WF-1000XM4は良いイヤホンですが、タッチセンサーの反応の悪さが難点。
タッチセンサーの反応に悩まされている人も多いと思います。この症状は、リセットすることで大きく改善します。
この記事では、WF-1000XM4のタッチセンサーの改善方法を解説します。
WF-1000XM4タッチセンサーが反応しないとき
WF-1000XM4に不調を感じたときは、リセットすることで改善できます。
ただし、WF-1000XM4のリセット方法は特殊です。一度に左右のイヤホンを同時にリセットできず、片方ずつ行います。
以下、リセットの手順です。
- イヤホンを1つだけ充電ケースへ入れて、蓋を閉める
- 充電ケースを電源プラグに接続する
- 接続後、20秒以内に充電ケースの蓋を5回以上、開閉する
- 充電ケースのランプが赤に点滅し始める
- そのまま放置すると、充電ケースのランプが緑で4回点滅する
- リセット終了
- 本体を取り出して、もう片方を同じようにリセットする
リセット後に症状をチェック
リセットが完了したら、症状が直っているか確かめてみてください。まだ反応が悪ければ、初期化を検討しましょう。
続いて、初期化の方法を紹介します。
リセットで直らなければ初期化を
リセットでも症状が直らない場合、初期化してみましょう。ただし初期化すると製品が工場出荷状態に戻り、設定やペアリング情報などが削除されます。
再ペアリングが手間なので、初期化は最終手段としたほうが良いですね。
初期化の手順は、以下の通りです。
- イヤホンを2つとも充電ケースへ入れる
- 充電ケースの蓋を開けたまま、両方のタッチセンサーを指先で十秒間触れたままにする
- 充電ケースのランプが赤に点滅しはじめたら、5秒以内に指を離す
- 初期化が成功すると、緑のランプが4回点滅する
イヤホンの片方から音が聞こえなくなったら
他にも、WF-1000XM4で発生する不具合に、片方のイヤホンから音が鳴らなくなる現象があります。
これは単純なやり方で、改善します。音のしないイヤホンを耳から外し、またしっかり着け直すのです。
原因はブルートゥースの混線
この現象はカフェなど、混雑している場所でよく発生します。
ブルートゥースが混線するのかもしれません。もしくはイヤーピースが合わなくて、緩くなって起こる現象かもですね。
混雑した店内などブルートゥースの混線が考えられる場合、イヤホンを耳から外して充電ケースにしまい、再度耳に着け直す。これでほとんど直ります。
WF-1000XM4のおすすめイヤーピース
イヤーピースが耳に合っていなければ、フィットしたものを探してみましょう。WF-1000XM4のイヤーピースは、サードパーティ製がたくさん出ています。
以下の記事で、WF-1000XM4のおすすめイヤーピースを紹介しています。合わせて、参考にしてみてください。
>> WF-1000XM4で使えるイヤーピース3つを比較し1つに決定
まとめ
以上、WF-1000XM4のタッチセンサーの改善方法について解説しました。
リセットのやり方は、以下の通りです。
- イヤホンを1つだけ充電ケースへ入れて、蓋を閉める
- 充電ケースを電源プラグに接続する
- 接続後、20秒以内に充電ケースの蓋を5回以上、開閉する
- 充電ケースのランプが赤に点滅し始める
- そのまま放置すると、充電ケースのランプが緑で4回点滅する
- リセット終了
- 本体を取り出して、もう片方の本体を同じようにリセットする
リセットでも改善しない場合は、初期化を検討してみてください。初期化のやり方は、以下の通りです。
- イヤホンを2つとも充電ケースへ入れる
- 充電ケースの蓋を開けたまま、両方のタッチセンサーを指先で十秒間触れたままにする
- 充電ケースのランプが赤に点滅しはじめたら、5秒以内に指を離す
- 初期化が成功すると、緑のランプが4回点滅する
タッチセンサーの感度が悪いと、非常にストレスですね。不具合を感じたときは、まずはリセットを試してみてください。