重かったEvernoteアプリが軽くサクサクになっていて驚いた

最終更新日 2022-05-24

Evernoteをもう10年以上使っています。

唯一無二の素晴らしいアプリではありますが、欠点は動作が重いこと。
起動はもちろん、新規ノート作成・複製・削除など、基本的な動作が重いです。
2010年代なら許せたかもしれませんが、どのアプリも高速化している20年代では許容できない遅さでした。

それがここ最近、目に見えて動作が軽く速くなったと感じます。

重かったEvernoteアプリが軽くサクサクになっていて驚いた

「第二の脳」と呼ばれるEvernoteは、気になったものをどんどん放り込むのが基本的な使い方です。
脳の中に情報をためず、Evernoteへ格納し必要なときに検索で拾い出す。
そうすれば、脳のスペースを開けておけます。

そういった性質のアプリのため、Evernoteは使う期間が長くなるほどノートの数も増えていきます。

自分の場合は、ピーク時で1万近くのノートがありました。
「そこまであると動作が重くなりすぎる」と思い、不必要なノートを削除したのが2021年末。
やってみたところ複数ノートの削除もまた、絶えられないくらい遅かったのです。

少しでも速く削除できないかと、そのときに考えたやり方を以下の記事に書いています。
>> Evernote複数ノートを速く削除する方法【マージがおすすめ】

ノートの削除に時間がかかり過ぎる

自分はEvernote内に「資料」というノートブックを作り、振り分けに迷ったらそこへ入れるようにしています。
すると当然ながら「資料」のノートは膨大になり、一時期は4000近くまで増える事態に。

そのすべてが必要なわけはなく、おそらく大部分はもう使わないでしょう。
そう思い削除を始めたわけですが、時間がかかりすぎて半分ほどに減らしたところで力尽きました。

前回とは打って変わって軽快に削除できた

その後、放置していたものの、最近になって急に「Evernote内を断舎離したい」と思い立ち、再び「資料」内の削除を実行しました。
すると以前と違い、サクサクと削除が進むのです。

複数を選んで削除するとバックグラウンドで動作が進み、表面上は選択したノートが一気になくなります。
その状態のまま再び、複数のノートを選んで削除が可能です。

その結果、前回の1/5程度の時間で、「資料」のノート数を150くらいまで削減。
全体のノートの数も4000くらいまで減らせて、ノートブックの再構築もできました。
すっきり整理できて、かなり満足です。

2021年後半はパフォーマンス改善したとある

ノートの削除に使用したのは、Macのデスクトップアプリです。
いつの間にこんなに軽くなったのか、驚きです。
そういえば2022年初頭にEvernoteのCEOであるイアン・スモール氏が、以下のブログ記事を更新していました。

Evernote公式ブログ >> CEO からのお知らせ: これまでの取り組みとこれからの計画

記事内では、2021年に品質向上のアップデートをしたとあります。
以下引用です。

2021 年の後半は、パフォーマンスの改善とソフトウェアの全体的な安定性にさらに注力しました。ユーザベース全体にわたってパフォーマンスと信頼性を計測したところ、わずか半年前と比べても数多くの主要指標の数値が改善しており、高速化と安定化が着実に進んでいます。

「CEO からのお知らせ: これまでの取り組みとこれからの計画」より

2021年の年末にノートの削除をしたときは重くてたまりませんでしたが、その後の改善が目に見える形で現れたのでしょう。
複数ノートの削除だけでなく、アプリ起動やノートの表示、作成、複製など、何をするにも速くなったと感じます。

Evernoteの高速化は本当に嬉しい

あくまで噂ですが、以下のような話を聞いたことがあります。
Evernoteなど古くからあるアプリは、初期からのプログラムコードが手を付けられないくらい絡まっており(いわゆるスパゲッティコード)、もはや高速にすることは不可能であると。

Evernoteなど特に仕事で使うアプリは、何よりサクサク動いてほしいです。
いくら便利でも使うたび待たされると、日々の小さなストレスが溜まってしまいます。
Evernoteにも高速化を望んでいましたが、「もはや速くなることはないか…」と半ば諦めていただけに、改善されたのは本当に嬉しいです。

見た目が洗練されればいうことなし

ユーザーとしてひとつ希望をいえば、もう少し見た目のデザインを洗練してもらえれば最高です。
2010年代の野暮ったさが残っているので、そこを改善してもらえると開きっぱなしでずっと使っていたいアプリと思いますね。

すっかり老舗のアプリになりましたが、Evernoteの進化にはこれからも期待したいです。