AmazonのKindle(電子書籍)で、本を出版しています。以下の4冊です。
この記事では、これら4冊について紹介します。
『時間が増える読書術』
「忙しくて本を読む時間がない」とはよく聞く話です。
実は忙しくて本を読めないのではなく、本を読まないから自分の時間が増えないのです。
この本では「効率的・効果的」な読書術を紹介することで、「時間が増え、さらに本が読める」そんな好循環を起こすことを目標にしています。
本に書いてある内容の紹介
以下のような人に、ぜひ読んでもらいたいです。
- 効率的・効果的に本を読みたい人
- 時間がなくて本を読めない人
本の「はじめに」を掲載
以下に、書籍の「はじめに」の部分を掲載します。
はじめに
自己投資と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。わかりやすいところでは、資格取得や語学の勉強があります。歯列矯正など、外見を良くするのも自己投資ですね。
投資と聞くと株や不動産など金融投資を想像しがちですが、それらの期待できるリターンは年率4~7%。一方、自己投資で年収を増やしたり支出を減らしたりできれば、利率は株や不動産を越えます。
しかも自己投資は、金融危機が起こっても目減りしません。どんな環境でも場所や時間を越えて持ち続けられるスキル(ポータブルスキル)として、自分に残ります。自己投資は、リターンを確実に見込める投資といえます。
自己投資にはジョギングや瞑想など無料でできるもののほか、海外へ留学したり外見を磨いたりと費用のかかる投資もあります。海外留学や歯列矯正は、低く見積もっても費用が数十万円かかります。すぐにポンと出せる金額ではありません。
その点、読書は費用が安くて済みます。読書すれば有益な知識や情報を得られて、仕事を優位に進めたり生活がより快適になったりする。それでも通常の本は、2000円を出せばお釣りが来ます。
何か知りたいことがあれば本屋へ行き、それに関する本を5~6冊買って読めば十分な知識を得られます。5~6冊買ったとしても、トータルの費用はほとんどの場合、1万円を越えないでしょう。
本は一冊の価格が安いので、たいしたことなければ諦めがつくし、良いことが書いてあれば価格を大幅に越えるメリットを受けられます。読書はコスパが高いのです。
しかしいくらコスパが高いといっても、世の中には膨大な数の本があります。人生で読める本の数は限られています。それは確実です。
そこでこの本では「自己啓発書・ビジネス書・実用書」をメインとした、「効率的・効果的な読書法」を紹介します。
本は読めば読むほど、自分の時間が増えていきます。その理由は本編で解説しますが、効率的・効果的に本を読み、自分の時間がどんどん増える好循環を作る。それがこの本が目指す目標です。
ただ「効率的・効果的」といっても、目新しい手法や何か斬新な読み方を記載しているわけではありません。この本で紹介している読書法を一言で表すと以下になります。
ハードルを下げて、ともかく読む。
拍子抜けしてしまったら、すいません……。しかし本は読まないと始まりません。「ともかく読む」以上に、有効な読書法はないと思います。
読む前の儀式も読書メモも必要なし。付箋もいらない。読書へのハードルを限りなく低くして、本を購入したら、その日からページをめくってひたすら読んでいく。
ぼく自身、フォトリーディングを試したり読書メモを作ったりと、それまでに色々な読書のやり方を試してきました。その上で結局は、「面倒なことをせず、ただただ読んで読んで読みまくるのが最も生産性が高い」と思った次第です。
もちろん「ともかく読む」の中にも、ぼく自身が実践している効率的・効果的な読書のポイントがあります。その方法を本書では記載しています。
これまでに10冊以上の、いわゆる読書術の本を読んできました。読書術に書いてあることは、著者によってバラバラです。しかし読んだ結果、一つの真実に辿り着きました。
その真実とは、「読書術の本には少なくとも、読書の意欲を高める効果はある」ということです。
この本を読むことで、「たくさんの本を読もう」と読書への意欲が高まってもらえれば嬉しく思います。
『いつも忙しいあなたへ 時間を増やす読書術』より
「もっと効率が良くて、効果のある読書法を知りたい」という方は、読んでみてください。
『デジタルカレンダーで人生を着実に変える』
Googleカレンダーやアップルカレンダーなど、デジタルのカレンダーを使っている人は多いと思います。
それらに他者からの予定だけを入れているなら、この本を読んでみてください。
自分にとっての「重要なこと」を確実に行うことで、未来への投資の時間が増えて人生が変わっていきます。
本に書いてある内容の紹介
本の主な内容は、以下のような感じです。
- 自分にとっての「重要なこと」を特定する
- 予定をMIROの4分類に分けて入力する
- 実際の行動に基づきカレンダーを修正する
- 繰り返しと通知機能で行動を習慣化する
- 集中力を高めて効率的に行動する
