【徹底比較】3GB使える格安SIM12選【最安音声プランは？】

スマホに欠かせないSIMカード。なかでも容量3GBは、節約すれば十分に乗り切れます。

「毎日、スマホを使うけど、通信費を掛けたくない」、そんな人にぴったりです。

この記事では、通勤・通学にオススメの3GBの音声通話SIMカードを12社紹介します。

【徹底比較】3GB使える格安SIM12選【最安音声プランは？】

ではここから、オススメの3GB・SIMカードを紹介します。以下12あります（月額料金の安い順に並べています）。

1. 日本通信SIM
2. HISモバイル
3. NUROモバイル
4. LinksMate
5. IIJmio
6. LINEMO
7. povo2.0
8. 楽天モバイル
9. イオンモバイル
10. エキサイトモバイル
11. BIGLOBE モバイル
12. mineo

おすすめSIMカードのスペック比較

	日本通信SIM	HISモバイル	NUROモバイル	LinksMate	IIJmio	LINEMO	povo2.0	楽天モバイル	イオンモバイル	エキサイトモバイル	BIGLOBE モバイル	mineo
3GBの月額料金 （音声通話SIM）	730円	770円	792円	902円	990円 （5GB）	990円	990円 （30日間）	1,078円	1,078円	1,210円	1,320円	1,518円 （5GB）
翌月に繰越	×	×	⚪︎	⚪︎	⚪︎	×	×	×	⚪︎	⚪︎	⚪︎	⚪︎
1GB追加	220円	200円	550円	550円	220円	550円	390円 （7日間）	–	528円	220円	330円 （100MB）	550円
eSIM	⚪︎	⚪︎	⚪︎	⚪︎	⚪︎	⚪︎	⚪︎	⚪︎	×	×	×	⚪︎
回線速度	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★★☆	★★★★★	★★★★★	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★☆☆	★★★☆☆
カウントフリー	×	×	⚪︎	⚪︎	×	⚪︎	×	×	×	×	⚪︎	×
こんな人に オススメ	価格重視	追加チャージを 安く	キャンペーン狙い	ゲームを たくさんする	データシェアしたい	LINEを たくさんする	こまめに プラン変更したい	通話を たくさんする	こまめに プラン変更したい	こまめに プラン変更したい	動画・音楽の カウントフリーを 使いたい	無制限で 使いたい

日本通信SIM

1つ目は、日本通信SIMです。メリットは以下の通り。

日本通信SIMは、定額制と従量課金制の2つのプランを用意しています。

定額制のプランは以下の3つ。

1GB	10GB	20GB
290円	1,390円	2,178円

従量課金制は基本料の1GB（290円）からスタートし、使った通信量に応じて1GBごとに220円が加算されます。

3GBの通信料は730円

従量課金制のプランを利用すれば、安く契約が可能です。3GBを使った際の通信料は、以下になります。

データ量の上限を設定できる

ただ従量課金制だと、使いすぎが気になりますね。

その点、日本通信SIMは、データ量の上限を設定できます。上限を3GBにしておけば、それ以上は請求されません。

上限はいつでも変更が可能。設定した容量を使い切った時も上限を変更すれば即時反映し、回線が使えるようになります。

安いだけでなく、月額料金をコントロールできるのが最大の利点です。

Amazonで購入がお得

日本通信SIMは公式サイトから申し込んだ場合、事務手数料の3,300円が掛かります。

Amazonのスターターパックを買うと、事務手数料（3,300円）との差額分がお得になりオススメです。

HISモバイル

2つ目は、HISモバイルです。メリットは以下の通り。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

1GB	3GB	7GB	20GB	50GB
550円	770円	990円	2,190円	5,990円

1GB追加が200円と安価

HISモバイルのおすすめポイントは、単純に月額料金の安さです。

3GBが月額770円な上、1GBの容量追加が200円と最安レベル。

容量3GBだと月によっては足りなくなることもあると思います。そんなとき1GB200円で追加できるのは嬉しい限り。

NUROモバイル

3つ目はNUROモバイルです。NUROモバイルのメリットは以下の通り。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

