高性能小型マウス・MX Anywhere 3レビュー。MX Master 3との比較や使用感など解説

公開日 2021-05-20 最終更新日 2021-05-21

小さくても、優秀なマウスでした。

ロジクールのMX Master 3を使い始めて、約2年たちました。
先日、気分転換をかねて、弟分のMX Anywhere 3を購入しました。
MX Anywhere 3は、MX Master 3の携帯版といった立ち位置です。
MX Master 3より二回りほど小さく、ボタンの数も少ないです。

アニメーション監督の、新海誠さんが愛用しているマウスでもあります。

そこでこの記事では、MX Anywhere 3を使ってみた感想と、MX Master 3との比較を書いてみます。

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開封レビュー

まずはMX Anywhere 3の開封レビューから。

サイズは、高さ: 34.4mm、幅: 65mm、奥行き: 100.5mm。重量: 99g。

付属品は、以下の通りです。

今回購入したのは、通常版です。
購入したあとに知ったのですが、MX Anywhere 3にはMac版があります。
Mac版の場合、上記写真の左上のUSB レシーバーは付属せず、コードはUSB-A・USB-Cから、USB-C・USB-Cに変わります。

MX Anywhere 3の、通常版とMac版の違い

ぼくが使っているコンピューターは、Macだけです。
MX Anywhere 3には通常版とMac版があり、買ってから「Mac版にすればよかった」と少し後悔しました。

ただ調べてみると通常版とMac版の違いは、それほどなかったです。
通常版をMacで使用しても、Bluetoothは問題なくつながります。
操作も快適。
Macユーザーであっても、通常版を使用して問題ないかと思います。

通常版Mac版
付属コードUSB-A – USB-C充電ケーブルUSB-C – USB-C充電ケーブル
USB レシーバーありなし
カラーリングペイルグレー、グラファイト、ローズペイルグレー
接続Unifying-USB、BluetoothBluetooth
MX Anywhere 3の通常版とMac版の違い

MX Anywhere 3の操作方法

MX Anywhere 3は、多機能マウスです。
左右クリックだけでなく、簡単な操作で戻る・進むや、個別アプリの特殊な操作を行えます。

便利な「戻る・進む」ボタン

MX Anywhere 3には、ボタンが5つとホイールが一つ付いています。
左・右のクリックに加え、左サイドには「戻る・進む」ボタンがついています。
この「戻る・進む」ボタンは、ウェブブラウザを見るときにとても便利です。

高速スクロールに対応

ホイールは、MX Master 3と同じく高速スクロールに対応しています。
ウェブブラウザでもドキュメントでも、瞬時にスクロール可能で使い勝手が良いです。
また1ピクセル単位で停止できる、正確さを持っています。

MX Master 3に付いている水平スクロールのホイールは、MX Anywhere 3にはついていません。
そのかわり、サイドの戻るボタンを押しながらスクロールすると、水平にスクロールできます。

3台までペアリング可能

ペアリングは、最大3台まで可能です。
ペアリングは、裏面のEASY-SWITCHを長押しです。

Bluetooth画面にMX Anywhere 3が現れるので、クリックしてペアリングします。
一度ペアリングすれば、裏面のEASY-SWITCHを押して、使用機器を切り替えられます。

給電にはUSB-Cを使用します。
フル充電で、約70日間つかえます。
1分間の急速充電でも、3時間の使用が可能です。

二つのパソコンを一つのマウスで操作

ペアリングした二つのパソコンを、一つのマウスで行き来しての操作ができます。
やり方はロジクールアプリのLogicool Optionsを両方のパソコンにダウンロードし、「Flow」の画面から有効化して行います。

マウスの設定は、専用アプリで行う

ロジクールのマウスには、コンピューター用のアプリ(Logicool Options)があります。
アプリの設定で、ポインタやスクロールのスピードを細かく調整できます。

二つのマウスを接続していると、どちらかを選ぶ画面が現れる

Adobeソフトやウェブブラウザなど、ソフトウェアによってはマウスによる専用動作が用意されています。
特に動画ソフトは、マウス操作一つで作業効率が大きく変わります。
ロジクールのアプリを使って細かく動作を設定すると、編集の操作が捗ると思います。

ポインタとスクロールを高速にして生産性アップ

設定に関して、ぼくはポインタとスクロールを最も高速にしています。
またスムーズスクロールを有効にしておくと、スクロールがなめらかに動いて気持ち良いです。

MX Master 3との比較

ではここから、兄貴分のMX Master 3との違いを書いてみます。
二つを並べると、大きさの違いがよくわかります。

手にしてみると、二つの大きさの違いをより実感します。
MX Anywhere 3は、「マウスをつかむ」感じ。
MX Master 3は、「マウスの上に手を置く」感じです。

MX Master 3とMX Anywhere 3の違いは、大きさと機能です。
MX Master 3の方が大きく、また機能も充実しています。
かといって、すべてにおいてMX Master 3が優れているわけではありません。
小さくて軽いMX Anywhere 3に、利点を感じる人は多くいるでしょう。

MX Anywhere 3 のメリット

二つのマウスを比べて、MX Anywhere 3に感じるメリットを書いてみます。
まとめると以下の3点です。

  1. つかみやすい
  2. デスクに余白が生まれる
  3. 携帯性に優れている

1. つかみやすい

上位機のMX Master 3は、一般的なマウスに比べてサイズが大きいです。
MX Master 3が大きくて操作しづらいと感じる人は、MX Anywhere 3を試してみるとよいと思います。

2. デスクに余白が生まれる

MX Anywhere 3を使ってみて思いましたが、マウスが小さいと単純にデスク上に余白が多く生まれます。
デスクにものをたくさん置いていると、マウスの可動領域が限られます。
マウスの可動領域が狭い人も、MX Anywhere 3を使いやすく感じるでしょう。

3. 携帯性に優れている

またMX Master 3とMX Anywhere 3では、重量に違いがあります。
MX Anywhere 3が99g、MX Master 3が141gです。
42グラムといえど外へ頻繁にマウスを持ち出すなら、MX Anywhere 3のほうがストレスが少ないです。

MX Master 3 のメリット

続いて、MX Master 3のメリットです。
2つあります。

  1. 細かい作業に向いている
  2. ジェスチャーボタンがある

1. 細かい作業に向いている

もしIllustratorなどピクセル単位の細かい動作をするなら、MX Master 3のほうが重量がある分、安定した動作を行えます。
ホールド感もあるため、デザイナーをしている人はMX Master 3を選ぶと生産性がアップしそうです。

2. ジェスチャーボタンがある

またMX Master 3には、ジェスチャーボタンと水平スクロールがついています。
水平スクロールはそれほど使わないかもしれませんが、ジェスチャーボタンはあると便利なボタンです。

例えば、ジェスチャーボタンにミッションコントロールを割り当てれば、マルチタスクが瞬時に行えます。
検索を割り当てれば、別のアプリをすぐに表示できます。
ジェスチャーボタンを必要としている人は、MX Anywhere 3を選んだほうが良いです。

まとめ

MX Master 3に慣れてからMX Anywhere 3を持つと、かなり小さく感じ戸惑いました。
小さくて軽いマウスながら、MX Master 3とほぼ同じで高性能。
特に外出先でマウスが必要な場合、MX Anywhere 3を持っていくオプションができたのは嬉しいです。
これからMX Master 3とMX Anywhere 3の両方を並行して、使っていこうと思います。

MX Master 3のレビューはこちら

MX Anywhere 3の上位機にあたる、MX Master 3のレビューは以下に書きました。
合わせて参考にしてみてください。

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