WF-1000XM3の発売から2年、2021年6月25日に待望の新機種・WF-1000XM4が登場しました。
WF-1000XM3からの進化は色々ありますが、嬉しいのがワイヤレス充電への対応です。
USB-Cケーブルを接続せずとも、充電器に充電ケースを置くだけで充電できます。バッテリーの状態は、充電ケースのランプの色で確認が可能です。
この記事では、WF-1000XM4のランプの色について解説します。
WF-1000XM4はワイヤレス充電に対応
WF-1000XM4にはリチウムイオン電池が内蔵されており、充電ケースに入れると充電がスタートします。
充電ケースには、USB-Cの差込口があります。USB-Cケーブルから電源コンセントに接続するか、もしくはパソコンにつなげて給電できます。

充電ケースは、Qi規格のワイヤレス充電器を使えばワイヤレス充電できます。ワイヤレス充電はSONYのロゴを上にし、Qi規格のワイヤレス充電器の上に置きます。

充電ケースの充電をスタートすると、オレンジランプが点灯します。充電が完了すると、オレンジランプが消えます。
満充電までの時間は、イヤホン・充電ケースともに残量ゼロの状態から3時間です。
ランプが赤色になったら、充電を停止しよう
充電中にランプが赤色に点灯したら、バッテリーの温度が高すぎるなど異常が発生しています。充電を中止し、しばらく経ってからやり直しましょう。
再び異常が発生するようなら、イヤホンをリセットしてみたほうが良いです。
WF-1000XM4のリセットのやり方は、以下の記事にまとめています。合わせて参考にしてみてください。
>> WF-1000XM4のタッチセンサーが反応しない時はリセットを
充電ランプからバッテリー残量を判定
WF-1000XM4は充電ケースのランプの色を見れば、イヤホンとケースのバッテリーの状態がわかります。
以下のように少し複雑ですが、「オレンジが点灯したら充電する」と覚えておけばオッケーです。
充電ケースの蓋を開けた際のランプの色
充電ケースの蓋を開けると、ランプが緑もしくはオレンジに点灯します。
イヤホンが入っている状態で蓋を開けて緑ランプが点灯すれば、イヤホンが満充電の合図です。イヤホンが入っていない状態で蓋を開け緑ランプが点灯したら、充電ケースが満充電になっています。
またイヤホンが入っている状態で蓋を開け、オレンジランプが点灯したら、イヤホンのバッテリー残量が94%以下。イヤホンが入っていない状態で蓋を開け、オレンジに点灯したら、充電ケースのバッテリー残量が30%以下になっています。
蓋を開けたときのランプの色 | イヤホンが入っている | イヤホンが入っていない |
---|---|---|
緑 | イヤホンが満充電 | 充電ケースが満充電 |
オレンジ | イヤホン残量94%以下 | 充電ケース残量30%以下 |
イヤホンを取り出したときのランプの色
充電ケースからイヤホンを取り出すときも、ランプから充電の状態がわかります。
充電ケースからイヤホンを取り出す際、緑ランプが点灯したら、イヤホンが満充電になっています。充電ケースへイヤホンを収納する際、緑ランプが点灯したら、充電ケースが満充電です。
また充電ケースからイヤホンを取り出す際、オレンジに点灯したら、イヤホンのバッテリー残量が94%以下です。イヤホンを収納する際、オレンジに点灯したら、充電ケースのバッテリー残量が30%以下になっています。
ランプの色 | イヤホンを取り出す | イヤホンを収納する |
---|---|---|
緑 | イヤホンが満充電 | 充電ケースが満充電 |
オレンジ | イヤホン残量94%以下 | 充電ケース残量30%以下 |
まとめ
以上、WF-1000XM4充電ケースの、ランプの色の解説でした。
充電ケースのランプが点灯するのは、以下のタイミングです。
- 充電ケースを充電中
- 充電ケースの蓋を開けたとき
- 充電ケースからイヤホンを取り出すとき
- 充電ケースにイヤホンを収納するとき
「充電中以外にランプがオレンジに点灯したら、充電ケースを充電する」と覚えておけば、問題ないですね。
充電が切れると、ワイヤレスイヤホンは使用できません。早めの充電を心がけましょう。