狭いキッチンにパナソニックの食洗機を設置。DIYで1時間以内に完了して快適な生活になった

公開日 2021-05-15 最終更新日 2021-05-17

45,000円で、生活の質が3段くらいアップしました。

いつか導入したいと思っていた家電のひとつが、食器洗い乾燥機です。
しかしネックなのが、キッチンの狭さ。
ぼくが住んでいるのは町家認定されるほど古い家で、シンクも作業台もともかく狭い。
食洗機をキッチンの作業台に置くとスペースがほぼなくなるし、シンクに置くと食洗機の扉を開いたとき蛇口に当たってしまいます。

設置は無理と半ば諦めていましたが、食洗機を10センチほど高くできるラックの存在を知りました。
ラックに乗せると、食洗機の扉を開いても蛇口に当たらないようなのです。
「うまくいかなかったら、メルカリに売ろう」と思い、食洗機・乗せる台・分岐水栓の3点を購入。
業者に頼まず自分でやってみたら約1時間で作業が完了し、生活がより快適となりました。

そこでこの記事では、狭いキッチンでも食洗機を置けた自分の体験と、念願の食洗機を使ってみた感想を書いてみます。

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狭いキッチンに食洗機を設置

そもそもぼくが食洗機を導入した理由は、時間を節約したかったからです。
毎日、20分くらい食器洗いに使っていました。
一日20分は大したことないように思えますが、1週間で140分、1カ月で600分(10時間)にもなります。

食洗機ラックを購入して、狭いシンクにも置けた

食器を手洗いしながらYouTubeを見るなど、無駄な時間にならないよう工夫はしていましたが、食器洗いの時間そのものがなくなるのが一番好ましいです。
「でも、自分の家のキッチンは狭いからな…」と諦めていたところ、ネットで調べたら以下の食洗機ラックを発見。

「これを使えば、自分の家でもいけるのでは」と設置してみたら、10センチ食洗機が持ち上がり、扉もほぼ90度まで開けました。
自分のキッチンでは少し蛇口に扉があたっていますが、食器の出し入れはまったく問題なし。

狭いキッチンにさらに食洗機を置いたので、シンクはかなり窮屈になりましたが、キッチンでの作業はほぼ支障なくできています。

川口工器オンラインショップより

荷重量60kgで、食洗機を安心して乗せられる

食洗機ラックの組み立てには、プラスドライバーが必要でした。
組み立て自体は、15分ほどで完了します。
組み立ては簡単なんですが、金属板に貼り付けてある薄いビニールを取るのに時間が掛かりましたね…。
食洗機を乗せる台は水平の必要がありますが、4本脚にアジャスターがついていて、微妙な高さも調整可能です。

荷重量は、60kgまでOK。
振動する食洗機を想定して作られているので、かなりしっかりした作りで安心できました。

食洗機の種類

ではここから、肝心の食洗機について。

食洗機の種類は、大きく分けて3つあります。
それぞれの特徴について、書いてみます。

  1. ビルドイン
  2. 据え置き(タンク式)
  3. 据え置き(分岐水栓)

1. ビルドイン

ビルドインは、シンク下に設置するタイプです。
システムキッチンを導入する際、一体型として備え付ける場合が多いですね。

既存のシンクに設置するには、業者さんに頼んで新たな工事が必要です。
シンク下に食洗機を設置することで、見た目はすっきりします。
ただ工事費の負担があり、コストはいちばん掛かります。

2. 据え置き(タンク式)

据え置きタイプには、水の供給方法により2種類あります。
そのうち一つが、食洗機のタンクに水を貯めるタンク式です。
水道から分岐水栓しなくて済むため、水道工事の必要がありません。
賃貸で水道を分岐水栓できない場合でも、手軽に食洗機を導入できるのがメリット。
3タイプの中では、比較的自由に置ける利点もあります。

3. 据え置き(分岐水栓)

最後は据え置きのもう一種類である、水栓式です。
蛇口に食洗機用の分岐水栓を設置し、直接水を供給するタイプ。
分岐水栓を取り付ける必要はありますが、タンクへ水を貯める手間がありません。

