スウェーデンのストックホルムへ旅行した際、空港でSIMカードを購入しセッティングしました。
多少、つまずきましたが、何とか電波をキャッチ。海外でスマホが使えるようになると、安心感が急激にアップしますね…。
この記事では、スウェーデンのストックホルム・アーランダ空港で購入したSIMカードとセッティング方法を解説します。
ahamoを利用するのが簡単
現地でSIMカードを調達するのが億劫な場合、ドコモが運営しているahamoを利用すると良いです。
月額2,970円の20GB容量を購入すれば、手続き無しでそのまま海外82カ国でも20GBを使えます。もちろんストックホルムもOK。
ahamoについては、以下の記事で詳しく解説しています。合わせて参考にしてみてください。
>> 20GBのオススメ格安SIMカード5選【大容量でテザリング】
スウェーデンの空港でSIMカード購入
ストックホルム・アーランダ空港のターミナル5に降り立つと、空港出入り口にセブンイレブンがあります。
ここで売っているかと思いましたが、取り扱いしていませんでした。
すると店員さんが「SKY CITYのPressbyranにあるよ」と教えてくれて、紙に店名まで書いてくれました。親切な店員さんで良かったです。

SKY CITYのPressbyranで購入可能

セブンイレブンを背に右手のエスカレーターを上ると、SKY CITYへつながります。
しばらく歩くと右手に『Pressbyran』というコンビニみたいな店があります。ここでSIMカードの購入が可能です。
コスパ良しのCOMVIQを使用
お店に入ったら店員さんへ、「Can I get a sim card?(SIMカードをもらえますか)」と聞いてみましょう。
ぼくは店員さんから勧められるまま、スウェーデンの携帯会社COMVIQのものを購入しました。価格は、45 kr(約520円)。
ただしSIMカードだけでは使えません。使用するプランを、別途購入する必要があります。
SIMカードとは別にプランを購入する
ここから、店員さんと相談になります。ぼくは3泊4日しか滞在予定がなかったため、「2〜3GBくらいで」とリクエストしました。
すると「95kr(約1,100円)で、『3GB・SMS無料・200分通話』のFastpris Miniはどうか」と、提案してくれました。有効期限は1カ月。
しめて料金は、SIMカード代金と合わせ1,600円ほど。妥当なところです。
COMVIQのウェブサイトを見ると、100GBまで容量を選べるようです。長期滞在する人は、大容量のプランを検討してみてください。
設定方法はコードナンバーを電話するだけ
さて、これで終わりではありません。設定する必要があります。
SIMカードは、使うサイズに合わせ取り出せるようになっています。iPhoneを使う場合、iPhone5以降であれば一番小さいnanoSIMでOKです。

スマホの電源を切って、SIMピンでSIMトレーを引き出しカードをスマホへ挿入します。SIMピンはついていないので、日本から忘れずに持ってきてください。
挿入後、スマホの電源をオンにします。
COMVIQのセッティング方法

設定のやり方を解説します。SIMカード購入時のレシートに、「Kod」と書かれたナンバーが書いてあります。
そのナンバーを、以下のようにプッシュして電話します。
*110*コードナンバー#
今回、購入した店員さんは、レシートにメモ書きしてくれました。スウェーデンの人は親切です。
コールするとCOMVIQ から以下のようなSMSが届きます。

「チャージ完了です!」みたいな内容ですね。これで完了です。回線がつながっているか、確認してみてください。
つながらないときはスマホを再起動
これでつながるはずですが、ぼくの場合はなぜかダメでした。ためしにもう一度、「*110*コードナンバー#」を入力しましたが、やっぱりだめ。
不具合のときは、とりあえず再起動です。iPhoneの電源を落とし再度電源オンにしたら、無事に回線をキャッチしました。
まとめ
以上、スウェーデンのストックホルム・アーランダ空港で、SIMカードを購入する方法の解説でした。SKY CITYの『Pressbyran』へ行けば、購入できます。
SIMカードの種類やプランは、店員さんに選んでもらうと良いですね。SIMカードを手に入れて、快適な観光を楽しんでください。
また隣国フィンランドでも、SIMカードを購入しました。以下に購入した種類やセッティング方法を紹介しています。