- 「重要でないが緊急」を回避する
- デジタルカレンダーを秘書として使う
以下のような人に、ぜひ読んでもらいたいです。
- 忙しくて自分のやりたいことをやれない人
- デジタルカレンダーを効果的に使いたい人
本の「はじめに」を掲載
以下に、書籍の「はじめに」の部分を掲載します。
はじめに
「やりたいことがあるのに、なかなか時間を取れない」
そんな風に感じている人は、多いのではないでしょうか。現代人は皆、忙しいです。1日はあっという間に終わります。フルタイムで働いていたり家事や育児をしたりしているなら、時間を取れなくて当然です。
ただそんな忙しい毎日でも、目標へ向けて着実に進んでいる人がいます。1日は誰にとっても、平等に24時間しかありません。それなのになぜ、時間に追われている人とそうでない人との差が生まれるのか。違いはシンプルに、時間の使い方でしかありません。
やりたいことに時間を掛けられない人の多くは、「重要でないこと」へ無自覚に時間を取られてしまっているのです。
始末の悪いことに周りからの「重要でないが緊急なこと」に対応すればするほど、同じような用件がたくさん降りかかってきます。それらを手早く処理すればするほど、毎日が緊急なことばかりで埋め尽くされます。
その結果、自分の時間が一層取れず、「忙しくしているのになぜか目標へ一歩も近づけない」そんな状態へおちいってしまう。一度、その状態に入ると、なかなか抜け出すことができません。
この本ではデジタルカレンダーを使い、人生を着実に前進させる方法を紹介します。
デジタルカレンダーとは、Googleカレンダーやアップルカレンダーなど、パソコンやスマホで無料で使えるカレンダーアプリのことです。
すでにそれらを使いこなしている人は、たくさんいるでしょう。それでも「やりたいことになかなか取り組めない」なら、何かしらのヒントを得られると思います。
この本をきっかけに「着実に人生を進めるツール」として、デジタルカレンダーを活用してもらえれば幸いです。
『デジタルカレンダーで人生を着実に変える』より
「未来への投資の時間を確実に取りたい」と日々、思っている人は、読んでみてください。
『ノートアプリはMacメモが最強である』
情報や思考の整理に、ノートは欠かせないものです。
ノートアプリは種類が多くて選ぶのに苦労しますが、Macの純正メモを使い始めてから迷いがなくなりました。
純正アプリなので動作がキビキビしていて、機能面も十分です。他の純正アプリとの連携にも優れています。
そこで「Macメモアプリを、ノートアプリとして活用する」をテーマに本を書きました。
『ノートアプリはMacメモが最強である 数多くあるノートアプリ…、もう迷わない!』
本に書いてある内容の紹介
本の主な内容は、以下のような感じです。
- デジタルノートの利点
- ノートアプリを決めきれないのはなぜか
- Macメモがノートアプリに選ばれない理由
- Macメモを選ぶべき理由
- Macメモをノートアプリとして使う際の便利な機能
- クイックメモを使いこなす
- ノートアプリとしてのMacメモ活用術
- Macメモアプリを使いこなす技
以下のような人に、ぜひ読んでもらいたいです。
- デジタルノートに興味のある人
- デジタルノートを使って仕事や生活を快適に進めたい人
- ノートアプリ選びに迷っている人
- アップル製品が好きな人
本の「はじめに」を掲載
以下に、書籍の「はじめに」の部分を掲載します。
はじめに
ノートアプリを使っている人は、たくさんいると思います。紙のノートに比べ、デジタルノートは便利です。書き直しは簡単にできるし、テキストのコピペやノートの複製も可能。フォントや文字色を変えたりと、装飾も自由にできます。
ただ問題があります。ノートアプリは種類が多く、選びきれないのです。ぱっと思いつくだけでも、以下などがあります。
・Evernote
・Notion
・OneNote
・Googleキープ
・Dropbox Paper
・Simplenote
・iA Writer他にもMac限定であれば、UlyssesやBearがあります。「デジタルノートを使ってみよう」と思っても、これだけあると迷ってしまいます。
しかもこれらノートアプリは、どれもサービス中止のリスクがあります。単純な話、運営会社が倒産すれば、続けられません。中止にならずとも無料プランの機能が大幅に制限されるなど、ルール変更の可能性は絶えずあります。
何年も同じデジタルノートを使うと、人によってはノート数が1万ページを越えるでしょう。そこまで使っていながら、急に運営会社の収益が悪化しサービス休止の噂が流れる……。そうなると、「保存しているノートはどうなるのだろう」と不安になります。
そこで提案したいのが、アップルの純正メモアプリです。「メモ」という名前なので、ノートアプリと認識していない人もいると思いますが、実際に使い込んでみると機能的に十分。
さらに純正アプリなので、Mac上で快適に使えます。無料ですべての機能を使えるのも、大きなメリットです。
