Apple製品使うならブラウザはSafariとChromeどっちが良い?

Mac・iPad

MacやiPhoneには、最初からブラウザのSafariが入っています。

ただSafariを使わずに、Chromeをダウンロードして使う人もいると思います。

アップル製品なら、SafariとChromeのどちらが良いか。トータルで考えると、Safariのほうが良いと思います。

この記事では、ブラウザのSafariの良い点を解説します。

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Apple製品のブラウザはSafariとChromeどっち

SafariはAppleが開発しているブラウザです。そのため、MacやiPhoneにプリインストールされています。

一方、Chromeは、Googleが開発しています。クロームブックやAndroidスマホには当然ながら、Chromeがプリインストールされています。

どちらも高速でモダンなブラウザですが、アップル製品を使うならどちらがいいか。やはりアップル製品と組み合わせるなら、Safariのほうが使いやすいです。

Safariの5つのメリット

ではここから、「MacやiPhoneなら、Safariが良い」と思う点を解説します。全部で5つあります。

  1. アップル製品との親和性が高い
  2. 表示速度が速い
  3. 消費電力が少ない
  4. デザインが良い
  5. プライバシーに配慮している

1. アップル製品との親和性が高い

Safariは、Appleが開発しているブラウザです。そのためアップル製品との連携に優れています。

iCloudと呼ばれるAppleのクラウドを通じ、ブックマークや履歴、リーディングリストなどを、同じApple IDのデバイスで共有できます。

デバイス同士でシームレスな連携

例えばMacでいくつかの記事を読み、おもしろそうなものをリーディングリストへどんどん入れる。

空き時間には同期したiPhoneのSafariから、リーディングリストの記事を読むことが可能です。

こういったシームレスな連携は、Apple同士だけあってさすがに便利です。

AppleのiCloudについては、以下の記事に詳しく書いています。合わせて参考にしてください。

>> iCloud+を50GBにするメリット【月額130円で快適になる】

2. 表示速度が速い

表示スピードにかけては、SafariよりもChromeのほうが高速と言われてきました。その後、Safariが追いつき、特にアップル製品上ではSafariの方が速いかもしれません。

Safariの高速な理由は、以下のような感じです。

プリレンダリング

Safariは次にクリックされるリンクを予測し、バックグラウンドで読み込みを開始します。その結果、表示スピードをより速くしています。

キャッシュの読み込み

普段、訪問するウェブサイトは、同じようなものだと思います。

Safariはそういった一度、訪問したページの一部をキャッシュに読み込んでおり、再訪問したときにより速くページを表示してくれます。

JavaScriptエンジン

ウェブサイトの多くには、プログラム言語のJavaScriptが使われています。

Safariは高速で効率的なJavaScriptエンジンを備えているため、JavaScriptを速く実行し、その結果、Webページを高速に読み込みます。

ハードウェアアクセラレーション

コンピュータはソフトウェアによって、様々な処理を行います。

ただソフトウェアだけで追いつかない複雑な処理は、コンピュータの中の特別な部品で高速に処理をします。

これを「ハードウェアアクセラレーション」といい、Safariではグラフィックやアニメーションなどの一部のタスクをGPUで実行することでCPUを開放し、ウェブページをより速く読み込みます。

メモリ管理

コンピュータはメモリに空きがないと、処理が遅くなります。

Safariでは不要なメモリを解放するなど使用量を最小限に抑え、パフォーマンスを向上させています。

3. 消費電力が少ない

Safariは不要なタブを休止させるなど、省電力設定になっています。

特にMac bookやiPhoneはバッテリーで使用するので、バッテリーの消費電力の少ないSafariは、使い勝手が良いです。

4. デザインが良い

デザインに多大なコストを掛けるAppleだけあり、Safariはデザインがよいです。

見た目もシンプルでスッキリしていて、ブックマークや共有、タブの管理が直感的に操作できます

使っていて気持ち良いだけでなく、低ストレスで使用することが可能です。

5. プライバシーに配慮している

「Appleを信用しているわけでない」が前提としてありますが、ChromeよりもAppleはプライバシーに配慮しています。

Googleのビジネスモデルはネット広告のため、「良いタイミングで広告を出す」ためにトラッキングデータを収集しています。それはChrome上でも同じです。

一方、Appleが運営するSafariはトラッキング防止機能が強化されており、Chromeに比べれば安心して利用できます。

まとめ

以上、アップル製品を使うなら、SafariとChromeのどちらが良いかを解説しました。

Safariには、以下のような5つのメリットがあります。

  1. アップル製品との親和性が高い
  2. 表示速度が速い
  3. 消費電力が少ない
  4. デザインが良い
  5. プライバシーに配慮している

複数のアップル製品と組み合わせるなら、Safariのほうがより快適に使用できると思います。

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