1GB （掛け放題付き）	3GB	5GB	10GB	20GB	40GB
1,870円	792円	990円	1,485円	2,699円	3,980円

3GBが月額792円

NUROモバイルも月額料が792円と安いです。ただし1GB追加は550円と高め。

3GBで足らないようなら、5GB（月額990円）に切り替えた方がコスパが良いです。

NUROモバイルの実施中キャンペーン

3GB・5GB・10GB・15GBの各プランの音声SIMが、他社から乗り換えで3か月間の月額基本料金を割引（利用開始月を除く）。

• 3GB：792円→280円
• 5GB：990円→480円
• 10GB：1,485円→880円
• 15GB：1,790円→1,200円

LinksMate

4つ目は、LinksMateです。LinksMateのメリットは以下の通り。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

容量	月額料金
100MB～1GB	517円～
2GB～4GB	770円～
5GB～9GB	1,210円～
10GB	1,870円
12GB～18GB	2,090円～
20GB～80GB	2,970円～
100GB～1TB	8,305円～

3GBの月額料は902円

LinksMateは、プランの数がたくさんあります。中でも3GBの月額料金は、902円となっています。

ゲームのカウントフリーオプションあり

LinksMateの特徴はデータ消費が90%以上カットされる、ゲームのカウントフリーのオプションがあることです。

カウントフリーのオプションは、月額550円でプラスできます。

SNSや動画もカウントフリー

カウントフリーできるサービスは、ゲームだけで200種類以上。他にもSNS（Instagram・Twitter・Facebook）や動画（abema TV・U-NEXT）なども対象です。

カウントフリーした上で対象ゲームと連携すると、連携特典が毎月プレゼントされます。ゲームするなら魅力ある特典が多数ですね。

LinksMateの実施中キャンペーン

LinkMatesは新規契約の場合、半年間の月額料が割引になります。3GBは、「902円 → 451円」とかなり安い金額になります。

IIJmio

5つ目は、IIJmioです。メリットは以下の通り。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

2GB	5GB	10GB	15GB	20GB	30GB	40GB	50GB
850円	990円	1,500円	1,800円	2,000円	2,700円	3,300円	3,900円

5GBの月額料が990円

IIJmioには、3GBの容量がありません。その代わり5GBを、月額990円で利用できます。

3GBはギガの節約を意識しながらなので、少しストレスがあります。5GBにしておくと、余裕が出ますね。

データのシェアが可能

IIJmioは、同じギガプラン同士でデータシェアが可能です（最大10回線まで）。組み合わせによっては、コスパ良く活用できます。

例えば家族2人で20GBと2GBのギガプランをデータシェアすれば、コスト2,850円で22GBを使えます。一人当たり、11GBで月額1,425円です。

11GBより容量の低い10GBが月額1,500円なので、分け合った方がお得。こんな風にデータシェアを活用したい場合も、IIJmioがオススメです。

IIJmioの実施中キャンペーン

IIJmioでは、主に以下のキャンペーンを開催しています。

1. 増量or月額料金割引

1. 増量or月額料金割引

IIJmioは音声SIMカードの増量もしくは月額料金の割引を、最大6ヶ月間、行っています。詳しくは以下の通りです（2025年2月3日まで）。

2GB	5GB→10GB	10GB→15GB	15GB→20GB	20GB→25GB	30GB	40GB	50GB
850円	990円	1,500円	1,800円	2,000円	2,700円 → 2,300円	3,300円 → 2,900円	3,900円 → 3,500円

