iPhoneのショートカットでリマインダーを手早く登録する方法

iPhoneの純正アプリ・リマインダーを活用すれば、忘れごとをなしにできます。

さらにiPhoneのショートカットにリマインダーを登録すれば、手早く入力できて楽です。

この記事ではiPhoneのショートカットを利用して、リマインダーに手早く登録する方法を解説します。

ショートカットでリマインダーを登録

忘れごとをなくせる便利なリマインダーですが、登録するのが少し面倒です。そこでiPhoneのショートカットを使って楽に入力しましょう。

例としてショートカットに、以下の内容を登録します。

「あらかじめ作成したリマインダーの買い物リストに、買うものを登録する」

リマインダーにリストを作成

ショートカットで買い物リストを作るには、リマインダーに「買い物」のリストを作成する必要があります。

リマインダーで買い物リストを作成する方法は、以下の記事を参考にしてください。

>> iPhoneで買い物リストを作るならリマインダーがベスト

ショートカットにリマインダーを作成

ではここから、ショートカットの作成方法を解説します。まずはiPhoneのショートカットを起動します。

見つからない場合は画面下「🔍検索」をタップして、「ショートカット」と入力してみてみましょう。

ショートカットを開いたら、「すべてのショートカット」をタップ。

右上の「＋」をタップして、新規ショートカットを作成します。

新しく作るショートカットの名前を入力するため、「新規ショートカット」をタップします。

開いたサブメニューの「名称変更」をタップ。

ショートカットの名前を「買い物」とし（わかりやすい名前なら、何でもOKです）、右下の「完了」をタップ。

ここまでが下準備です。

アクションを設定する

ここから、ショートカットをタップしたときのアクションを設定していきます。

「＋アクションを追加」をタップします。

「App」から、「リマインダー」を探してタップします。見つからない場合は、画面上の検索に「リマインダー」と入力して表示させてください。

次画面をスクロールして、「新規リマインダーを追加」をタップ。

下の画像の赤く囲った部分に、アクションを追加していきます。

今後、リマインダーのショートカットをたくさん作るとどれがどれか混乱してくるので、入力時の画面に一言、表示するようにします（必要なければ、ここは飛ばしてOKです）。

ここではわかりやすく、「買うもの👉」とします。

次に入力する変数を設定します。「変数」と聞くと難しく感じますね。「変数」とは、特定ではなく毎回変わる値のことです。

買い物リストには毎回、新しいリマインダーを登録するので、変数の設定が必要です。

「買うもの」の右横にカーソルを合わせ、画面下の「変数を選択」から「毎回尋ねる」をタップ。

すると「買うもの👉」の横に「テキスト」と表示されます。これでオッケーです。

次に作成したリマインダーを入れるリストを選択します。

「を」と「に」の間をタップして、展開したメニューからあらかじめ作成した買い物リストをタップ。

お疲れさまでした。これでリマインダーのショートカットが作れました。右上の「完了」をタップしてください。

ショートカットからリマインダーを設定

では実際にショートカットから、リマインダーを登録してみましょう。

ショートカットのアプリのホーム画面を表示し、作成した「買い物」のショートカットをタップします。

すると「リマインダーで何を知らせてほしいですか？」と入力画面が出現します。

買うものを入力し（ここでは「卵」と入力）、完了ボタンをタップします。これでリマインダーに登録されました。

実際に登録されているか、確認してみましょう。

リマインダーの買い物リストを開いてみると、卵がリストの中に加わっています。ショートカットから、買い物したい項目を簡単に追加できました。

ショートカットをウィジェットに追加

ショートカットはiPhoneのウィジェットに追加すると、さらに登録が簡単になります。

ホーム画面のいずれかのアイコンを長押ししてアイコンを震わせ、左上の「＋」をタップします。

作成した「買い物」のショートカットを選び、画面下の「＋ウィジェットを追加」をタップ。

ショートカットのウィジェットが追加されました。

ウィジェットのショートカットをタップすると、先ほどの入力画面が出現します。

ショートカットの見た目を変更

ショートカットは色やアイコンを変更できます。やり方を解説します。

ショートカットのアプリを開き、作成した「買い物」を選択。名称を変更するサブメニューで、「アイコンを選択」をタップします。

色とアイコンを好きなものに変更し、右上の「完了」をタップ。

ショートカットのウィジェットも、変更したデザインに変わります。わかりやすくなりましたね。

まとめ

以上、iPhoneのショートカットアプリを利用し、リマインダーを手早く登録する方法の解説でした。

ショートカットを作成してウィジェットとして置いておくと、タップひとつでリマインダーの入力画面を表示できます。

とても便利なので、ぜひやってみてください。

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