ブログで重要なのは平均ページ滞在時間。目安と数値アップの方法を解説

公開日 2021-08-22 最終更新日 2021-08-25

ブログを続けてきて、最近PV数の頭打ちを感じています。
ABOUTにも書いていますが、直近の最高月間PV数は約6万。
ここ半年ほどは、4万〜6万くらいで変動しています。
コツコツ書いてきている割には、なかなか突き抜けられないといった印象です。

自分の考えでは、良いブログは平均ページ滞在時間が長いです。
そこで、「平均ページ滞在時間を伸ばす対策を練れば、結果的にPV数ももっと向上するのでは」と考えました。
この記事では、平均ページ滞在時間の解説と向上させる方法を書いてみます。

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ブログで重要なのは平均ページ滞在時間。目安と数値アップの方法を解説

ブログを運営していく上で、指標になる数字のひとつがPV数です。
PV数はページを閲覧したトータル回数なので、重要なのは当然です。
しかしPV数は大量のページ数を用意すれば、ロングテールで稼げる可能性があります。

PV数が良かったとしても、平均ページ滞在時間が30秒くらいであればどんな印象を持ちますか。
読者に価値を提供できていると思えるでしょうか。

読者の満足度が反映される項目とは

一般的なブログは、ほとんどが検索から流入します。
平均ページ滞在時間が長いなら、検索でページを見つけた人がすぐに離脱せず、最後まで読んでくれた可能性が高いです。
つまり平均ページ滞在時間が長ければ、その記事は閲覧者のニーズに答え、満足してもらえたと言えます。

逆に平均ページ滞在時間が短ければ、そのページが期待はずれだったということ。
いくらPV数のあるサイトでも、すぐに読むのをやめてしまうなら良いサイトとは言えません。
平均ページ滞在時間の向上を目指すのは、サイトの価値向上へつながります。

平均ページ滞在時間の確認方法

平均ページ滞在時間は、グーグルアナリティクスの「行動 > 概要」で確認できます。

同じようなデータに、平均セッション時間があります。
平均セッション時間とは、サイト内に入り色々なページを見て、最終的に離脱するまでのトータルの平均時間です。
検索で流入した人が記事に満足したかどうかの指標は、平均セッション時間より平均ページ滞在時間のほうが参考になります。

平均ページ滞在時間の目安

では平均ページ滞在時間の一般的な目安とは、どのくらいになるのでしょうか。
日本速読協会によると、人が1分間に読める文字数は400〜600文字だそうです。
間を取って、1分間に500文字とします。

ただしこの文字数は、精読した際の目安だと思います。
流し読みされるウェブ記事は、かかる時間がその8割くらいになるでしょう。
1分間500文字として、さらにかかる時間を80%で計算すると、以下になりました。

  • 2000字 3.2分
  • 3000字 4.8分
  • 4000字 6.4分

最後のページはカウントされない

ここで、もうひとつ注意点があります。
それは、Googleアナリティクスの平均ページ滞在時間のカウント方法です。

平均ページ滞在時間は、最初のページを訪れ、サイト内の別ページへ遷移するまでの時間でカウントされます。
例えばA記事を見たあと、B記事を見て、C記事を見て離脱した場合、C記事を読んだ時間はカウントされません。
C記事がおもしろくて20分かけて読んだとしても、0秒でカウントされます。

例をもう一つ上げると、1つの記事だけ読んで離脱した場合もカウントは0秒です。
次ページへのクリックがないと、その記事の滞在時間として数えてもらえません。

このカウントの仕様を考慮に入れると、かかる時間をさらに80%ほどにした方が実質的な値に近づきそうです。
最終的な平均ページ滞在時間の目安は、以下のようにしました。

文字数滞在時間
2000字2.5分
3000字3.8分
4000字5.1分
平均ページ滞在時間の目安

当ブログの平均ページ滞在時間

このブログの文字数は、3000〜4000字くらいです。
間を取って3500字とします。
3500文字に対し平均ページ滞在時間が4.4分あれば、「記事を最後まで読んでくれた人が多くいた」と言えるでしょう。