この本ではノートアプリとして使ったときの、Macメモアプリの強みや使い方を紹介します。ノートアプリ選びに悩んでいる人にとって、「なるほど、アップルのメモが良いかも」と有力候補になってもらえればと思います。
『ノートアプリはMacメモが最強である 数多くあるノートアプリ…、もう迷わない!』より
「メインのノートアプリを何にするか迷っている」という人は、読んでみてください。
『iPhone / iPad / Mac リマインダーはこう使う』
「iPhoneで最も役立っているアプリは?」と聞かれたら、リマインダーと答えます。
リマインダーとは、やることを登録して知らせてくれるアプリです。アップル純正なので、iPhoneを購入すると最初からインストールされています。
リマインダーを使って忘れることがなくなっただけでなく、脳のエネルギーの負担が減るので、他の生産性あることに集中して取り組めます。
まさに自分にとっては、なくてはならないアプリ。
こんなに素晴らしいアプリでありながら、世の中にはリマインダーに特化した本がありませんでした。
「だったら自分で書いてしまおう」とAmazonのKindleでセルフ出版することにしました。
『iPhone / iPad / Mac リマインダーはこう使う 脳の容量を空けて余裕を持って生活』
本に書いてある内容の紹介
本の主な内容は、以下のような感じです。
- なぜリマインダーが必要なのか
- リマインダーはToDoアプリではない
- 無駄な意思の力の消費をなくそう
- リマインダーの基本的な使い方
- 一歩進んだリマインダーの使い方
- リマインダーをToDoリストとして使う
一言でいえば、「日常の些細なことはすべてリマインダーに覚えさせて、生活をもっと快適にしよう」となります。
以下のような人に、ぜひ読んでもらいたいです。
- 生産性あることに注力したい人
- 常に脳をフル回転させて疲れている人
- 何か忘れていることはないかと不安な人
- 何よりも、リマインダーを活用していない人
本の「はじめに」を掲載
以下に、書籍の「はじめに」の部分を掲載します。
はじめに
1日に使える体力には、限界があります。それと同じように、意思の力にも限界があります。
体力と意思の力の関係を、コンピューターに置き換えてみます。体力がバッテリーだとすると、意思の力は容量(ストレージ)です。iPhoneにたくさんの写真や動画を保存していると、「iPhoneの空き容量が残りわずかです」と警告の出ることがありますね。煩わしい、例のあれです。
人間の脳も意思の力(ストレージ)を使えば使うほどその空き容量は減っていき、1日の終わりには底を尽きかけます。「空き容量が残りわずかです」と警告は出ずとも、活動量はガクンと落ちます。
一晩寝れば容量に空きスペースができて余裕が生まれますが(コンピューターでいう再起動)、疲れ切った夜にブログや動画編集など何かしら生産的な活動をしようとしても、それは無理な話。残り少ない空き容量では、頭はスムーズに動きません。
疲れている夜には、動画視聴すら小難しいものは億劫に感じます。勉強しようと思っても、ついYouTuberのバラエティチャンネルを眺めてしまいます。体力が残っていても意思の力を使い果たせば、頭を明瞭に動かせないのです。
リマインダーで無駄な消費を減らす
では1日の有限な意思の力を、効率よく使うにはどうしたらいいか。
方法は二つあります。ひとつは、使える意思の力(ストレージ)を増やすことです。しかしパソコンに内蔵されているストレージと同じように、意思の力は簡単に増量できません。訓練で多少は増量できるかもしれませんが、今ですら多くの人はあれやこれや頭をフル回転させて1日を乗り切っています。これ以上無理をして意思の力を増やすのは、現実的といえません。
もうひとつの方法は、普段の生活で無駄に使っている意思の力を減らすことです。これは現実的であり、かつ即効性があります。家計と同じです。収入を増やすのは難しいけれど、支出を減らすのは割と簡単です。無駄に使っている脳のエネルギーを、減らせばいいのです。
この本ではAppleのリマインダーアプリを使って、意思の力の無駄な消費をなくす方法をお伝えします。その結果、生産性ある活動へ、より多くのエネルギーを注げるようになります。意思の力を増やすのではなく、そのエネルギー配分を変えるという話です。
リマインダーを使っていない人は、この機会にぜひ活用してみてください。
『iPhone / iPad / Mac リマインダーはこう使う 脳の容量を空けて余裕を持って生活』より
「リマインダーの存在は知っているけど、そんなに活用していないな…」という人は、読んでみてください。
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Kindle Unlimitedのメリットについては、以下の記事詳しくまとめています。
>> Kindle Unlimitedのメリット【ネット上にある無限図書館】