選んだのは、据え置き(分岐水栓)

今回ぼくは、3つ目の据え置き(分岐水栓)を選びました。
ビルドインは、コスト的に除外。
タンク式と分岐水栓の二択のうち、タンク式は洗浄のたび水を補充する手間が生じます。
それはどう考えても面倒になると思い、分岐水栓式を選びました。

掛かった費用

食洗機設置のトータル費用は、50,519円でした。
分岐水栓の取り付けは自分でやったため、実費のみです。
内訳は、以下の通り(購入時の価格です)。

  • 食洗機 35,020円
  • 分岐水栓 4,999円
  • 食洗機ラック 10,500円

すべて、楽天で購入しました。
購入価格にポイントが約10%ついたので、実質費用は約45,000円です。

購入した食洗機は、パナソニック「プチ食洗」NP-TCM4-W

この記事のタイトルにあるように、ぼくの家のキッチンは狭いです。
据え置き(分岐水栓式)で、狭いキッチンでも設置できる食洗機は種類が限られます。

かといって、小さくてもしっかりした洗浄力はほしいです。
色々と検討した結果、パナソニックのNP-TCM4-Wを購入しました。

NP-TCM4-Wの良かった点

NP-TCM4-Wは、家庭用食洗機の中では小さいと思いますが、設置すると圧迫感があります。
また正直言って、一度に洗える食器の量も多くないです。
それでも毎回みっちり食器を詰め込み、すべてがキレイになっています。
他の機種を使っていないので比較できませんが、洗浄力に関しては不満なし。
この機種を購入して、よかったと思っています。

NP-TCM4-Wの今一つの点

デメリットは、音がうるさいことですね。
ぼくの家はキッチンから寝室まで、扉を隔てて3メートルくらいあります。
導入当初、寝る前に食洗機をスタートしたら、洗浄の音が気になって寝付きが悪かったです。
以来、夜中の稼働はやめました。
昼間に稼働する分には、部屋で音楽をかけているのでそれほど気になりません。

分岐水栓はDIYでやれる

分岐水栓の取り付けを業者に頼むと、相場で5,000円〜1万円くらいするようです。
取り付ける自信がなければ業者に頼んでもいいですが、道具さえ揃っていれば簡単にできます。

必要な道具は、以下の通りです。

  1. 分岐水栓
  2. モンキーレンチ

分岐水栓の種類を間違えないように

取り付けの注意事項は、分岐水栓の種類を間違えないようにすること。
分岐水栓の種類はたくさんあり、その中から使っている水栓と食洗機に合うものを選ばなくてはなりません。

ちなみにパナソニック製の食洗機を使うなら、以下のサイトで確認できます。

パナソニック 分岐水栓ガイド >> https://sumai.panasonic.jp/dishwasher/bunki/

このサイトに使っている蛇口の品番を入れれば、使用可能な分岐水栓の品番が表示されます。
表示されない場合は、メールで問い合わせましょう。
実際にメールしてみたら、ほんの数十分で回答が届きました。

分岐水栓の取り付け手順

分岐水栓の取り付けは、YouTubeで詳しく解説している人がいます。
それら動画を見てもいいですし、分岐水栓に付いている説明書を読めば、おそらくそれほど迷わず取り付けられるでしょう。

分岐水栓の取り付け手順は、以下の通りです。

  1. 水道の止水栓を閉める
  2. 蛇口を外す
  3. 分岐水栓を取り付ける
  4. 元の蛇口を取り付ける

作業自体は簡単ですが、古い蛇口を使っている場合は、外すときにある程度の力が必要かもしれません。

食洗機を導入して感じるメリット

では最後に、実際に食洗機を設置して感じるメリットとデメリットを上げてみます。
最初にメリットから。

  1. 時間を節約できる
  2. 食器が手洗いよりキレイになる
  3. 食器を拭く手間が省ける
  4. シンクが常にキレイになる
  5. 食べ終わった食器をすぐ片付けるようになる