当ブログの直近1カ月の平均ページ滞在時間は、3分39秒でした。
ざっくりした計算で恐縮ですが、まだ1分くらいは伸ばす余地があります。

直近30日の平均ページ滞在時間

滞在時間を伸ばす方法

ではここから、平均ページ滞在時間を伸ばす方法を書いてみます。
項目を見ると、すべての施策が「読者のユーザビリティを高めるため」とわかります。

  1. タイトルと本文の内容を一致させる
  2. 文章を読みやすくする
  3. 文章の構成を論理的にする
  4. 読みやすいデザインにする
  5. 画像や表など、適度にビジュアルを入れる
  6. サイトの表示スピードをアップさせる

1. タイトルと本文の内容を一致させる

検索して記事にたどり着く人が知りたいのは、問題の解決です。
検索順位に表示されたタイトルを見て、「この記事を見ると、自分の問題が解決できそうだ」と思ってクリックします。

ところが実際に読んでみたら、「タイトルと異なる内容が書いてあった」としたらどうでしょう。
「自分の求めている内容ではない」と判断し、すぐに読者は離脱します。
タイトルと本文の内容を一致させるのは、最後まで読んでもらうための最も重要な施策です。

2. 文章を読みやすくする

いくら価値あることが書いてあっても、読みづらい文章であれば読者は離脱します。
読みやすい文章を書くポイントには、以下のようなものがあります。

  • 文章と文章の受け渡しがスムーズ
  • 漢字と平仮名のバランスが良い
  • 専門用語を使わず平易な言葉で書いてある
  • 独りよがりでなく、読者を意識した文体
  • 適度な改行や小見出し

これらに注意しながら、読者が読みづらく感じないようにするのが大切です。

3. 文章の構成を論理的にする

いくら平易な読みやすい文章であっても、話がいったりきたりしては理解しづらいです。
理解しづらい文章もまた、離脱につながります。
理解しやすい文章とは、すなわち論理的な文章です。
論理的な文章を書くには、執筆前に構成を作ることが大切。

文章の構成の作り方については、以下の記事に詳しく書きました。
参考にしてください。

4. 読みやすいデザインにする

読みやすくわかりやすい文章であっても、例えば白い背景に黄色の文字色だとしたらどうでしょう。
文字が読みづらくて、すぐに離脱してしまうと思います。
ここまで極端じゃなくても、本文の文字が小さかったり、行間が窮屈だったりしても読者は離脱します。

かっこいい・オシャレなデザインは、自己満足になりがち。
客観的に見て、「読みやすい」と感じるデザインにしていきましょう。

5. 画像や表など、適度にビジュアルを入れる

文章だけの記事は、最後まで読もうというモチベーションがなかなか湧きません。
小見出しを入れるのは当然のこと、画像や表などビジュアルを適度に入れれば、文章を読むことの抵抗感が薄まります。

特に表は、内容をわかりやすくできて便利。
積極的に活用したいです。

6. サイトの表示スピードをアップさせる

「滞在時間をアップさせるため」と画像をたくさん入れた結果、サイトの表示スピードが遅くなってしまってはいけません。
サイトが表示される前に、読者は検索ページへ戻ってしまうでしょう。

WordPressの場合、ページの表示速度をアップするプラグインがあります。
ただプラグイン同士には相性があるため、入れた結果、表示に不具合が出るケースも。

画像を多く使うなら、容量を小さくしたほうがよいです。
TinyPNGは、無料で使えるウェブサイトです。
1MBほどの画像データを、300KBくらいにサイズダウンしてくれます。
ただし、JPGは多少画質の劣化が見られるようです。
作品などの掲載では、TinyPNGを使わないほうが良いかもしれません。

まとめ

せっかく時間をかけて書いた記事なので、訪れた読者には最後まで読んでもらいたいです。
それを知る目安が、平均ページ滞在時間。
平均ページ滞在時間を向上させる施策は、そのまま読者の満足度アップにつながり、結果的にグーグルの評価へもつながります。

「平均ページ滞在時間を向上するには、どうしたらいいのだろう」と考えるのは、良質なサイトを作る訓練にもなります。
ブログを書いている人は、ぜひ平均ページ滞在時間を意識してみてください。

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