LINEMO

6つ目は、LINEMOです。メリットは以下の通り。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

	ミニプラン	スマホプラン
容量	3GB	20GB
価格	990円	2,728円

LINEが使い放題

LINEMOの一番の特徴は、LINEがカウントフリーになることです。つまりLINEの消費データは、SIMカードの容量にカウントされません。

月の途中で容量を使い果たしても、LINEの音声通話やビデオ通話などは通常の速度のまま使えます。

使い放題になるLINEの機能

LINEMOでフリーになるLINEの機能は、以下の通りです。

• 音声通話
• ビデオ通話
• トークの利用（スタンプ・画像や動画、ファイルなどの送受信）
• アルバムとノートの表示・編集
• LINE Payの利用 …など

普段よく使うほぼすべての機能が、アカウントフリーで使えます。LINEでコミュニケーションを取る人は、データ量を気にしなくて良いので助かりますね。

LINEMOの実施中キャンペーン

LINEMOの主なキャンペーンは、以下の通りです。

1. PayPayポイントで最大11,940円還元
2. 5分以内の通話が7か月無料

1. PayPayポイントで最大11,940円還元

LINEMOはPayPayポイントによる、ポイント還元を行っています。

内容は、以下の2つ。

• 「他社からの乗り換え」もしくは「新規契約」で、毎月990円分（最大6か月）のPayPayポイント付与
• PayPayで決済した際、20%のポイント還元（最大6,000円分）

2つ合わせて最大11,940円分のポイント還元となるので、かなりお得です。

2. 5分以内の通話が7か月無料

もう一つのキャンペーンとして、5分以内の通話が契約から7か月間、無料で使えます。

通常は550円のオプションなので、3,850円分のキャッシュバックと同じです。

povo2.0

7つ目はpovo2.0です。povo2.0のメリットは以下の通り。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

データ使い放題 （24時間）	1GB （7日間）	3GB （30日間）	20GB （30日間）	60GB （90日間）	150GB （180日間）
330円	390円	990円	2,700円	6,490円	12,980円

