WF-1000XM3は、そのままで十分に高音質なイヤホンです。
さらに少しだけ工夫すると、より高音質なサウンドを楽しめます。購入以来、色々と試してみて、効果ある方法をいくつか確認しました。
この記事ではWF-1000XM3を、より高音質で聴く方法を5つ紹介します。
WF-1000XM3を高音質で聴く5つの方法
早速、WF-1000XM3をより高音質で聴く方法を紹介します。以下の5つです。
1. イヤーピースをしっかり挿入する
あまりに基本的すぎて、ずっこけたらすいません。でも大事なことです。
WF-1000XM3で良い音を聴くには、イヤーピースをきちんと耳に挿入しましょう。
フィットさせるには、入れる耳とは逆側の手で耳の上部を持ち上げ耳穴を開き、もう片方の手でねじり込むようにイヤホンを差し込みます。
音質・ノイキャンともにアップする
耳穴に密着させてイヤホンを装着すると、音質・ノイキャンともに向上します。
SONYの公式サイトで、耳への入れ方を動画で解説しています。参考にしてみてください。
2. イヤーピースを合ったものにする
WF-1000XM3には、イヤーピースが7種類付属しています。
イヤーピースの素材や大きさで音はかなり変わるので、ひとつひとつ実際に試してみましょう。
サードパーティ製を試してみる
付属のイヤーピースすべて試しても、合わない場合もあると思います。そのときはサードパーティ製を検討してください。
実際、ぼくはイヤーピースをサードパーティ製にかえて、音質が良くなりました。
以下にWF-1000XM3のおすすめイヤーピースを紹介しています。合わせて参考にしてみてください。
>> WF-1000XM3のおすすめイヤーピース2つ紹介【音質が向上】
3. 音質優先に設定する
SONYのイヤホンには、専用のアプリがあります。
Sony | Headphones Connect
Sony Home Entertainment & Sound Products Inc.無料posted withアプリーチ
アプリの設定で、「音質優先」か「接続優先」かを選べます(デフォルトは「音質優先」)。
この設定を「接続優先」にしているなら、「音質優先」にかえると音質が改善します。
音質モードを変える方法は画面上部の「サウンド」タブをタップし、「音質モード」の「音質優先モード」をタップします。
4. DSEE HXをオートにする
DSEE HXとは圧縮された音源をAIで解析し、足りない情報を補うSONY独自の機能です。
DSEE HXをAutoにすることで、音質がハイレゾレベルまでアップスケーリングされます(Sony公式サイトより)。
ただ正直いうとDSEE HXで聴いても、劇的に音質が良くなるとは感じません。
DSEE HXを使うことで「音が良くなる気がする」とプラシーボ効果はあるので、やらないよりやった方が音質アップが期待できます。
やり方はアプリの「サウンド」タブの、「DSEE HX」を「Auto」にします。ちなみにこの機能を使うと、バッテリーの消費が激しくなります。
5. ストリーミングサービスを見直す
最後に、WF-1000XM3とは関係ないですが、ストリーミングサービスを高音質にすると音質が向上します。
例えばSpotifyを無料版からプレミアムへ変更すると、ビットレートがアップします。
またAmazon Music UnlimitedやApple Musicは、ハイレゾ相当の解像度を体験できます。
コーデックがAACとSBCのみのWF-1000XM3は、聴ける音質に制限があるものの(「24bit / 48kHz」まで)、それでもCDレベルの高音質サウンドは楽しめます。
まとめ
以上、WF-1000XM3を高音質に聴く方法の紹介でした。やり方は以下の5つです。
WF-1000XM3の特徴のひとつは、SONYならではの音質の良さです。
イヤーピースを変更するなど、少しの工夫でより高音質なサウンドを楽しめますよ。試してみてください。