「最近、ルンバがホームベースに戻らないな…」
ひょっとしたらその原因は、バッテリーが寿命かもしれません。
ルンバのバッテリーは、簡単に交換可能です。Amazonなどでサードパーティ製を購入すれば、費用も安く済みます。
この記事では、ルンバのバッテリー交換について解説します。
ルンバが充電スポットへ戻らなくなったら、バッテリーの交換を
ルンバはスイッチひとつで、部屋中を掃除してくれるロボット掃除機です。掃除が終われば、自力でホームベースへ戻ります。
ただしリチウムイオン電池を使用しているため、充電を繰り返すとバッテリーが劣化します。
バッテリーの寿命は約3年。
購入から3年ほど経ってホームベースへ戻らないなら、バッテリー交換をおすすめします。
ルンバのバッテリー交換のやり方
ルンバのバッテリーは自力で簡単に交換できます。純正品は値段が高いため、Amazonなどでサードパーティ製を買っても良いですね。
交換のやり方は、どのモデルもほぼ共通です。
ルンバをひっくり返し、裏蓋(もしくはバッテリーが格納されている蓋)をプラスドライバーで開けます。
あとは古いバッテリーを取り出し、新しいものをスポッとはめるだけ。
配線など煩わしいことはありません。交換したらドライバーで、蓋をしっかり締めておきます。
ルンバi7の場合
ぼくが使っている、ルンバi7でバッテリー交換を解説します。必要な道具は、プラスドライバーです。
ルンバをひっくり返したら左上のエッジクリーニングブラシを、プラスドライバー(もしくはマイナスドライバー)で外します。
裏蓋の5つのネジを、プラスドライバーで最大まで緩めます(裏蓋のネジは外れない仕組みです)。
裏蓋を外してバッテリーを取り外し、新しいバッテリーをセットします。
バッテリー交換後にルンバが止まる場合
バッテリー交換後に満充電しても、15分ほどでバッテリー切れになることがあります。
「サードパーティ製だから、不良品を引いたかな…」と心配になるかもしれませんが、そんな場合はリセットしてみてください。
リセットの仕方は簡単です。バッテリーケースを開けてバッテリーを取り出し、再びバッテリーを入れ直します。稼働時間が正常に戻るはずです。
まとめ
以上、ルンバのバッテリー交換の解説でした。
ルンバのバッテリーがヘタってくると、部屋の掃除が行き届かなくなります。サードパーティ製なら2〜3千円で買えるので、3年を目安に交換していきましょう。
またバッテリー交換の際には、各パーツも新しくすると掃除機能が改善します。
以下の記事で、ルンバのパーツ交換を紹介しています。合わせて参考にしてみてください。