トッピングで容量と期間を選択

ほとんどのSIM会社は月単位で契約しますが、povo2.0は「データトッピング」を選択することで容量を選べます。

データトッピングの中で3GBは30日間で990円となっています。

povo2.0は、小まめに契約内容を変えたい人におすすめです。

楽天モバイル

8つ目は楽天モバイルです。楽天モバイルのメリットは以下の通り。

料金の段階は、以下の3段階です。

〜3GB	〜20GB	20GB〜無制限
1,078円	2,178円	3,278円

20GBを越えると無制限に

楽天モバイルの特徴は、料金が従量課金になっていること。月額料は使ったデータ量に応じて、変動します。

月の容量が3GBを越えても低速にならず、そのまま利用可能です。

ただ3GBの後は一気に「20GBまで2,178円」になるので、容量を気にしながら使うのが良いですね。

アプリ利用で通話料無料

楽天モバイルの魅力の一つは、専用アプリの使用で通話料が無料になることです。携帯電話同士だけでなく、固定電話への通話も無料です。

LINEを使えば通話をタダにできますが、楽天モバイルは電話番号のまま無料にできます。

家族や友達同士だとLINE通話で済みますが、仕事だと使いづらい…。特に仕事で使う際には、電話番号のまま通話無料は助かります。

楽天市場のポイントアップ

普段、買い物を楽天市場で行うなら、楽天モバイルの使用でポイントアップできます。

ポイントアップは楽天カードのダイヤモンド会員なら3倍、それ以外は2倍です。

ダイヤモンド会員	プラチナ・ゴールド・シルバー会員
3倍	2倍

楽天カードや楽天Pay、楽天市場、楽天銀行、楽天証券など、楽天経済圏を活用している人は、ポイント還元のメリットがあります。

楽天モバイルの実施中キャンペーン

楽天モバイルは、主に以下のキャンペーンを実施中です。

1. 初めて楽天モバイルを使うと2000pt、乗り換えだと6000pt
2. 対象iPhone購入で新規は10000pt還元
3. 楽天ひかりが6ヶ月無料

1. 初めて楽天モバイルを使うと2000pt、乗り換えだと6000pt

初めて楽天モバイルを契約する人は、もれなく楽天ポイントが2000pt付与されます。他社から乗り換えの場合は、6000ptが付与です。

2. 対象iPhone購入で新規は10000pt還元

楽天モバイルでは、iPhone購入のキャンペーンを行っています。

内容は、新規契約で以下の機種のいずれかを購入。楽天ポイントが10000pt還元されます。

3. 楽天ひかりが6ヶ月無料

楽天モバイルを契約した上で楽天ひかりに新規契約すると、月額料金が6ヶ月無料となります。

楽天ひかりの月額料金は、以下の通り。

• マンションプラン（集合住宅）… 4,180円（税込）
• ファミリープラン（戸建）… 5,280円（税込）

マンションなら25,080円、戸建てなら31,680円が無料です。これは大きいです。

イオンモバイル

9つ目は、イオンモバイルです。メリットは以下の通り。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

容量	月額料金
0.5GB	803円
1GB	858円
2GB	968円
3GB	1,078円
4GB	1,188円
5GB	1,298円
6GB	1,408円
7GB	1,518円
8GB	1,628円
9GB	1,738円
10GB	1,848円
20GB	1,958円

容量変更が何度でもOK

容量3GBで実際に運用してみると、足りないと感じるかもしれません。

イオンモバイルは、翌月の容量を何度でも変更できます。

1GBごとに料金が変わる

イオンモバイルの10GB以下のプランは、1GB単位で110円ずつと細かく料金が変わります。0.5GB〜10GBを1GB単位で調整可能です。

最適な容量を月ごとに細かくコントロールできるのが、イオンモバイルの大きなメリット。毎月の通信料を調整したい人に向いているSIMカードです。

イオンの実店舗がサポート

イオンモバイルはオンラインだけでなく、全国のイオン200店舗以上でプランの申し込みや変更を受け付けています。

何かトラブルがあったとき、相談できる実店舗の窓口があるのは心強いです。

イオンモバイルの実施中キャンペーン

イオンモバイルは、主に以下3つのキャンペーンを開催しています。

1. 他社から乗り換えで、WAONポイント3000pt進呈
2. 指定端末の同時購入で、さらにWAONポイント5000pt進呈
3. 乗り換え&月額料金をイオンカードに指定することで、WAONポイント2000pt進呈

いずれも初めての契約で、1回限り有効です。

「乗り換え & 指定端末購入 & イオンカードで月額料金支払い」とコンプリートで、WAONポイント10,000pt進呈の計算となります。

エキサイトモバイル

10番目は、エキサイトモバイルです。メリットは以下の通り。

エキサイトモバイルは、使用した分だけ料金の掛かる段階制（Fit）と、毎月一定の金額が掛かる定額制（Flat）の2種類のプランがあります。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

