公開日 2020-04-18 最終更新日 2021-04-02
リマインダー、使いこなしていますか?
iPhoneにプリインストールされているアプリに、リマインダーがあります。
このアプリをうまく使いこなせば、忘れごとをナシにできます。
使い方には、コツがあります。
それほどたくさん機能があるわけでないですが、それでもリマインダーを設定するたび色々とやっていては「便利だけど、なんか面倒だな…」と思ってしまうんですね。
そこでこの記事では、リマインダーで使う機能を絞って、忘れごとをなくすやり方をご紹介します。
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iPhoneリマインダーアプリを使いこなす。忘れごとをナシに
そもそもこのアプリは、タスク管理ではない
リマインダーという言葉は、「リマインド」から来ています。
「リマインド(remind)」とは、「思い出させる」という意味。
リマインダーとタスク管理アプリと混同しがちですが、この2つは別物です。
タスク管理は「いつかやる事柄」をリスト化したものです。
一方、リマインダーは、「忘れないよう、通知してくれるもの」。
そのためリマインダーをタスク管理のように使うと、今ひとつ機能しないんです。
頭にやることがよぎったら、すぐに起動する
ではどういうふうに使うか。
普段生活していて、「あれをやらなくちゃ」と思い出すことはないですか?
・今日の午後に、郵便局へ行かなくちゃ
・今日の夕食後に、友達へ連絡しなくちゃ
・お米が切れそうだから、あとでAmazonに発注しなきゃ
こうして頭によぎったことは、すぐにメモしないと忘れてしまいます。
でもメモしたはいいけれど、読み返さないと思い出せません。
こういうときのために、リマインダーが機能します。
効果的な使い方
やることをリストへ記入
ここからiPhone・リマインダーアプリの、効果的な使い方をご紹介します。
なにか作業しているとき、「今日の午後、郵便局へ行かなくちゃ」と頭によぎったとしましょう。
その瞬間、iPhoneを手にして、リマインダーを起動してください。
その後に行なうアクションは、以下のとおりです。
「今日」をタップして、次の画面へ
↓
左下の「新規リマインダー」をタップ
↓
点滅しているカーソルに「郵便局」と書く



これでまずは「郵便局へ行かなくちゃ」という考えを、頭の外へ追い出すことができました。
これだけでも、脳のメモリを無駄に使わなくて済みますね。
知らせる日時を指定して、完了
でもこのままでは、作業に戻ると忘れてしまいます。
そのため「思い出させて(リマインドして)くれる」よう、時間を設定します。
リストの右端の「i」をタップし、「詳細」画面へ移動
色々と項目がありますが、このなかで注目は「指定日に通知」「アラーム」「指定時刻に通知」の3つだけです。
「指定日に通知」をオンに(すでにオンになっていれば、そのままで)
↓
「指定時刻に通知」をオンに
↓
アラームをタップして、知らせてくれる日時を指定する
↓
右上の「完了」をタップ


以上です。
他にも色々と細かく設定できますが、やることが多いとリマインダーが面倒になります。
日時の設定をしたら、これで終わりです。
時間になれば、音やバイブで知らせてくれる
あとは「郵便局へ行く」ことなんて忘れて、目の前のできごとに集中しましょう。
心配しなくても、指定した時刻になれば「リマインダー」が知らせてくれます。
知らせ方は、音やバイブ、ロック画面の表示など、通常のアプリと同じように設定可能です。
シンプルアクションを癖にしよう
いかがでしょうか。
ともかく「あれをやらなきゃ!」と頭に思い浮かんだと同時に、リマインダーへセットする。
これを癖にすれば、もう忘れることはなくなります。
頭からやることを追い出せるので、脳の負担も少なくなりますね。
いつも手元に置いているiPhoneですから、ぜひリマインダー・アプリを有効活用してください。
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