Sonosはストリーミング用スピーカーとして満足【使用2年】

公開日 2021-10-16 最終更新日 2021-11-13

ストリーミング再生で音楽を聴くようになってから、ワイヤレススピーカーをいくつか試してきました。
2019年11月からは、Sonosの使用をスタート。
以来、「ワイヤレススピーカーは、しばらくはSonosで良い」と迷いがなくなりました。

Sonosのスピーカーを丸2年使ってみて、良いと思う点を書いてみます。

Sonosはストリーミング用スピーカーとして満足【使用2年

Sonosとは、アメリカのスピーカーメーカーです。
創業は2002年と、老舗が並ぶ他のスピーカーメーカーに比べかなり若いです。
2000年代にスタートした企業だからか、音質の良さはもちろん、スマホなどデジタルデバイスとの連携が素晴らしいです。

スピーカーではあるのですが、製品の印象はガジェットに近い感じ。
IT中心の現代に合った製品だと思います。

Sonosの良いと思っている点を、以下の5項目で順に解説していきます。

  1. 接続方法
  2. ストリーミング再生
  3. 外観デザイン
  4. 増設
  5. 音質

1. Wi-Fi接続は快適

Sonos
エントリーモデルのSonos One(Sonos公式サイトより)

多くのメーカーのワイヤレススピーカーは、Bluetooth接続して使います。
Bluetooth接続は、特定デバイスの出力をワイヤレススピーカーで代替する仕組みです。
そのため例えばスマホに着信があると、スピーカーから着信音が鳴って興ざめすることがありますね。
またBluetoothは、デバイスをかえるたびペアリングし直す手間が生じます。

ペアリングなしに複数デバイスで操作可能

SonosはWi-Fi接続のため、デバイスではなくネットワーク上でつながります。
そのため、スマホの着信音が鳴る心配はありません。
またBluetoothのように、デバイスをかえる度にペアリングし直す手間もなく、接続も安定しています。
Wi-Fi接続のスピーカーを初めて使いましたが、Bluetoothと比べかなり扱いやすいと思いました。

初期設定は、同じWi-Fiで接続しているスマホもしくはタブレットの専用アプリから行います。
曲の操作も、アプリからできます。

Sonos

Sonos

Sonos, Inc.無料posted withアプリーチ

2. ストリーミング再生を手軽にできる

Sonosのスピーカーは、ストリーミング再生を前提として設計されています。
そのためSonos専用アプリから、Spotify・Apple Music・Amazon Music・YouTube Musicなど主要なストリーミングサービスの再生が可能です。

AirPlay2に対応している

スマホやタブレットにApple製品を使っているなら、AirPlay2での再生が手軽です。
ストリーミング再生時に、AirPlay2でSonosを選べば音源を流せます。

外出先でワイヤレスイヤホンで聴いていた音楽を、家に帰ったらAirPlay2でSonosに切り替えて流す。
AirPlay2を中心に操作すれば、出力先の切り替えがかなり快適になります。

3. 外観のデザインがよい

Sonosのスピーカーは、デザインも良いです。
従来のスピーカーは表側がかっこよくても裏側が安っぽかったり、今ひとつデザインに手を抜いているものがありました。

Sonosは表も裏も全体的にシンプルで、ムダな装飾がありません。
色もスピーカーらしい黒だけでなく、青みがかった白がラインナップにあります。
シンプルで無機質なデザインは、デジタルデバイス好きなら気に入るのではと思います。

4. 増設して音響をリッチにできる

Sonos
重低音を強化するSub Gen3(Sonos公式サイトより)

Sonosのスピーカーには、Sonos One、Five、Moveなど複数の種類があります。
これらは単体でも使えますが、同じ製品を2つ揃えればステレオ再生が可能です。

さらに重低音を強調するサブウーファー(Sub Gen3)や、テレビのサラウンドシステムを構築できるサウンドバー(Beam)など、製品の組み合わせでより音をリッチにできます。
買い換えるだけでなく、増設していく楽しみがあるのです。

SonosのAmpを通して、アナログ機器とも接続可能

Sonosが販売しているAmpを増設すれば、レコードプレーヤーや有線スピーカーを接続できます。
上位機種のスピーカーであるFiveは、35mmケーブルでつないでレコードプレーヤーの音も流せます。
Sonosをハブにして、部屋の音響を自由に組み立てられるのも魅力です。

5. 下位機種でも音質が良い

いくら利便性が高くても、肝心の音質が悪ければしょうがないです。
Sonosはワイヤレスでありながら、音質がとてもクリア。

Trueplayと言って、スマホやタブレットのマイクで反響音を測定し、音質を向上できる機能があります。
Sonosを購入したら、まずはTrueplayの設定をしましょう。
設定直後から音質の向上を感じます。
Trueplayはスピーカーを使用するたびチューニングされ、部屋の形状に合った音質へ最適化されていきます。

下位機種を生かして音響環境を豊かにできる

ぼくは下位機種Sonos One SLと上位機種Fiveを使ったことがありますが、下位機種でも十分に良い音を鳴らしていました。
1曲、2曲を聴いただけでは、上位機種と下位機種の区別がつかないほど。

以下の記事で、FiveとSonos One SLとを聴き比べた結果を書いています。
>> Sonos Five×2台とOne SL×2台の比較。合計8万円の価格差はあるか

Sonosを検討する際、まずは価格の安い下位機種を購入し、増設しながら音響をリッチにしていくのも手です。

Sonosの現状の不満点

毎日、使っていて、欠点に思うのことが1つあります。
それは、AirPlay2の接続がすぐに切り替わらないことです。

AirPlay2でSonosのスピーカーを選択すると、すぐに音楽が鳴るときとしばらく待ってから流れるときがあります。
これはSonosに原因があるのか、AirPlay2の問題なのかわかりませんが、この切り替わりがスムーズになるともっと快適になると思います。
今後のファームウェア・アップデートで、改善されることを期待します。

まとめ

Sonosは、日本ではまだまだ知られていないスピーカーメーカーです。
多くの人がストリーミング再生を楽しむようになった中、音質もデザインも操作性も、Sonosのスピーカーはよい選択になると思います。
矢継ぎ早に新製品を出さず、コンセプトの異なる製品を少しずつリリースするのも好感が持てます。
ワイヤレススピーカーを検討している人は、Sonosを選択肢のひとつにしてみてください。

これまでの自分のSonos変遷

最後に、これまでの自分のSonosの変遷を紹介します。
最初に購入したのは、下位機種のSonos One SLです。
セッティング、操作感、音質と、最初から満足度が高かったです。
>> SONOS One SLレビュー。未来を感じる、低価格・良音質スピーカー

Sonos One SLを購入して約半年後、もう1台Sonos One SLを買ってステレオにしました。
2台の音の広がりに驚きましたね。
>> SONOS One SLをもう一台買ってステレオ化。やり方と感想を紹介

さらに音響を良くすることを考え、Five2台へスイッチするか、サブウーファーを増設するか超絶に悩みました。
音響環境を増設できるのが、Sonosの楽しみの1つです。
>> Sonosの増強を検討。One SL+Sub Gen3か、Five2台か

悩んだ末に、Sonos One SL2台からFive2台に切り替えました。
音質だけでなく、インテリアとしてもFiveは気に入っています。
>> Sonos Five レビュー。最上位ワイヤレススピーカーの実力は?