【段階制】

低速通信のみ	〜3GB	〜7GB	〜12GB	〜17GB	〜25GB
495円	690円	1,430円	1,980円	2,750円	3,245円

【定額制】

低速通信のみ	3GB	12GB	20GB	25GB
660円	1,210円	1,650円	2,068円	2,970円

プラン変更で通信料を節約

エキサイトモバイルの特徴は、段階制と定額制の2つのプランがあることです。

3GBの場合、3GBまでの段階制では690円。3GBの定額制では、1,210円です。

しかも両方のプランを、月1回まで手数料無料で変更できます（翌月から反映）。

3GBの定額で契約した後、「ちょっと足りないな」と思ったら、段階制に変えられます。

データシェアが可能

エキサイトモバイルは、5枚までのSIMカード発行が可能です。それら複数枚のSIMカードで、データを分け合うことができます。

家族間でシェアしても良いですし、スマホとタブレットで分け合っても良いですね。

エキサイトモバイルの実施中キャンペーン

エキサイトモバイルでは、主に以下2つのキャンペーンを開催中です。

1. 3,300円のキャッシュバック
2. 3GB分が3か月実質無料

1. 3,300円のキャッシュバック

条件達成で、3,300円が選べるe-GIFTでキャッシュバックされます。条件は以下のいずれかです。

• au回線を選択して新規申込
• ドコモ回線を選択して他社から乗り換え

2. 3GBプランが3か月実質無料

定額制・段階制のいずれも、契約の翌月から3か月間、3GB分の料金が値引きされます。3GBプランの場合、実質3か月無料です。

条件は以下の通りです。

• エキサイトモバイルに新規でお申込み
• Fit（段階制）プランまたはFlat（定額）プランの音声通話機能付きSIMを申込み
• Fitプランの場合：高速データ通信を1バイト以上利用
• Flatプランの場合：3GB以上の容量を契約

BIGLOBE モバイル

11番目は、BIGLOBE モバイルです。BIGLOBE モバイルのメリットは以下の通りです。

BIGLOBE モバイルの音声通話SIMの月額料金は、以下の通り。

	1GB	3GB	6GB
音声SIMの月額料	1,078円	1,320円	1,870円

3GBは、月額1,320円となっています。

動画・音楽聴き放題のエンタメフリー・オプション

BIGLOBE モバイルには、エンタメフリー・オプションがあります。これを活用すれば3GBでも、音楽や動画を容量を気にせず楽しめます。

エンタメフリー・オプションとは音声通話SIMに308円追加（データSIMは1,078円追加）することで、動画や音楽アプリが使い放題になるプランです。

使い放題になるアプリは、以下の通り。

BIGLOBE モバイルの実施中キャンペーン

BIGLOBE モバイルは、エンタメフリーのキャンペーンを実施中です。

音声通話SIMとエンタメフリーをセット契約すると、エンタメフリーの料金（308円）が最大2か月無料となります（初回申し込みのみ）。

mineo

最後は、mineoです。メリットは以下の通り。

音声通話SIMカードの容量と月額料金は、以下の通り。

1GB	5GB	10GB	20GB
1,298円	1,518円	1,958円	2,178円

mineoには、3GBがありません。その代わり、5GBが月額1,518円で契約できます。

パケット放題Plusがお得

mineoには、パケット放題 Plusを使えるオプションがあります。

パケット放題Plusとは、容量無制限で使えるmineo独自のオプションです。

使い方は簡単で、mineoのアプリでパケット放題Plusをオンにするだけ。するとモバイル回線が使い放題になります。

このパケット放題Plusは、10GB未満の場合、月額385円で利用可能。10GB以上の容量では、追加料金なしで使えます。

回線速度は1.5Mbpsに制限

かなりお得なパケット放題Plusですが、条件があります。回線速度が1.5Mbpsに制限されるのです。

ただmineoの調査によると、1.5Mbpsでもほとんどのアプリやネットを支障なく使えるとのこと。

速度制限がネックなものの、無制限のオプションはいざというとき心強いです。

速度制限で使い放題プランも

mineoは「月に5GBまで」など容量に制限を設けたプランがあるほか、「速度制限がある代わり容量は無制限」と速度に制限を設けたプランも用意しています。

プラン名は「マイそく」です。マイそくの内容と月額料は、以下の通り。

	音声通話＋データ通信	データ通信のみ
プレミアム （最大3Mbps）	2,200円	2,200円
スタンダード （最大1.5Mbps）	990円	990円
ライト （最大300kbps）	660円	660円
スーパーライト （最大32kbps）	250円	–

