ソニーのノイキャンイヤホン・WF-1000XM4のケースは、ワイヤレス充電に対応しています。
充電器にケースを置くだけで充電できて便利。バッテリーの状態は、充電ケースのランプの色で確認が可能です。
この記事では、WF-1000XM4の充電ケースのランプの色について解説します。
WF-1000XM4はワイヤレス充電に対応
WF-1000XM4にはリチウムイオン電池が内蔵されており、ケースにイヤホンを収納すると充電が自動でスタートします。
充電ケースには、USB-Cの差込口があります。充電ケース自体の充電は、USB-Cケーブルで電源コンセントに接続するか、もしくはパソコンにつなげて給電できます。
充電ケースは、Qi規格のワイヤレス充電にも対応しています。
ワイヤレス充電はSONYのロゴを上にし、Qi規格のワイヤレス充電器の上に置けばOKです。
充電ケースの充電をスタートすると、オレンジランプが点灯します。充電が完了すると、オレンジランプが消えます。
満充電までの時間は、イヤホン・充電ケースともに残量ゼロの状態から約3時間です。
ランプが赤色になったら、充電を停止しよう
充電中にランプが赤色に点灯したら、バッテリーの温度が高すぎるなど異常が発生しています。充電を中止し、しばらく経ってからやり直しましょう。
再び異常が発生するようなら、イヤホンをリセットしてみたほうが良いです。
WF-1000XM4のリセットのやり方は、以下の記事にまとめています。合わせて参考にしてみてください。
>> WF-1000XM4のタッチセンサーが反応しない時はリセットを
充電ランプからバッテリー残量を判定
充電中だけでなく、以下の動作のとき充電ケースのランプが光ります。
- 充電ケースの蓋を開けたとき
- 充電ケースからイヤホンを取り出すとき
- 充電ケースにイヤホンを収納するとき
その際のランプの色を見れば、イヤホンとケースのバッテリーの状態がわかる仕組みです。
充電ケースの蓋を開けた際のランプの色
充電ケースの蓋を開けると、ランプが緑もしくはオレンジに点灯します。そのときの状態は、以下の通りです。
- イヤホンが入っている状態で蓋を開け緑ランプ点灯 → イヤホンが満充電
- イヤホンが入っていない状態で蓋を開け緑ランプ点灯 → 充電ケースが満充電
- イヤホンが入っている状態で蓋を開けオレンジランプが点灯 → イヤホンのバッテリー残量が94%以下
- イヤホンが入っていない状態で蓋を開けオレンジランプが点灯 → 充電ケースのバッテリー残量が30%以下
少しややこしいですね…。表にまとめると以下になります。
イヤホンが入っている | イヤホンが入っていない | |
---|---|---|
緑が点灯 | イヤホンが満充電 | 充電ケースが満充電 |
オレンジが点灯 | イヤホン残量94%以下 | 充電ケース残量30%以下 |
イヤホンを取り出したときのランプの色
充電ケースからイヤホンを取り出すときも、ランプから充電の状態がわかります。
- 充電ケースからイヤホンを取り出す際、緑ランプ点灯 → イヤホンが満充電
- 充電ケースへイヤホンを収納する際、緑ランプ点灯 → 充電ケースが満充電
- 充電ケースからイヤホンを取り出す際、オレンジランプ点灯 → イヤホンのバッテリー残量が94%以下
- 充電ケースへイヤホンを収納する際、オレンジランプ点灯 → 充電ケースのバッテリー残量が30%以下
こちらも表にすると、以下の通りです。
イヤホンを取り出す | イヤホンを収納する | |
---|---|---|
緑が点灯 | イヤホンが満充電 | 充電ケースが満充電 |
オレンジが点灯 | イヤホン残量94%以下 | 充電ケース残量30%以下 |
まとめ
以上、WF-1000XM4充電ケースの、ランプの色の解説でした。
通常の使用でケースのランプが点灯するのは、以下4つのタイミングです。
- 充電ケースを充電中
- 充電ケースの蓋を開けたとき
- 充電ケースからイヤホンを取り出すとき
- 充電ケースにイヤホンを収納するとき
「充電中以外にランプがオレンジに点灯したら、充電ケースを充電する」と覚えておけば、問題ないです。
充電が切れると、ワイヤレスイヤホンは使用できません。早めの充電を心がけましょう。
またWF-1000XM4はイヤーピースを変えると、音質が驚くほど良くなります。
以下の記事で、WF-1000XM4のおすすめイヤーピースを紹介しています。参考にしてみてください。
>> WF-1000XM4のイヤーピース3つを比較【おすすめはどれ?】