iCloud Drive

iCloudとiCloud Driveは別物です。
iCloudという大きなくくりのひとつに、iCloud Driveはあります。
機能的には、グーグルドライブやDropboxと同じです。
指定したフォルダにデータを入れておけば、自動的に同期してくれます。

複数のMacを使っているなら、デスクトップをiCloud Driveに指定しておくと便利です。
デスクトップに作業中のデータを置けば、別のMacで作業再開するとき、デスクトップ上からすぐ使うことができます。

2. 写真

iPhoneやiPadで撮った写真を、iCloud上に自動保存します。
iCloudに写真を置いておくと、iPhoneを買い替えたときも写真データがクラウド上に残るので安心です。

また、iPhoneで撮った写真は、時間をおかずMacの写真アプリへ同期します。
iPhoneで撮影して、Mac上で加工、ウェブへアップ。
そんなフローが快適に行えます。

3. カレンダー

各デバイスで使っている、アップル純正カレンダーを同期できます。
例えばMacでカレンダーに予定を追加し、iPhoneのカレンダーで通知してもらう、そんな使い方ができます。

Appleのカレンダーについては、以下に詳しく書きました。

4. Safari

iPhoneやMacでもっとも頻繁に使うのは、ウェブブラウザでしょう。
アップル純正のSafariも、もちろんiCloudに対応しています。

ブックマークやリーディングリストを同期するので、iPhoneのSafariで気になった記事をリーディングリストやブックマークに入れ、MacやiPadでじっくり読み直す。
そういった使い方ができます。

パスワードを記憶するキーチェーンとともにiCloudで使えば、よりSafariが快適になります。

5. メモ

シンプルで使い勝手の良いアップルの純正メモも、iCloudに対応しています。
iPhoneでもiPadでもMacでも、思いついたことを純正メモへ控えておく。
そうすれば、どのアップル製品からでも見返したり、メモの続きを作成できます。

アップルのメモについては、以下の記事に詳しく書きました。

6. キーチェーン

もはや、パスワードを覚えておく必要はありません。
Safariを一気に使いやすくするのが、キーチェーンです。
ウェブサイトに登録したパスワードを記憶し、iPhoneやMacのSafariへ自動入力します。

ほかにもWi-Fiのパスワードや、クレジットカード情報も登録できます。
キーチェーンでアップル製品を紐付けると、いちいちキー入力していた時代には戻れません。

7. その他、ユニバーサルアプリ

iPhoneやiPad、Macで共通して使えるアプリの多くが、iCloudに対応しています。
アップル純正のものなら、テキスト作成アプリのPagesや表計算のNumbersなどがありますね。

同期が自動で行われ、どのデバイスからでも続きを行える。
iCloudで各デバイスが紐付いた世界は、便利としかいいようがありません。

iCloudの同期は選択できる

そんな便利なiCloudですが、無限に容量があるわけではありません。
特に初期登録時に無料でもらえる5GBは、写真や動画を同期するとあっという間に使い切ってしまうでしょう。

容量を節約したい場合は、同期させるものをコントロールする必要があります。
特にiPhoneの写真は容量を取るので、5GBだけで運用する際は、iCloudをオフにしておくのをおすすめします。

同期設定のやりかた

ではiCloudの同期アプリの選択方法を說明します。
iPhoneとiPadは同じです。
Macはシステム環境設定から、行ってください。

【iPhoneとiPadの同期設定】

  1. 設定をタップ
  2. 一番上の自分の名前をタップ
  3. iCloudをタップ
  4. ストレージを管理をタップ
  5. iCloudで同期したいものだけチェックを入れる

【Mac の同期設定】

  1. システム環境設定をクリック
  2. インターネットアカウントをクリック
  3. 左カラムのiCloudをクリック
  4. 右カラムのiCloudで同期したいものだけチェックを入れる

iCloudストレージの種類

iCloudには、無料プランのほか有料プランが用意されています。
内容は、以下の表の通りです。

容量料金
5GB無料
50GB月額130円
200GB月額400円(家族6人で共有可能)
2TB月額1,300円(家族6人で共有可能)

5GBは少なすぎる

iPhone・iPad・Macのいずれかを購入しApple IDを登録すると、自動的に5GBのiCloudが無料で付いてきます。
おそらくそのままiPhoneを使っていると、早々に容量不足になって「iCloudが容量不足です」とアラートが表示されるでしょう。

これを回避するにはiPhoneのiCloud設定で、写真をオフにすればある程度、持ちこたえられます。
最も容量を使うのは、やはりiPhoneで撮る写真です。
Safariやメモのデータは、軽いのでそれほど問題ではありません。

無料5GBを使っていたときの写真が、手元にない

ただ写真のiCloudをオフにすると、多くのひとがiPhoneの機種変のときに写真をなくしてしまいます。

iPhoneの撮影データをハードディスクなどへ移しておけば良いのですが、気軽に撮った写真ばかりだと思うので、そこまでデータを丁寧に扱わないんですよね。
結果的に、古いものがまったく残っていない悲劇が生まれます。

というのも、自分がそうだったんです。
ぼくがiCloud 50GBを使うようになったのは、2016年から。
それまでの写真はハードディスクなどへ保存していないので、手元に残っていません。

iCloud 50GBを使いはじめてよかったと思うのは、古い写真をいつでも見返せることです。
「もっと早くプラン変更しておけばよかった」と後悔しています。

iCloudストレージの変更方法

iCloudのプランの変更方法を說明します。
iPhoneとiPadは同じです。
Macはシステム環境設定から、行ってください。

【iPhoneとiPadからiCloudストレージの変更をする】

  1. 設定をタップ
  2. 一番上の自分の名前をタップ
  3. iCloudをタップ
  4. ストレージを管理をタップ
  5. ストレージプランを変更をタップ

【MacからiCloudストレージの変更をする】

  1. システム環境設定をクリック
  2. インターネットアカウントをクリック
  3. 左カラムのiCloudをクリック
  4. 右下の管理をクリック
  5. 右上のストレージプランを変更をクリック

まとめ

以上、アップルのクラウドサービス・iCloudの紹介でした。

iCloudの利点は、2つ。

  • データの同期
  • データのバックアップ

iPhoneのほか、iPadやMacなどアップル製品を多く使っているなら、どのデバイスからでも最新データを使えるのがとにかく便利。
月額130円の50GBを使うと、容量不足のストレスがなくなります。

アップル製品をより快適に使うなら、50GBにしてみると良い思います。

iCloud 50GBを含んだ、パッケージプランのApple One

iCloud 50GBは、Apple Oneに含まれています。
Apple Oneとは、「iCloud 50GB・Apple Music・Apple TV+・Apple Arcade」の4サービスを1,100円で使用できるパッケージプランです。

Apple Oneの紹介記事は、以下に書いてあります。
この記事と合わせて、参考にしてみてください。

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