1. 時間を節約できる

そもそもぼくの場合、食洗機を導入した理由は時間の節約でした。
それまで食器洗いに使っていた時間が、食洗機の導入でほぼなくなりましたね。
浮いた時間で、本を読んだり動画を見たりしています。

時間が増えると、ゆとりもまた増えます。
結果的に、生活の質がアップしました。

2. 食器が手洗いよりキレイになる

食洗機を導入して不安だったのが、「食器はキレイに洗えるか」です。
嬉しい誤算は、手洗いよりも食洗機のほうが格段にキレイになることです。

これまで時間をかけて手洗いしても取れなかった汚れが、食洗機で一発でキレイになったときには感動しました。
この洗浄能力の高さは、時短と同じくらい食洗機を勧める理由のひとつ。

3. 食器を拭く手間が省ける

手洗いした場合、食器を拭くのはワンセットです。
立て掛けておけばある程度のしずくは落ちますが、キッチンは湿度が高いため、なかなか完全には乾きません。
ところが食洗機には乾燥機能がついており、完了と同時にほぼ乾燥も終わっています。
時短になるだけでなく、食器がカラッと乾けば衛生的でもあります。

4. シンクが常にキレイになる

洗い物が出たら、食洗機の中へ入れる癖がつきました。
食洗機が満タンになったら、スタートボタンを押して洗浄スタート。
そのためシンクに洗っていない食器が存在せず、常にすっきりしています。
とても気持ちが良いです。

5. 食べ終わった食器をすぐ片付けるようになる

これまで食器を洗うのが面倒で、食事が終わってもなかなか腰を上げられませんでした。
そのまま動画なんか見出して、食べ終わった食器をテーブルの上にしばらく放置することもざら。

食洗機導入後は、食べ終わった食器は入れるだけと手間いらず。
そのため、食事後はすぐ片付けるようになりました。
「食器を洗わなきゃいけないのに、動画をいつまでも見ているダメな自分」という謎の自己肯定感の低さを持たずに済みます。

食洗機を導入して感じるデメリット

食洗機を入れたことによる、デメリットもありました。
まとめると以下の3つです。

  1. キッチンの余白が少なくなった
  2. 電気代が掛かる
  3. 食器を洗う音が気になる

1. キッチンの余白が少なくなった

いちばんのデメリットは、ただでさえ狭いキッチンが、より狭くなったことです。
特にそれを感じるのは、空間の狭さです。
それまで何もなかった空中に食洗機があることで、圧迫感が生まれました。

ただそうは言っても、キッチンで寝起きしているわけではありません。
圧迫感はありますが、それで生活の質が下がるわけではなかったです。

2. 電気代が掛かる

新しい電化製品を買ったので、その分の電気代は当然発生します。
食洗機は乾燥機能もついているし、毎日2回以上稼働しているので、そこそこ電気代が掛かると思います。

仮に一日の電気代が新たに100円かかるとしたら、月に追加の電気代が3,000円です。
そのくらいであれば、個人的には食洗機を導入するメリットのほうがはるかに上回ると感じます。

3. 食器を洗う音が気になる

先ほども書きましたが、食器洗浄の音が多少気になります。
しかし手洗いの際も、食器を洗う音はしていたはずです。
言わば食器洗いの音は、生活音です。

自分の手から離れ食洗機から音がするので、気になっているだけ。
食洗機導入で時間を買えたと思えば、気になる範囲の音ではありません。

まとめ

もう何年も「食洗機を導入したい」と思い続け、ようやく設置できました。
そもそも自分の家の狭いキッチンでは、設置は難しいと思っていたんですよね。
無事、導入できてよかったです。

実際に使ってみると、ボタン一つでキレイになるのはやはり素晴らしいです。
ルンバを買ったときと、同じくらい感動があります。

家電は時短できるものを買ったほうが、費用対効果を感じます。
これからも家電を使って、自分の時間を節約したいです。

おすすめの時短家電

以前書いた、おすすめの時短家電の記事です。
今だったら、この記事に洗濯乾燥機と食器洗い乾燥機が加わりますね。

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