先ほど紹介したパケット放題 Plusのように、「速度は1.5Mbpsで十分」なら、容量無制限が月額990円と破格です。

ただしマイそくの注意点として、月曜～金曜のお昼12時台は最大32kbpsに制限されます。早朝や夕方のラッシュ時は、変わりなく使用可能です。

いずれにせよ容量を気にせず使いたい場合、mineoは良い選択になります。

mineoの実施中キャンペーン

mineoは、主に以下のキャンペーンを実施中です。

1. 最大12ヶ月528円割引 & データ量最大3ヶ月1.5倍

1. 最大12ヶ月528円割引 & データ量最大3ヶ月1.5倍

2024年12月2日の申込みまで、1GB・5GB・10GB・20GBの各容量の音声通話SIMが、最大12ヶ月、528円割引となります。

また同期間の申込みまで容量も最大3ヶ月、1.5倍に増量となります。

3GB音声SIMを選ぶ際のポイント

この記事では12社を紹介しましたが、それだけあると選ぶのが難しいですね。SIMカードは、「何を重視するか」を決めると絞りやすいです。

ポイントとなるのは、以下3つ。

1. 月額料金
2. 通信速度
3. キャンペーン

1. 月額料金

ポイントのひとつ目が、月額料金です。

通信費は、毎月の固定費となります。例えば同じ3GBでも月額料が500円安ければ、年間の出費が6,000円少なくなります。

月額料金を重視するなら、以下4社がおすすめ。

1. 日本通信SIM
2. HISモバイル
3. NUROモバイル
4. IIJmio

いずれも月額料が1,000円以下と、紹介した中では安価な料金設定です。IIJmioは5GBで月額990円なので、コスパが高いです。

2. 通信速度

通信速度も大切な要素です。モバイル通信は、基本的には速ければ速いほど快適に使えます。

紹介した中で、通信速度の速さに定評のあるのは、以下になります。

1. IIJmio
2. povo2.0
3. LINEMO

また逆に「最低限の速度でOK」であれば、mineoのように低速で安価なプランを選択するのも手です。

3. キャンペーン

格安SIMの会社は、キャンペーンを設けることで他社と差別化しています。

特にLINEMOと楽天モバイルは、それぞれPaypayと楽天へのポイント還元が魅力です。どちらかの経済圏であれば、メリットがかなりあります。

この記事ではキャンペーン情報も掲載しているので、比較してみてください。

各容量のオススメ格安SIMカード

他にも「1GB・10GB・15GB・20GB・30GB」など、各容量のオススメ格安SIMカードを紹介しています。

• 1GB使える格安SIM8選
• 10GB使える格安SIM8選
• 11〜15GBの格安SIM4選
• 20GB使える格安SIM12選
• 30GB以上の格安SIM8選
• 音楽アプリ無制限の格安SIMカード3選

データ消費量の目安

そもそも動画を見たり音楽を聴いたりすると、どのくらいデータを消費するでしょうか。

以下の表は、3GBで利用できるコンテンツの量です。

メディアの種類	使用できる量
YouTube（HD画質）	約3時間
YouTube（SD画質）	約6時間
Spotify（無料の高音質）	約42時間
Spotify（無料の標準音質）	約63時間
メール	約6,000通
ウェブ	約10,500ページ

YouTubeなど動画を見ると、さすがにひと月もたせるのは厳しいです。SD画質でも、下手したら2〜3日で使い切ります。

ただし動画を控えれば、話は別。音楽・メール・ウェブと、「3GBで十分」といえるほど楽しめますね。

各容量のデータ量の目安は、以下の記事に詳しくまとめています。

まとめ

以上、通勤通学にオススメの3GB・SIMカードの紹介でした。紹介したのは、以下12です。

1. 日本通信SIM
2. HISモバイル
3. NUROモバイル
4. LinksMate
5. IIJmio
6. LINEMO
7. povo2.0
8. 楽天モバイル
9. イオンモバイル
10. エキサイトモバイル
11. BIGLOBE モバイル
12. mineo

3GBと聞くと「足りるかな…」と心配になりますが、カウントフリーを活用したり、安価な追加1GBを利用したりとお得なプランでコスパよく使えます。

3GBのSIMカードを探している人は、参考にしてみてください。